2009年2月7日の記事
ギャンブラーはある出来事がきかっけでギャンブルを始める
何度か賭けに成功すると、ギャンブラーの心理に深い変化が現れる
成功感、達成感、幸福感、自己満足
彼等は世界の頂点に舞い上がり全能感が膨らんでいく
この時の彼等に何を言っても聞く耳を持たない
ギャンブルを否定する人間を彼等は強く反発し否定する
もし彼等が自分のギャンブルが激しいと気が付いていなければ
我々に賭けた額や費やして時間、場所などの事実を隠すことなどしないだろう
しかし実際は隠す~否認の第一段階である
隠すことで繰り返し否認を続けると、待っているのは過度なギャンブリングである
しかしギャンブリングが十分に長く続くと、ギャンブラーは危機を生み出す
トラブルに巻き込まれ、どうしようもない状態に陥ってしまう
どうなるかは千差万別だが、第一幕の進展はいつも同じである
依存的な人物は非常に依存的な仕方で行動をする
真実であることを自分に納得させる為に更にギャンブルを行う
結果、自分を守るか、結果を解消させるために他に依存する状況に彼等を押しやる
どうしようもない状況に陥った時、彼等は何かが起こるか単に待つ
もしくは無視したり、逃げたり、または何とかしてくれるよう、他人に助けを求めるのである
第1幕では、脅迫的ギャンブラー達は、自分自身で招いた結果を、解消したり解決出来ない非常に依存的な人間になっていく
かつては彼等に心理的な成功感を与えたギャンブルは、今や彼等から独立の衣装を奪い全能の仮面を剥ぎ取る
見えてくる彼等は依存的な子供である ~否認という名の回転木馬より~
この物語では回転木馬に発展していく過程において、ギャンブルを始めるきっかけは重要視されていません。
私自身も若い頃に当時人気者だったオグリキャップを見に何度か競馬場へ足を運んだことがありましたが、きっかけとなる出来事はなかったように覚えています。
自分の勝敗について皆で盛り上がり、和やかな雰囲気のまま競馬場を後にしました。
一方でオッサンは、自身がギャンブルに興じていることを他者に隠し続けました。
ギャンブルに縁が無い人間だけでなく、ハマっている人間に対してもです。
頑なに拒む姿を通して、何度「だったら辞めればいいのに」と思ったことでしょう。
仕事が営業に変わってからは、賭け方が尋常じゃないほど激しく、しかもぺースが早くなりました。
個人再生をした際に、消費者金融から取り寄せた履歴を弁護士に見せて頂いたところ、一日で数回に分けて合計27万円もキャッシングしていました。
その場でオッサンに理由を尋ねると「この台は絶対に出ると思ったから」と答えました。
第一幕に真実であることを自分に納得させる為に更にギャンブルを行うとあります。
ギャマノンに通い勉強していた当時は理解できない箇所でしたが、今振り返るとそういうことかと納得しています。
この段階で最も不愉快だったのは、オッサンがギャンブルする理由を私のせいにする点でした。
朝一から終業時間までパチンコ屋に入り浸り、ようやく帰って来たかと思えば「大負けしたのはお前のせいだ」と責められました。
「お前が毎日グチグチ言うから気分転換しないとやってけないんだ」とか
「お前がいつも機嫌良くしていたら俺はパチ屋に行く必要もなかったんだ」など。
まるで自分のギャンブルを正当化させるために私と結婚したかのようでした。
ギャンブラーはある出来事がきかっけでギャンブルを始める
何度か賭けに成功すると、ギャンブラーの心理に深い変化が現れる
成功感、達成感、幸福感、自己満足
彼等は世界の頂点に舞い上がり全能感が膨らんでいく
この時の彼等に何を言っても聞く耳を持たない
ギャンブルを否定する人間を彼等は強く反発し否定する
もし彼等が自分のギャンブルが激しいと気が付いていなければ
我々に賭けた額や費やして時間、場所などの事実を隠すことなどしないだろう
しかし実際は隠す~否認の第一段階である
隠すことで繰り返し否認を続けると、待っているのは過度なギャンブリングである
しかしギャンブリングが十分に長く続くと、ギャンブラーは危機を生み出す
トラブルに巻き込まれ、どうしようもない状態に陥ってしまう
どうなるかは千差万別だが、第一幕の進展はいつも同じである
依存的な人物は非常に依存的な仕方で行動をする
