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NHKの裁判費用の出所について

2010年05月27日 | 過去記事倉庫
20100526-1中国人労働者のモラル報道について

本日26日総合テレビ1ch朝6時台の「ワールドレポート」で、環境整備を重視するシンガポールの公共空間におけるゴミのポイ捨て増加が話題として取り上げられていた。
公共に対する国民のモラルの低下を憂慮する内容ではあったが、人口の3分の1にもなる外国人労働者の流入問題に触れ、最後に「中国人に対する啓発ビデオ」が紹介されていた。
ここまでは良かったが、残念なのが中国人労働者の基本的な公共意識の欠如が問題の本質であった内容だが、けっしてそういう核心部分を司会者が解説するわけもなく表面的に終わってしまった点だ。
ゴミの問題に限らず、いま全世界で大量に海外進出している中国人労働者の倫理観の欠如が問題となっている。
そういう時代背景があることをなぜはっきりと報道しないのか。
番組製作意図においてやはり恣意的な判断があるとしか思えない。
番組制作担当者の意図をお聞きしたい。文書でのご回答をお願い致します。

20100526-2 NHKの裁判費用の出所について
日本放送協会は、最近では「JAPANデビュー」の番組等でかなり大きな訴訟を起こされていると思いますが、それ以外も含めて裁判の訴訟経費は、やはり国民から徴収した受信料から支払われていますか?
毎年承認をもらうために国会に予算を計上していると思いますが、その予算項目のどこに訴訟費用分は計上されていますか?
また、実際にかかった裁判費用の総額は具体的な明細として公開していますか?
されているのなら教えてください。さらに国民の受信料から出しているにもかかわらず、公開できないようならその公開しなくてよい法的根拠を教えてください。
よろしくお願いいたします。

資本主義的繁栄と親和性のない思想がどこまで通用するのか

2010年05月27日 | 過去記事倉庫
【5月25日(火曜)】東京新聞3面:総合・核心:朝日新聞、初の営業赤字 2010年3月期 広告減で
<コメント>
所詮「商業左翼」です。採算が取れなければ経営基盤が揺るぐ民間企業でしか有りません。資本主義的繁栄と親和性のない思想がどこまで通用するのか、いよいよ本格的に試される好機を迎えたと言うことです。

さあ、NHKに対して本格的な問い合わせ作戦

2010年05月24日 | 過去記事倉庫
さあ、NHKに対して本格的な問い合わせ作戦を開始しました。
毎日1本かかさず問い合わせているのですが、本日は以下3本の問い合わせを入れました。返答が楽しみです。ご参考までに。


********************20100524-1NHK

最近とても気になっているのですが、朝6時15分前後から始まる「ワールドリポート」で、中国の話題提供の頻度が突出して高いと感じています。どれだけのNHKスタッフが中国に行っていますか?ほぼそのすべてが好意的な内容ですが、本日24日も両親が出稼ぎに行き故郷に残された子供を題材にした映画の話がありましたが、報道を見る限り映画監督である青年は一切語っていませんが、結果的に中国共産党の一党独裁政権による経済政策の失敗、貧富の格差が原因でしょう。NHKはなぜ中国の体制批判をしないで本質的な問題から逃げるのでしょうか。まるで間もなくやってくる温家宝首相に媚を売るような番組製作はやめていただきたい。ぜひ中国報道の在り方について特別な配慮があるのかどうかワールドリポート番組製作責任者にお聞きしたいと思います。文書で回答をお願いします。

20100524-2NHK

前から不思議なのですが、なぜ国政選挙の得票数に見合った報道時間をNHKは各政党に割り振らないんでしょうか?おかしいでしょ?公共放送であるなら、特定の政党の党首を個別に扱う時間を増やしたり、扱わなかったりするのは不平等でしょう。とりわけ、政権のキャスティングボードを握っているかのようにわがままな発言を繰り返しているだけの社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相を扱う時間が長くないですか?政権与党の一角を担っているからと言っても明らかに突出しています。まるで特別な意図があるようで変です。報道番組製作責任者の理由を教えていただきたい。文書で回答をお願いします。

