ルアンパバーンの風景

ラオスの世界遺産『ルアンパバーン』(Luang Phabang)の静かな風景を載せていきます。
実際は暑かった。

ネッシー撮影者談

2011-07-11 | ヤプログ!のログ
人々にロマンを与えるためにやった。また、開発に異を唱える意図もあった。私はネス湖を愛していた。この湖には神秘的な雰囲気があった。私が幼い頃は今は見ることの無くなった様々な生き物を目にした。私はこの湖を守りたかった。
きっかけは人口増加に伴いネス湖一帯の開発予定がある事を耳にしたことだった。このまま環境が破壊されてゆけば、太古の生き物がもう決してこの地に生きることができなくなる。これは、「そこになにかがある」というロマンが無くなることをも同時に意味する。
私は地球には人にまだ知られていない何かが存在していると思っている。この湖にも。しかし最終的に私はそれを作り上げることとなった。神に導かれたのか悪魔に唆されたのか、私にはわからない。無意識に行っていた。
しかし、殊の外、この写真が内外に有名になりすぎてしまい、もはやあれは「ねつ造だった」と言えなくなってしまった。若いころの安率な行為を後悔しています。未だこの地に多くの観光客がカメラを持って訪れているのを見るたびに、心が痛みます。また、夢をもった探究心で調査をされていた学者の方たちにも申し訳なさで一杯ですが、このままでは不憫に思い、告白を決心しました。懺悔します。(作成:犬介)


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