ルアンパバーンの風景

ラオスの世界遺産『ルアンパバーン』(Luang Phabang)の静かな風景を載せていきます。
実際は暑かった。

ぴるるくん

2004-09-29 | ヤプログ!のログ
「僕の肉体は僕が神様に授けられたおもちゃの一部です。」とぴるるくんは言った。
ぴるるくんは知らぬ間にワードローブの中に住んでいた。お菓子をあげようとすると「ミルクチョコレートよりもシルクチョコレートだったらよかったのにね。」と言う。シルクは食べられる。食べると肌と心が綺麗になり毒消しにもなるとのこと。ぴるるくんは生意気だけれど博学で思慮深く、僕は人生経験の半分はぴるるくんによるものだと言うと過言な場合ではあるが、この限りではない。受験勉強していると国語崩れで舌足らずのくせに蘊蓄を垂れてくる。それは受験勉強にこそならないが理解しようとするとなんかが鍛えられている。くよくよの踊りをみてしまった人のごとくぴるるくんの喋りには影響を受けて自分の言葉はおかしくなった。国語の偏差値はがくんと落ちたどころか70を超えるようになったからいいけれど、この喋り、いや、この思考回路は元に戻りそうにない。
ぴるるくんは本当になんでも知っている。でも家はどこか、何歳か、学校には行かなくてもいいのかと聞いても「僕はどこにでもいるよ、さいぼうぶんれつしてるんだよ」などと答えるのみだった。何を聞いても的を得られないから「ということは君は妖精だね」と聞いたら「干しぶどうだろ?(「図星」の意。図星→すぼ星→星ずぼ→干しぶどう)」と答えた。なぜこちらが図星にならなければならないのか混乱しているうちに消えていた。


(無題)

2004-09-25 | ヤプログ!のログ
小学生のころ、何でも感じられる手の指先の神経の緻密さを思ってすごいなぁと思った。中学のころ、外野フライの落下位置(特に真正面への飛球は難しい)がいつの間にか読めるようになって不思議なもんだと思った。高校のころはオナニーする時はよくこんな正確に反応できるなぁと思って多少不安ながら感動していた。
でも大学ではどうあがいてもこの目以外で見ることはできなかったことに気付いた。


ユーフラ様

2004-09-24 | ヤプログ!のログ
ユーフラ様は自由で奔放な育ちをしているけれど冗談の通じない高級なプライドを持っている。侮蔑されるのが大嫌いなようだ。怒った時も怒らずに「最大の怒りと恨みの想念が奴ら相互にその霊性にちなんで行き交いますように。僕の足をひっぱった奴らは僕ではなく彼ら同士が足を引っ張りあってそのまま凋落しますように。死んで初めて本質に気づきますように。悔い改めない者は奈落の果てにまで落ちて行きますように。」とか言っている。



(タイトルなし)

2004-09-24 | ヤプログ!のログ
笑える話が得意な人も感傷的な発想は得意でない。
同調するのは苦手であっても洗脳は得意だとか。
抽象的思考とレスポンスの早さとか
攻撃力と打たれづよさとか。
精神のダイナミックレンジを拡大できたらいいなぁ。



北斗の拳

2004-09-24 | ヤプログ!のログ
「この世で最強のものは無・・・その無より転じて生を拾う。それが無想転生。」
「他人の哀しみを知る人間はその哀しみを自分の力に変えることができると師父リュウケンからききました。」(トキ)
セリフが素晴らしい。なんらかの宗教的な体験のある作家かな。


幕張

2004-09-24 | ヤプログ!のログ
幕張という漫画がシモネタ満載なようでおもしろいと強く勧められた。これはジャンプの漫画なのに全く知らなかった。最近のジャンプは絵が好みじゃないから内容に届かない。

読んでみたけど浦安鉄筋家族のようなものだった。クレヨンしんちゃんのほうがおもしろかった。


チャイムの音

2004-09-24 | ヤプログ!のログ
今免許合宿にいるけれどここに聞こえてくる幼稚園のチャイムは和音できれいだ。キーンコーンカーンコーンが単音ではなく和音。小学校のころチャイムが和音だったら綺麗なのにと焦がれていたことを思い出した。綺麗なチャイムがご飯のときに聞こえてきて気持ちがいい。



(タイトルなし)

2004-09-23 | ヤプログ!のログ
ユーモアやセンスはナイーブなので権力欲を満たすために消費すると壊疽ってしまう。電波板、あの空間にいた生命達は純粋なユーモアの手本だった。ユーモアやセンスそれ自体が体内から溢れていて鮮度の高い生気となっていた。本当に渦を巻いていた。


(タイトルなし)

2004-09-23 | ヤプログ!のログ
お金をためる人をあしらい自分はお金がたまらないことを大らかなで偉大な性質だとして誇るも、その真意は忍耐力の欠如と自分の現世的な実力を金額のうえに目の当たりにするのを恐れる小心である場合がほとんどである。ということで、吝嗇家を裁くと自分が裁かれるからしない。