穴銭格闘記

趣味の古銭収集を中心に

開元通宝濶縁

2009-04-30 20:24:32 | Weblog
 書体は 平頭通と良く似ている
濶縁が 売り!
会昌開元に濶縁銭があり
ならば 会昌より以前であろうということで
昔は 南唐のお金かも?と言われたことも
確かに 平頭通とは作りが違うような?
絶えず 疑問を持って見る。
これが 向学心を煽る。
しかし つい しんどいので
他人を頼る。
歳は取りたくないもんだ。

開元通宝小字

2009-04-29 08:30:14 | Weblog
小字である
この字も会昌開元に割りとある
ポピュラーなお金だったのだろう
判り易い書体で これだけは判別し易かった。
ようよう 開元の出口が見えてきたので
ほっとしている。
得意の分野に早く到達したいとは思うが
手持ちの銭を再度
このように紹介すると
自分の薄学に冷や汗が出てくる
果たして 得意と言っている分野も
どうなることやら

開元通宝小通小寶

2009-04-28 20:24:21 | Weblog
 平頭通の一類と思うが
通字寶字が小さい。
この類は案外多いのかも知れない。
ここまで開元ばかり続くと
飽きてくる。 知っていることが少ないので
画像だけで許してくれれば
如何に楽か!
しかし 一言書き加えるのが
勉強と思い
しかし 辛いもんです。

開元通宝平頭通

2009-04-27 21:05:36 | Weblog
濶字とも言う
背に甲文があるものが多い
この後の会昌開元になると
この平頭通の書体が殆どとなる
つまり このお金が世間に充満していたと考えたい。
開元通宝の中でももっとも量産されたのが 
このお金と私は、思います。
皆さん 如何なものでしょうか?

開元通宝低頭通

2009-04-26 08:57:40 | Weblog
遂に低頭通!!!
難解な短頭元類を見捨てて ここまで来た!
良く見かける銭
背文もあり楽しい限り
作りも良く 
想像するに 鋳銭が軌道に乗ってきた時期の銭では?
と思う。

開元通宝開足元

2009-04-25 23:41:55 | Weblog
ますます 難解!
しかし 見れば判る 開足元
短頭元系の一種
現物を見るまでこんな物!!!
しかし 見ると納得!!!!
クソー
色々あるんだ。
しかも まだまだ一部
新種が出るかも?
もしかしたらあなたも第一発見者!
2枚は最低同じものを見つけてね。
チャンスはある。
自分の名前を付けてもいいかもね?

開元通宝短頭元

2009-04-24 20:04:37 | Weblog
 やっと出た短頭元!
こいつは色々種類がある。
我が国初の貨幣「和銅開珍」のモデルとされている
また 種類も量も多く 大きさもあり
唐の開元通宝の一番最初に鋳造されたとも言われている。
あくまでも と言われているので・・・。
しかし 確かに確りとした作りで美銭が多い。
大変魅力あふれる銭である。

開元通宝尨字

2009-04-23 20:51:37 | Weblog
尨・・・犬の毛が多い物と言う意味らしい
ぼう字
 私は大好きこの文字が
間の抜けた 微笑がこぼれそうなこの書体
優雅な感じがする。
あくまでも 私的印象ですが
有名に物に通下花文がある
一枚所有するが この花文の動きもなかなか!一定しない。
まだまだ 穴銭が始まったばかり
創世記の穴銭と考えると・・・。
まあ 許せるか・・・・!。
と つまらん事に 頭が動く。

開元通宝直元

2009-04-22 19:58:04 | Weblog
 短頭元の亜種とは思うが
独特の書体であり、後世の会昌開元には
この書体の面が多い
つまり ごくごく有り触れた銭であったと思う
ということは亜種ではなく一つの独立した書体(鋳造所)
と考えてもいいのかもしれない。
 古銭を考えるのに
今までの流れと後世から見た変化で
その時代を捉える
結構 真実性豊かな趣味?かも知れない。

容弱

2009-04-21 22:06:03 | Weblog
容弱
如何にも弱々しい
しかし 無背が少ない
私は持っていない
容弱大字は雲の上の銭
いつかはとは思うが
今日も一杯傾け
おまけに 医者へ
医療費も馬鹿にならない
一月の稼ぎで買えない古銭は
今後 買い足すことは出来ないだろう!