穴銭格闘記

趣味の古銭収集を中心に

会昌開元通宝背卾

2009-05-31 20:02:17 | Weblog
 江南道卾州
こいつの背文の違いは見たことがないが
面書体は結構見る。
この難しい字を良く綺麗な判子にしたものだと思う。
これを始めて見たときは 凄く高価なものと思ったが
案外手ごろな価格であった気がする
少し 嬉しかった。

会昌開元通宝背潤背

2009-05-29 20:12:35 | Weblog
 江南道潤州
背文の潤 大きさや三水偏の形が 美妙に違う
他に縮潤って言われる奴もあるみたいで
この背文は面白い
会昌開元のなかでは比較的に安価であり
種類も多く 集め甲斐のある一類である。

会昌開元通宝背兗

2009-05-27 21:18:03 | Weblog
 江南道兗州
揚子江の南の地が
この会昌開元の鋳地に選ばれている
これは 単に北の地区が荒廃していたからだけでは
有るまい。
物資の豊かな江南の地をバックに
唐の武帝が力を発揮した証である。

会昌開元通宝背潭背

2009-05-26 20:22:50 | Weblog
 江南道潭州
左に背文の入るのはこの潭と前々回紹介した宣が正規
しかし 宣は上月が付くので 背左字はこの潭のみ
普通は 右に入るのが普通
この銭座は変わり者がトップに居たのだろう

会昌開元通宝背洪月場違い

2009-05-25 21:15:02 | Weblog
 洪にも月がある
これも元の開元にある物から新規に押されたものと
2手あるように思う
この背洪は色々種類があり楽しい
私のような素人にすら
これだけ集められる
新しい発見が明日の古銭催しに有るかも?

会昌開元通宝背洪場違い

2009-05-24 08:18:55 | Weblog
 背洪の場違い
4方向ある 
案外すぐに手に入るが
面との組み合わせとなると?
それと この調子でいけば
逆押しや角に背文のあるのがあっても
おかしくはないかもしれない。
わくわくする一群だ

会昌開元通宝背洪面

2009-05-23 08:05:29 | Weblog
 江南道洪州
会昌開元の中で一番色々なパターンがある銭座
第一回は面書体
こんなに種類が手に入るのは この背洪だけと思う
ここの職人は何を考えていたのだろうか?
ルールなき製作に呆れるばかりだ
しかし 面白い!
全種類は無理としても 色んなものがある。
収集と言う点で考えると これは本当に良い!

会昌開元通宝背宣月

2009-05-22 21:57:22 | Weblog
 江南道宣州
これも 一手しかない
悔しいが これ一枚
出てくるはず
一杯の手代わりが??
残念!
しかし これも古銭
夢ばかり追うと
贋作が口を空けて待っている
悲しいかな この世界
堂々とWeb上で贋物が・・。
しかし そこは大もうけ
生き残る知恵なのかも??
しかし 私は絶対に買わない!
悪をのさばらす訳にはいかないから