20100524-3NHK
この問合せ先の扱いに関して、NHK自らは、「いただいたご意見等は、当ホームページなどでご紹介させていただくことがありますのでご了承ください。」と言いつつ、問い合わせた本人へは、「NHKからの回答は、お客さま宛てのものであり、内容を転用、二次使用することは固くお断りいたします。」と言う。これはおかしいでしょう?マスメディアは権力主体ですか?受信者も公共放送が正式に返答した内容を、その内容の重要性に鑑み二次利用する権利はあるはずです。もしもその権利が受信者にはないと言うなら、日本国憲法や民法等のどの条文に抵触するのかをNHKの法務担当の方に詳しくお聞きしたいです。文書での回答を求めます。

とこんな具合です。面白いでしょ?󾌰󾭠

ある情報筋によれば、小沢とアメリカとの間では、辺野古移設で密約が交わされていたという。

2010年05月24日 | 過去記事倉庫
ある情報筋によれば、小沢とアメリカとの間では、辺野古移設で密約が交わされていたという。

今回、小沢はまた不起訴なったが、先の不起訴の背景には、不起訴と交換条件に辺野古移設の裏取引が為された可能性もある。

小沢から見たら鳩山は、いつまで、この問題をもたもたと長引かせているのだと思っていたことだろう。

辺野古に土地を購入した小沢からしたらアメリカの基地が辺野古に移設されれば、地価も上がる。

以上、あくまでうわさと私の推測。

普天間、辺野古移設を初表明=首相、県外守れず陳謝―名護市長反発
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1217883&media_id=4

マスコミ界の人々へ御忠告

2010年05月24日 | 過去記事倉庫
ルービーは勉強するにつけ、在日米軍海兵隊の抑止力が必要な事がわかってきたと言った。いまさら何をいっているのか、とマスコミは言うが、抑止力について言っているマスコミなどほとんどありはしなかった。

日米安保のおかげで日本は長い年月平和を貪ってきたのだ。
憲法9条のお題目をあげてれば平和なのだという左巻きの人に言いたい。
左巻きのマスコミに言いたい。

あなた方はシナが過去、現在何をしてきたか本当に知っているのか?
先日、沖縄9万人集会、否、1万2千人集会参加の左翼活動家に聞いて見た、
そしたら全くわかっていなかった。

中国の属国がどんな目にあっているか、全くわかっていなかった。
言葉に出来ないほど残酷な虐殺が起こっていることを、
まず、知ってほしい。

そしてあなた方のしている事は日本を中国の属国に貶めようとしているのだ。
抗日記念館での中国国民に対する洗脳は凄まじく、日本人など数十万人殺しても
全くかまわないと思わせるような、デタラメな教育をされているのだ。

日本が中国の属国となったら、我々の子ども孫の代は言論の自由、思想の自由、
信教の自由を奪われ、隷属的立場で長い年月苦しむ事になってしまうのです。

日米同盟がゆれる中、マスコミ各社は沖縄に集結した左翼活動家が中心となった
デモや普天間基地を手をとりあった命の輪?かなんかを毎日、毎日報道している。

もし今、国家として自立できていない状態で、日米安保が破棄され、沖縄から米軍が撤退したならば、間違いなく北とシナは日本を獲りに来るのです。

その場合、あなた方も、あなた方の子孫も苦渋に満ちた人生を送るか、あるいは、
粛清されることとなるのです。

その時あなた方はその責任を取ることができますか?
あなた方の報道のあり方はアメリカを怒らす事になっているのです。
アメリカの議会ではすでに日米同盟破棄というシナリオも提言されています。
日本が今、精神的にも軍事的にも自立した毅然とした国家であれば、
それはそれでいいかもしれないが、日本は未だ、独り立ちした国家ではないのです。

中国の属国で今何が起こっているか、知ってください。
日本民族抹殺の日々が待っているのです。
その時日本のマスコミは悔やんでも悔やみきれないのです。

偏向報道をやめてください。

日本を貶めるのはやめてください。

日本を中国、北朝鮮に売る事だけはやめてください。

真実を伝えてください。


もはやあなた方マスコミの信用はガタガタになってきています。

経営も立ち行かなくなってきているのでしょう?