真実であることを自分に納得させる為に更にギャンブルを行う
結果、自分を守るか、結果を解消させるために他に依存する状況に彼等を押しやる
どうしようもない状況に陥った時、彼等は何かが起こるか単に待つ
もしくは無視したり、逃げたり、または何とかしてくれるよう、他人に助けを求めるのである
第1幕では、脅迫的ギャンブラー達は、自分自身で招いた結果を、解消したり解決出来ない非常に依存的な人間になっていく
かつては彼等に心理的な成功感を与えたギャンブルは、今や彼等から独立の衣装を奪い全能の仮面を剥ぎ取る
見えてくる彼等は依存的な子供である ~否認という名の回転木馬より~
この物語では回転木馬に発展していく過程において、ギャンブルを始めるきっかけは重要視されていません。
私自身も若い頃に当時人気者だったオグリキャップを見に何度か競馬場へ足を運んだことがありましたが、きっかけとなる出来事はなかったように覚えています。
自分の勝敗について皆で盛り上がり、和やかな雰囲気のまま競馬場を後にしました。
一方でオッサンは、自身がギャンブルに興じていることを他者に隠し続けました。
ギャンブルに縁が無い人間だけでなく、ハマっている人間に対してもです。
頑なに拒む姿を通して、何度「だったら辞めればいいのに」と思ったことでしょう。
仕事が営業に変わってからは、賭け方が尋常じゃないほど激しく、しかもぺースが早くなりました。
個人再生をした際に、消費者金融から取り寄せた履歴を弁護士に見せて頂いたところ、一日で数回に分けて合計27万円もキャッシングしていました。
その場でオッサンに理由を尋ねると「この台は絶対に出ると思ったから」と答えました。
第一幕に真実であることを自分に納得させる為に更にギャンブルを行うとあります。
ギャマノンに通い勉強していた当時は理解できない箇所でしたが、今振り返るとそういうことかと納得しています。
この段階で最も不愉快だったのは、オッサンがギャンブルする理由を私のせいにする点でした。
朝一から終業時間までパチンコ屋に入り浸り、ようやく帰って来たかと思えば「大負けしたのはお前のせいだ」と責められました。
「お前が毎日グチグチ言うから気分転換しないとやってけないんだ」とか
「お前がいつも機嫌良くしていたら俺はパチ屋に行く必要もなかったんだ」など。
まるで自分のギャンブルを正当化させるために私と結婚したかのようでした。
私の会社のパチスロ狂との会話。
私「パチスロ程々にしときや、だいぶ負けてるんやろ?」
スロ狂「え?やめませんよ、勝てるんですから!目の前に現金あるのと同じなんですよ!(必死)」
こやつらに何を言ってもムダです。
周囲に依存し、助けを求めながら都合の悪い部分にはフタ…。待つ、無視、逃げる…。
並べて叩き回したい(笑)
元にある弱さ、甘えが何かのきっかけを肥料にして「飲む・打つ・買う」のどれかの芽を育てていくのかなぁ。
また復活してしまいましたー
うちの職場でこげぱんさんのファンがおりまして、またこげぱんさん、コメントを書き込んでくれないかなあなんて申しておりましたよ。
彼女も読んでくれています。
来週会社に行ったら、真っ先にこげぱんさんの話題があがりそうですね。
まあ、そうですね~
彼等はあれが金のなる箱だと思っているんでしょう。
否認し続けるには訳があります。
惨めな敗北感に襲われたくないからです。
実際は後悔の連続のはずです。
だから必死になって否認するほかないんです。
哀れです。
依存症と名のつくアディクション(問題行動)には共通した何かがあると私も思います。
あまり考えたくないですが、背景には親子関係であったり、元々生まれ持った気質的な要素もあるでしょう。
しかし他人である私達がそれを知ったところで、根本的な問題解決にならないと私は思っています。
だからオッサンに関してもそのことはあまり触れないしあえて追求せずにいるんです。
この回転木馬は第2幕がとても重要となってきます。
私は書き始めて、やっちまったなーと若干後悔しているんですね。
とても苦しい件があるんです。
それは第2幕の最後の登場人物。
依存症と生活を共にしている私達妻の件です。
みりこんさん。
不倫とギャンブラーも似たところがあるとお考えなら、読むとかなりお辛くなりますよ。
覚悟して読んで下さいね。
今から取り掛かります。