穴銭格闘記

趣味の古銭収集を中心に

咸淳元宝折二

2009-11-30 20:09:56 | Weblog
この咸淳元宝折二で、南宋は終わり
まだまだ面白そうな鉄銭類があるのだが
なかなか 怖くて 手が出せない
よく 諸先輩方から 拓を打っていると割れたとか
自然に 崩落していくとか 聞かされている
本当なのだろうか?
自分自身で試してみるしかない。

咸淳元宝

2009-11-29 08:19:10 | Weblog
南宋最後の銭である。
南宋自体 長年金と西夏と言う北方民族に苦しめられていたが
終焉に近づくと両国は滅び モンゴル(元)ジンギス汗の国の脅威が
重く圧し掛かる。
国内の政治もおそらく乱れたのだろ 銭が粗悪である。
銭自体を見ると その国の体力が映し出されてくるように思う。

景定元宝折二

2009-11-28 16:36:29 | Weblog
折二銭である。
今日は それど頃ではない
オークションネットの年末オークションの中身が公開された
欲しいものが 死ぬほどある
当然 資金には限界が・・・。
如何に絞り込んで勝負するか
悩みの種だある。

景定元宝

2009-11-27 20:27:09 | Weblog
五年の月日
だんだん軽量になる銭
国の威信が・・・。
しかし ここに美を感じる
最後の光があるような。

開慶通宝折二

2009-11-26 20:01:56 | Weblog
 この銭は2枚持っている
裏表掲載できると判り易いのですが
コレクションとは 欲呆けの塊
つい 他人の銭が羨ましくなる
お金も 知識も 無いのに
この開慶通宝にも手替わりがあれば・・・。

開慶通宝

2009-11-25 08:14:33 | Weblog
 一年だけの年号
以前端平元宝もあったが
折二銭は無かった、
しかし 開慶通宝にはある。
南宋番銭88種(小平銭)
折二銭は87種である。
端平が抜けている。

皇宋元宝折二

2009-11-24 20:37:25 | Weblog
 同じく折二
淡々と同じものを並べる
ひたすら眺める やっと寶字の傾きが・・。
酔いながら 今日も見る
やっと判る
大の字の大きさ!
今、酔いながら
大観通宝を見ています。

皇宋元宝

2009-11-23 19:41:39 | Weblog
この皇宋元宝になると
明らかに銭の質が落ちていることが判る
金(満州地方)や西夏(モンゴル方面)に
散々経済的に 追い詰められて
国内が疲弊していたのだろう。

淳祐元宝折二

2009-11-22 08:36:04 | Weblog
同じく折二銭。
昨日古泉会に参加 盛況で椅子も無く
その会で戦前の古泉会会誌が紹介された
なんと広範囲なものが載せられているのだろう
驚く!!!
突如として出てくる古銭は無い 
何らかの関連性を持ってこの世に生まれる
つまり その前もその後も知っておくに越したことは無い。
まあ 広い目で古銭を見てみよう。

淳祐元宝

2009-11-21 08:04:59 | Weblog
南宋の後半で一番長い期間続く年号
このあたりから 銅質がだんだん悪くなっていくような気がする。
気のせいかもしれないが。
今日は 古銭会へ行く
毎月 参加していると 出品する拓が
苦しくなってくる。
さりとて 他の諸先輩方がお持ちになる古銭は見たいし
気力も 金力もいる趣味だ!