先は意外なほど短いかもしれませんが、

せめて真実を伝えてください。

それが本来の当たり前のジャーナリズムのあり方でしょう?

真実を伝えないマスコミはそもそも存在意義が無い!のです!


心あるマスコミ界の人々へ御忠告申し上げます.

偏向マスコミ報道から日本を守ろうネットワーク さとう



自分で作った“辺野古反対”の世論 踊る首相に嘲笑

2010年05月23日 | 過去記事倉庫
産経新聞5月23日より)

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、今月4日に続いて沖縄を再訪問した鳩山由紀夫首相。仲井真弘多知事らとの会談で、公式に同県名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部への移設を求めたが、「最低でも県外」の公約をほごにした首相に、県民の間では「自分が作り上げた世論に踊らされていただけ。予想通りの結果」と嘲笑の声が広がった。

 23日朝、那覇市の県議会棟正面に県会議員30人余りが座り込み、県内移設反対を訴えた。

 ある県政関係者は「われわれの本音は現行案支持だった。ほとんどの県民も納得していた」と話した上で、「鳩山首相の無責任発言で反米、反基地闘争グループが大義名分を得て活気づいた。4月25日の県民大会も、そうした活動家や反米イデオロギー闘争を展開しているグループがほとんど。メディアはそれを県民の総意だと伝えた。メディアの扇動に世論は現行案反対へと導かれ、われわれもそれに追随するほかなかった」と座り込み抗議への経緯を語った。

 現行案反対の世論は、意識的に形成されてきた可能性が高いという。それを象徴するのがキャンプ・シュワブに隣接する辺野古住民の声がほとんど伝えられてこなかったことだ。

 辺野古住民で組織する辺野古区行政委員会は21日、環境影響評価(アセスメント)の枠内で移設場所を決定した場合、条件付きで容認することを全会一致で決議した。決議は地元紙などでも報じられたが、住民の一人は「住民の9割以上は受け入れることを容認していた。そうした思いがほとんど報道されなかっただけ。民主党政権も反対派の声ばかり聞き、移設後、実際に米軍と付き合っていくわれわれの声を聞こうともしなかった」という。

 一方、ある財界関係者も「鳩山政権は最初から全く知恵も戦略もなかった」とした後、こう続けた。

 「首相は負担軽減というが、意味が分かっているのか疑わしい。一番の負担は基地が自治体の中心部などにあり、都市開発ができないこと。負担軽減というなら政府が今、やるべきことは普天間をすみやかに辺野古に移し、普天間飛行場の跡地開発をどうするかなど前向きに検討すべきだ」

 ある革新系県議は「これだけ混乱を招いたのだから、一国の首相としての責任と誠意を見せるべきだ。自らがまいた種なのだから」と言い切った。

NHKこそ「人間動物園」ではないのか

2010年05月23日 | 過去記事倉庫
産経新聞5/23 【安藤慶太が斬る】より)

(※記事中の動画挿入は、当ブログ管理人kinokaによるものです)


 迷走を続ける鳩山内閣の新たな火種が「口蹄疫」への対応である。地元、宮崎県で奔走を続ける東国原英夫知事の血相を変えた真剣な表情とは対照的に、赤松広隆農水相はじめ関係者の表情からは、こうした農家の痛恨を正面から受け止めた厳粛さが伝わってこないのである。

 殺処分を進めて被害の拡大を抑える判断に今は合理性があるといわざるを得ないが、果たして不要不急の外遊に出かけたうえに、選挙応援の街頭で赤松農水相は「口蹄疫ってのはね、人には害がないんです」などと発言したそうである(週刊文春5月27日号)。今に至ってもどこがおかしいのか、といいたげにしか見えない赤松農水相の対応は誰が見ても「?」である。

