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営業マー君の、中四国放浪日記

中四国中心に、気まぐれ一人旅。
ガリバー君がいたら、乗せてあげるのに・・。

金の玉銀の玉

2010年03月18日 | Weblog
ゴルフの日の事。

久しぶりにゴルフをすると、苦戦する事があります。
ティーショットを出来るだけ遠くに飛ばしたい気持ちからか
力んだり、スイングテンポが速くなったりして、狂ってしまうんですねぇ~。
そんな時、落ち着いて今のショットが悪かった原因を見つけ、
早急に改善する事がスコアメイクに繋がると、私自身毎回反省するところです。
・・・
今回も、何球かをOBゾーンに打ち込んでしまいボールを失いました。
完全にOBのショットもありましたが、
OBゾーンギリギリに跳んでいったボールもありました。
セーフだった、スコアも抑えられますし、ボールも失いません。
ですが、アウトだったなら、スコアも悪くなりボールも失います。
まさに、「いかれこれ」です。
だから、OBラインギリギリの場合は、何とかセーフであってくれと祈りながら
ボールを探す訳です。
・・・
この時は、キャディさん同伴でのゴルフでした。
私がボールを探しに行くと、キャディさんも一緒に探してくれます。
私がボールを探しに行く時は、セーフゾーン付近に落ちたと思われる場合のみで
完全にアウトゾーンだと思われる場合は、諦めます。
ですが・・・
この時のキャディさんは頑張って探しに行ってくたんです。
安全で、確認できる場所にボールがあれば、有難いと思いますが
どこら辺にあるか分からず、しかも危険ゾーンの場合は、
「危ないし、いいよ」と声を掛けます。
ですが、キャディさん。
人にもよりますが、今回のキャディさんは一味違いました。
草をかき分け、ずんずんOBゾーンを進みます。
そして、3~4球を拾ってくるんです。
マジックで印を沢山書かれた汚い球、
傷が沢山ついてる球、
殆んど無傷の綺麗な球、
安い球、
高い球、等々。

あまりに永い間野ざらしになっていたと思われる球を除き、使えそうな球を
拾ってくるんです。
それを、私に見せ、「この中にありますか?」と・・・。

その時、私の心は揺らぎます。
何ホールかを伴にした、無数の傷がついた球を使っていた場合。
キャディさんが拾ってきた球の方が、綺麗な場合があります。
そんな時、私の心は揺らぎます。
「貴方の落としたボールは・・・、
この無傷の綺麗なボールですか?
それか、この無傷の高級なボールですか?
それか・・・この、無数の傷のついた普通のボールですか?」と。

そこで、私は答えます。
「無数の傷のついた普通のボールです」と。
キャディさんの好意を期待して!(爆)

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