ルアンパバーンの風景

ラオスの世界遺産『ルアンパバーン』(Luang Phabang)の静かな風景を載せていきます。
実際は暑かった。

ネッシー撮影者談

2011-07-11 | ヤプログ!のログ
人々にロマンを与えるためにやった。また、開発に異を唱える意図もあった。私はネス湖を愛していた。この湖には神秘的な雰囲気があった。私が幼い頃は今は見ることの無くなった様々な生き物を目にした。私はこの湖を守りたかった。
きっかけは人口増加に伴いネス湖一帯の開発予定がある事を耳にしたことだった。このまま環境が破壊されてゆけば、太古の生き物がもう決してこの地に生きることができなくなる。これは、「そこになにかがある」というロマンが無くなることをも同時に意味する。
私は地球には人にまだ知られていない何かが存在していると思っている。この湖にも。しかし最終的に私はそれを作り上げることとなった。神に導かれたのか悪魔に唆されたのか、私にはわからない。無意識に行っていた。
しかし、殊の外、この写真が内外に有名になりすぎてしまい、もはやあれは「ねつ造だった」と言えなくなってしまった。若いころの安率な行為を後悔しています。未だこの地に多くの観光客がカメラを持って訪れているのを見るたびに、心が痛みます。また、夢をもった探究心で調査をされていた学者の方たちにも申し訳なさで一杯ですが、このままでは不憫に思い、告白を決心しました。懺悔します。(作成:犬介)


oοo

2011-07-10 | 
なぜ西洋は悪魔と交配して堕落し、日本は人間のままに穢れ悪霊となるのであるか。ある瞬間になんらかの異次元から光が降りて、その光が注いだのが西洋の半球だっ(中略)。碇シンジ君はいたく人間的であるけど、西洋の悪魔と折衷された天使の教義に犯されてゆき、鬱病になる。「シンジ君と一緒になりたい」。綾波の声は、リリスの子の声。悪魔天使は人間と一緒になりたくなる。悪魔天使…男女昆衷みたいな…人間がそのような昆衷愛に犯されてゆく。西洋的に華やかな男女のパーティー。悪魔天使の女が人間の男の子を選んでいる。選んでいる間、男の子は人間を犯されている。そして場の雰囲気と裏腹な気分を抱いて鬱に入る。シンジ君自身、カヲル君のことだけは嫌がらなかった。あれだけ色んなことに不安がっていたのに。一過性同性愛…人間を護られたい本能が他の感性的齟齬を覆してカヲル君に向かってゆく。


割り切れないもの

2011-07-07 | 
現在フランスでは「ゲゲゲの鬼太郎」とか「千と千尋の神隠し」とか「日本の妖怪」が 流行っているようだけど、それは単にフランス人がアニメを好きだからではなく 「西洋の合理主義では割り切れないなにか」を見いだすかららしい。
日本人もそういう文化のレベルの高さを見習わないといけない。
武満徹もフランスで売れて、「日本では有名人ではない」と言われていた。
残業なしで日曜日は必ず休むフランス人の文化の素養の高さ・優位性を誇っているのか、日本人の聴覚にがっかりしているのか、揶揄しているのか、わからないが。