■裁判史上最大規模

 さて、今日の本題はこれではない。先週の金曜日の14日、東京地裁で開かれたNHKスペシャル「シリーズ・JAPANデビュー アジアの“一等国”」をめぐる訴訟についてである。

 昨年4月5日に放送された同番組をめぐっては、取材を受けた台湾少数民族・パイワン族や視聴者ら計約1万300人が、番組内容に偏向・歪曲があったとしてNHKに計約1億1千万円の損害賠償を求めている。その第二回の口頭弁論でパイワン族男性が「パイワン族の名誉を徹底的に傷つける放送で、決して許すことはできない」と意見陳述したのである。

 1万300人もの原告数というのはどうやら、日本の裁判史上最大の規模とされている。米軍基地をめぐる騒音や公害など過去様々な事案で原告数がふくらんだ訴訟はあったが、それを上回る規模である。

■日本は台湾と戦争はしていない
 俎上にのぼっている番組の問題点を簡単におさらいしておく。番組全体に日本を貶める意図があったのではないか、取材した関係者のコメントのうち、自分たちの番組の企画に沿った部分のみが取り上げられ、恣意的な番組づくりが行われたのではないか-という包括的な疑義があったうえで、「日台戦争」「人間動物園」といった番組で使用された言葉が問題視されている。

NHKの大罪【台湾】JAPANデビュー アジアの一等国【台湾】1


1/4【大道無門】NHKスペシャル「JAPANデビュー」・小田村四郎


 このうち、「日台戦争」という言葉は以下のように使われた。

 《日本軍に対し、台湾人の抵抗は激しさを増していきます。戦いは全土に広がり、のちに「日台戦争」と呼ばれる規模へと拡大していきます》

 台湾と日本の間に戦争をした事実はない。出演した台湾人からも「先住民族の抵抗なら治安の悪化だ」「戦争は言い過ぎ。NHKの誤り」などと抗議があがっている。

090405-2 漢民族としての 日台戦争(1895) 樟脳

4分20秒あたりから

 NHKは「日台戦争」という言葉について、日本の大学教授らが使っていると根拠を挙げた。しかし、「平成に入って用いられた造語。確かに『日台戦争』という言葉を一部の大学教授が使っているが原典は戦争の定義もしておらず、治安回復のための掃討戦に過ぎない」(日本李登輝友の会関係者)という。

【柚原正敬】「日台戦争」という戦争はあったのか?[H21/6/24]


■なぜ問題視されるのか
 学者の造語を番組で使っていけないのか、という人もいるかもしれない。これは若干、説明を要する。
 近現代史をめぐって戦後主要な論点となった「南京事件」「慰安婦」「戦時徴用」などの歴史用語は、いずれも「南京大虐殺」「従軍慰安婦」「強制連行」など、日本を誇大に貶める用語が作り出され、それが喧伝(けんでん)されてきた歴史がある。これらの言葉の源流は、はじめはメディアの報道だったり、小説に始まったものだったりする。学者の造語などをメディアが無造作に使い、教科書に掲載され、入学試験を通じて浸透していくなかでやがて疑うことの許されない事実と化し、取り返しのつかない外交問題にされた。

 学者の造語をすべて否定しているわけではないが、とりわけ近現代史をめぐってわが国を貶める歴史造語が生まれていることも事実である。こうした造語にどれだけわが国が振り回され、すさまじい税金がつぎ込まれ、私たち日本人の名誉が貶められ、国益が棄損されたか。こうした虚構の構図にメディアが加担していることに多くの国民がすでに気づき始めているという自覚もメディアにはあってしかるべきである。

 日本人や日本国が貶められれば、そのツケは結局私たちが負うのである。多くの視聴者はすでに、こうしたうさんくささをかぎつけている。戦争ならば賠償が発生しうる問題となることを忘れてはならない。なぜ戦争もしていない台湾で起こった「掃討戦」「武力衝突」をあえて「日台戦争」などと表現する必然性があったのか。まさかNHKは日本に戦争による賠償金を台湾に払うべきだとか考えているのだろうか。

