アカにつける薬

Free Asia Network (略称:FAN)

新着情報

超・オススメ動画! 〈8分半で自虐史観の洗脳をとく、魔法の動画〉

9/3 新着
尖閣有事 日本政府最悪のシナリオ
オスプレイが沖縄を守る!
ありがとう沖縄、ありがとうアメリカ

幹部自衛官の当然の発言を不適切と邪推

2010年02月17日 | 過去記事倉庫
せと弘幸Blog『日本よ何処へ』より転載)

 不適切発言で陸自幹部を文書注意「『信頼してくれ』では日米同盟維持できぬ」発言で防衛省 防衛省は12日、日米共同訓練の開会式での訓示で「『信頼してくれ』という言葉だけで(日米同盟は)維持されるものではない」と述べた陸上自衛隊第44普通科連隊長の中沢剛1等陸佐に対し、幹部自衛官として不適切な発言だったとして、文書で注意した。

 防衛省は中沢氏からの聞き取り調査などを実施した上で、「政治や外交を軽視すると受け取られかねず首相発言を批判していると誤解を招く発言だ」と判断した。中沢氏は「結果として誤解を招くような発言をし、申し訳ない」と釈明したという。

 鳩山由紀夫首相は昨年11月の日米首脳会談で、米軍普天間飛行場移設問題をめぐり、オバマ大統領に「トラスト・ミー(私を信じて)」と伝えていた。中沢氏は「首相の発言を引用したり批判したわけではない」と コメントしたが、北沢俊美防衛相は12日の記者会見で、「最高指揮官(首相)の言葉を引き合いに出していることから、何らかの処置をする」と述べていた。

(引用元 産経新聞2/12


 不適切発言ならもっと重い処分を下すことになるのに、文書での注意とは何かに怯えているような感じですね。至極当然な発言なので、対応に苦慮した結果でしょう。

 そもそも鳩山首相の言動が余りにもお粗末過ぎたということでしょう。それを幹部自衛官にたしなめられた。鳩山首相の発言を暗に批判しても、この軽い処分ですからこれは制服組にとっては大きな成果を勝ち取ったも同然だったのではないか。

 当初、北沢防衛大臣は陸上自衛隊の連隊長が「同盟というものは 『信頼してくれ』などという言葉だけで維持されるものではない」と発言したことについて「現場の指揮官が政治や外交について言及している。シビリアンコントロールの観点からきちんと整理する必要がある」と指摘し、連隊長の処分などを検討していることを明らかにしていた。

 政治家がこのシビリアンコントロールという言葉まで持ち出しているのに、結果は文書での注意だけなら、何の処分もないのと同じです。大袈裟に大上段に拳を構えて見せたものの、結局は振り下ろせなかったということです。

 何故、このような結果になったかと言えば、確かに鳩山首相の発言を揶揄したようで民主党内閣の防衛大臣から見れば、許し難いことで重い処分を科したかったのは間違いない。

 しかし、この幹部自衛官の言葉は実は国民の総意でもあり、多くの国民の声を代弁していた。だからこそ重い処分など下せば、それこそまた大騒ぎは必定だった。それを恐れたということでしょう。

 訓練とはいえ、命をかけることを義務づけられた米軍兵や自衛隊員の目の前で、指揮官が政治家の戯言よりも「俺たちはしっかりやろうぜ!」と訓示しただけのことでしょう。

 余りにも鳩山首相がどうにもならないから、現場の指揮官が正直に「当たり前」のことを部下や同盟軍の前で語っただけなのです。それに目くじら立てているほうがどうかしているんじゃありませんか。

 北沢防衛大臣に関してはこちらのほうがより問題ですね。

「私は、地方なら被選挙権を除いた外国人参政権に賛成だ」

「私は衆院選のときに民団の方々と多く接触する機会があったが、民団の考え方は違ってきている。危険性はないと思う」
(2010年2月9日衆議院予算委員会より)

定住外国人地方参政権 北沢防衛大臣で大丈夫か?

動画はこちら


最後に一言

首相は脱税してもお咎めなし。
自衛官は正論言って処罰。
これって何か間違っていない?

姑息な起立~北海道新聞より

2010年02月17日 | 過去記事倉庫
せと弘幸Blog『日本よ何処へ』からの一部転載です。

------------------------------

瀬戸弘幸様

 北海道新聞上川版(旭川を中心とした地区)にあった記事をおくります。地方紙には(特に競争の働かない地方紙こそでしょうか?)このような記事を書く記者がいます。

 HPにおいて「狂った地方紙」とでも題した特集というか、情報収集コーナーがあればと思います。

 道内の学校の国旗掲揚、国歌斉唱率100%が悔しくて仕方がないようです。厳かな君が代が小さめの声で歌われているのに、誰も歌っていないかのような書き方をして自らを慰めているようです。愚かな。

  ◆

小中高校の卒・入学式で近年、式進行の変化が気になる。「開会の辞」の全員起立は従来通りだが、その後に起立したまま「国歌(君が代)斉唱」。以前はいったん着席するのが一般的だった。

 文科省や教育委員会、学校側の意図は明らかだろう。あらためて起立を促すと、従わない人が出る可能性が高いためだ。

 戦争の忌まわしさを引きずる日の丸・君が代を「国旗・国歌」とする法律が国論二分のまま成立して十年。掲揚や斉唱を強制しないーとしたはずの国は学校現場を職務命令でしばり、道内の実施率は既に100%だ。

 4月上旬、旭川の公立校の入学式に足を運んだ。やはり起立のまま国歌斉唱に入ったが、口を動かす人はほとんど見当たらない。姑息な進行で異論を封じ込めても、歌わせることまではできない。

 (旭川・清水博之)