ブリヂストン社製の折りたたみ式小径自転車・・・ピクニカです。・・・型式的に言うと2型(次男坊)です。・・・初期型にはハブ内装式3段変速機や点灯式テールランプがありました。・・・ハブのマウント部分のメッキ加工や立体式エンブレムなども初期型にはありました。・・・それと比べると2型はかなりスポイルされてシンプルです。・・・変速機能なしのシングルギアー・・・巨大なタダのリアリフレクター・・・同色のハブマウント部分・・・エンブレムはシール・・・その当時は単なるコストダウンだったのかもしれません・・・が・・・構造が複雑な内装式変速機はシングルギアーに比べて圧倒的に壊れやすいし一つのダイナモから電気を供給して点灯させるテールランプも月日が経つと壊れやすいのです。・・・そう・・・このピクニカが誕生した後にやってくる使い捨ての時代・・・直してまで乗るより新しいのを買った方が良いとされた時代を乗り越えられたのは・・・複雑機構で繊細な長男坊(初期型)より単純構造で壊れにくい次男坊(2型)だったのかもしれません・・・
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