■冒涜されたパイワン人の怒り

 《イギリスやフランスは博覧会などで植民地の人々を盛んに見せ物にしていました。人を展示する「人間動物園」と呼ばれました》

 そして問題点のもうひとつが、この「人間動物園」という表現である。意見陳述したパイワン族の長老、バジェルク・タリグ(華阿財)さん(71)の怒りもここに向けられる。

 NHKは、1910年の日英博覧会のパイワン族の写真に、「人間動物園」の文字をかぶせた。フランスの学者、ブランシャール氏らの共著「人間動物園」などを参考にしたという。

 番組では当時イギリスやフランスでそうした言葉が使われていたのかどうかも明らかにしていない。また日英博覧会には、パイワン族だけでなく、日本の村やアイヌの村、力士も参加していた。
 これを今も栄誉としている村もあり、「日本政府がパイワン族の実演を『人間動物園』と呼んだことはない」(訴状)、「パイワン族に対する人権問題」(出演者)というわけである。

 せっかくの機会なので、バジェルク・タリグ(華阿財)さんの意見陳述の抄録を述べておく。

 《放送を見ると、パイワン人の父祖が民族衣装に正装した写真に『人間動物園』という字幕がついています。しかしパイワン人が動物扱いされたり、見せ物にされた事実は断じてありません。
 この写真の人たちは、パイワン族の伝統を世界の人々に紹介したいという気持ちでイギリスに行ったのであって、踊りをしたり、生活の状況を演じたのは誇りを持ってやったことです。
 仮に動物扱いされたのであれば、相手が日本人であろうが、イギリス人であろうが命を賭して闘うのが、パイワン人の精神です》

 《私たちパイワン族の間では父や祖父の世代がイギリスに行ったことは今でも良い思い出になっています。ロンドンではイギリス人と交流があり、そのときに覚えた英語の歌が今でも歌い継がれているほどです。嫌々ながら連行されて屈辱的な仕打ちを受けたら、このようなことはあり得ません》



■NHKの傲慢

 《NHKは放送後、ホームページで『当時のパイワン族の人たちがどう感じたかは事実を左右しない』などと開き直っています。これは二重三重にパイワン族の名誉を傷つけるものです。
 『パイワン族は見せ物として動物扱いされながら、そのことを理解できずかえって喜んだ。NHKが客観的な事実を教えてやった今でも理解できず、今でも屈辱的な事実を良い思い出として喜んでいる』というのがNHKのホームページの見解です。
 これほどパイワン族の名誉を貶める意見があるのかと腸が煮えくりかえる思いです。私はNHKがパイワン人に対する人種差別と人権無視の事実を明確に認め、謝罪するまで絶対に許しません》


 補足すると、NHKのホームページには今も「パイワン族の人たち自身が当時どう受け止め、感じたかということは、『人間動物園』の事実を左右するものではありません。こうしたことは台湾の方々にとっても心地よいことでないことはもちろんですが、番組は当時の状況の中でおきた事実としてあくまでも客観的に伝えたものです」と書かれていて、ここをバジェルク・タリグさんは問題視している。実はパイワン人を差別し、見下している、民族の矜持(きょうじ)を踏みにじったのは、日本の過去の人々ではなくほかならぬNHKだ、と突きつけているのである。


■「人間動物園」と当時言ったのか

 NHKのいう「客観的事実」というのも、どうにも怪しく、客観的事実だと主観的(独断的)に言っているのではないだろうか。

 百歩譲って英国で植民地の人間を見せ物にする心ない仕打ちがあったとして、それは日英博覧会での展示とイコールだったのか? 博覧会で「人間動物園」と表記されていたのだろうか? 日本がパイワン人を見せ物にしようとしたなら、なぜ日本の力士まで連れていったのだろうか?

