穴銭格闘記

趣味の古銭収集を中心に

明道元宝篆書

2009-07-31 20:20:39 | Weblog
 この字を昔の人は読めたのであろうか?
文盲率が高いと思われる昔に この字は無いだろう!
利用する人は 殆どが読めなかったはず
現代でも どれだけの人が読めるか疑問?
いまも 昔も 施政者は下々のことなど
何も判らず 施政している。
これが何よりの 証拠と思う。

明道元寶真書

2009-07-30 20:07:22 | Weblog
 北宋銭の中で好きな銭である
集めだした頃 雑銭の中からこの明道はなかなか出てこなかった
まして 綺麗な銭がなく 古銭店を覗くと高くて手が出せなかった。
まだ 対銭すら知らない初心な時代を思い出す。

天聖元宝篆書

2009-07-29 20:18:48 | Weblog
 篆書です。
印鑑に良く利用される書体と言えばピンと来る。
方形の書体で 古銭にぴったりの書体です。
円形方孔自体が 一番しっくりと見える形らしい
そこに 方形の書体の篆書
美しいわけが無い!
穴銭の美の始まりと思います。

天聖元宝真書

2009-07-28 20:22:34 | Weblog
 北宋 仁宗の最初
今回は真書ですが明日は篆書
つまり 真・篆 2書体での対銭の始まりです。
事の始まりとは 案外平凡なのもです。

細縁天禧

2009-07-27 22:19:28 | Weblog
 天禧の中では 有名品
しかし 通用銭とは金味も違うし
大きい!
宮中で何かのお祝いか
政府の大きな出来事の祝いに
特別に 鋳造されたものと
私は考える(あくまでも私的見解ですが)

天禧通宝

2009-07-26 07:36:28 | Weblog
 真宗最後のお金
これも 立派なお金
金で買った平和の証かもしれない
平和な時代 優れた通貨である。

祥符通宝

2009-07-25 18:55:56 | Weblog
 昨日の片割れ
今日は最悪
競馬は 負けるし
古銭を 勇んで買ったら
重品ばかり
おまけに 傘を持たずに出たため
大雨に 足止め
運は 私には微笑んでくれなかった。

祥符元宝

2009-07-24 22:09:04 | Weblog
 元宝である
この兄弟に通宝がある。
まだまだ 対銭が確立しない
符合泉譜に記載されていない古銭の世界が
大きく 開けている世界である。
初期北宋の面白いところでもある。 

景徳元宝

2009-07-23 22:33:36 | Weblog
 これにも 草元と言う稀品あるが
書体は一種
割合市場には 多く出回っている銭で
北宋初期の代表銭である。

咸平元宝

2009-07-22 20:08:45 | Weblog
 真宗の代に突入
真書だけであるが
草元や細縁、それに濶縁銭と
その種類は多いが
如何せんとも 高価である。
と言うことは 贋作も多い
悲しいかな 私もその被害者である。