 日英博覧会でのパイワン人の展示について当時から人道上の問題が指摘されていたとNHKのホームページには書いてある。帝国議会で、博覧会への参加が「人道上の大失態」だと取り上げられていたというのだが、そこでのやりとりにも「人間動物園」という表現は出てこない。
 また「人道上の大失態」だったとしても、まず問われるべきは英国側であって話は英国側が日本人とパイワン人の名誉を貶めたということを意味しているのではないのだろうか?
 なぜ日本だけを悪者に描くのか?

 裁判所に出された日英博覧会の関係書類には、何よりも博覧会参加にあたって日本側が「本邦(つまり日本、パイワン人の住む台湾も含めている)ノ品位」に意を払っていたとある。
 つまり、日本物品の製作実演もすれば、演劇や手品などもあり、パイワン族ばかりではなく、アイヌ人もその生活ぶりを見せるために普通に寝泊りしていたのである。戦いの踊りや戦闘の真似事もその中の一つで、日本の品位を損するような「余興」は「一切之ヲ許容」しなかったともある。パイワン族はむしろ「本邦ノ品位」を示すものとして披露されていたと書かれているのだ。
 後世の学者の後づけによる歴史解釈を無理筋でつなぎ合わせた番組だったのではないか。歴史への悪意はNHKにあったのではないか。こういう疑念は強まる一方である。


■後講釈による歴史断罪の怖さ

 最後にもう一言。こうした歴史を遡っての断罪が許されるなら、TV自体が将来「人権侵害装置」のごとく不当な断罪を受ける恐れは十二分にあるということだ。人を盛んに見せ物にする、それが「人間動物園」という後講釈が成り立つのであれば、NHKこそ「人間動物園」ではないのか。例えば毎週日曜日に全国各地で行われているのど自慢。司会者が「さあ、次は元気な若手消防団の皆さんです!」。「○番、仮面舞踏会!」と始まり、派手なコスチュームとアクションを伴い、途中まで張り切り過ぎた歌を聞かされ、あえなく鐘が「か~ん」。再び3人が大袈裟にずっこけ、会場がドーっと沸きかえる。「元気な仲良し3人組でしたあ」と淡々とコメントして次へ、といった具合である。

 いい笑いものである。「アジアの一等国」としてこんな痛い映像を見せられる(それでいて結構見ていたりする)のだが、これは「人間動物園」ではないのか?
 もしかして「消防団の皆さんがどう受け止め、感じたかということは、『人間動物園』の事実を左右するものではない」のか。

 ドゥーモ君のかぶり物を着せられた方も実に気の毒なもんである。ノッポさんに至っては長寿番組の最後にわずかに発言が許されるという酷い仕打ちだし、大河ドラマにいたっては殺戮映像のオンパレードになりかねない。

 改めて問うがJAPANデビューの今回の番組は、自分たちで描いたストーリーで歴史を両断するために、言葉を弄びつつ歴史を通り過ぎていった多くの人々の営みや尊厳というものを軽んじ、踏みにじっていないだろうか。こうした冒涜(ぼうとく)が許されるなら、今のNHKだって後世、“不当”な断罪を受けてもおかしくはないということである。それがNHKの矜持に照らして受け容れられる類のものかどうか。よくお考えいただきたいものだし、とりわけパイワン族の方々に自分たちがやっている仕打ちがいかなるものか、ぜひもう一度問い直していただきたいと願っている。(社会部専門職 安藤慶太)

そこまで言って委員会 メディア論スペシャル

2010年05月21日 | 過去記事倉庫
そこまで言って委員会 メディア論スペシャル 1/8


そこまで言って委員会 メディア論スペシャル 2/8


そこまで言って委員会 メディア論スペシャル 3/8


そこまで言って委員会 メディア論スペシャル 4/8


そこまで言って委員会 メディア論スペシャル 5/8


そこまで言って委員会 メディア論スペシャル 6/8


そこまで言って委員会 メディア論スペシャル 7/8


そこまで言って委員会 メディア論スペシャル 8/8

あなたの電話一本が日本を変える!?

2010年05月21日 | 過去記事倉庫
≪マスコミに市民の声を伝えよう!!≫
「偏向マスコミ報道から日本を守ろう!ネットワーク」は、
日本のより良い未来を築いていくために
日本にはびこる偏向マスコミ報道を正していく市民団体です!
今の日本の現状がひどいのは、
マスコミが本当のことを言わないから!

マスメディアには国民の声を聞く責任があります。
また、質の高いメディアを育てるのは、報道の受け手である
私たち視聴者(読者)の責任であるとも言えるでしょう。
「この報道、変だな?」と思ったらすぐにメディアに伝えましょう!
あなたの一言が日本のマスコミを変えていきます!

【 マスメディア連絡先一覧 】
※印刷してお茶の間の目の付く所に貼ってください(≧ω≦)b
おかしな報道には抗議を!
良い報道にはエールを!
【テレビ局、関連】
●NHK TEL.0570-066-066 http://www.nhk.or.jp/css/goiken/mail.html
●日本テレビ TEL.03-6215-4444 http://www.ntv.co.jp/staff/goiken/form.html
●TBS TEL.03-3746-6666 http://www.tbs.co.jp/contact/
●フジテレビ TEL.03-5531-1111 http://www.fujitv.co.jp/response/index.html
●テレビ朝日 TEL.03-6406-5555 http://www.tv-asahi.co.jp/contact/
●テレビ東京 TEL.03-5470-7777
http://www.tv-tokyo.co.jp/index/company/goiken.html

【新聞、雑誌他】<全国紙>
●朝日新聞 03-3545-0131 kouhou@mx.asahi-np.co.jp
●読売新聞 03-3242-1111 webmaster@yomiuri.co.jp
●毎日新聞 03-3212-0321 webmaster@mainichi.co.jp
●産経新聞 03-3231-7111 opinion@sankei-net.co.jp
●日経新聞 03-3270-0251 webmaster@nikkei.co.jp



琉球日報へ投稿

2010年05月21日 | 過去記事倉庫
沖縄にとっても我国にとっても懸命な判断に落ち着いて良かったと思います。現・普天間の危険も除去されます。28日の日米の共同宣言を楽しみにしています。

首相及び政府与党の第一ミッションは、国民の生命と財産を守ることです。珊瑚礁やジュゴンより一億人の生命の方が重たいと思います。

北朝鮮には金正日という独裁者がいます。今日も国連制裁するなら戦争辞さずと言っていました。残念ながら彼らは核ミサイルをもっています。
また、中国も1000発の核ミサイルをもっています。しかも原爆の数百倍の破壊力をもった水爆です。
No more核を貫くから、隣国の核配備を許してはいけません。

衛星中立国のスイスでさえも軍隊をもっています。軍隊をもったことで、彼らは衛星中立を保っています。

現実、隣国に核ミサイルを持つ国がある以上、対抗できるのは、核を持つ米国だけです。我が国は核が持てませんから。

地政学上、沖縄に基地があるから平和が守らてきたのです。(米ソ冷戦時代なら北海道配備もあったでしょうが...)

軍事バランスを保ちながら、徐々に軍縮を交渉していくデタントこそが、平和を愛する我が国の使命ではないでしょうか。

大阪府
橋本昇一

日刊ゲンダイが宮崎県知事を理不尽非難 その内容にネットで怒りの声広がる

2010年05月19日 | 過去記事倉庫


 これが問題の記事のツイートである。ネット上ではこの記事のリツイートと怒りのツイートが爆発している。怒りの余り、抗議の電話をかけた者も幾人かいるが、あっさりとした対応をされただけであったという。

 今までマスメディアでは取り上げられていなかった口蹄疫問題がほろほろとネットメディア以外でも話題となりつつある。しかし、それと同時にフジテレビの取材の仕方が問題となり、今回は日刊ゲンダイの記事が問題となっている。

 フジテレビの問題はそれでも取材の仕方が問題であっただけで報道自体に怒りはなかったはずだが、日刊ゲンダイはその本質である報道への怒りである。

 今回のこの記事に対してネット上では不買運動の呼び掛けや、日刊ゲンダイのスポンサーに対する抗議電話などが盛んに行われているようである。

(続きはこちら