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増税によって財政再建と経済回復を実現した事例が有るなら紹介すべき。

2010年06月11日 | 過去記事倉庫
テレビは見なかったんですが、Yさん情報で私も先ほどフジテレビにクレーム電話入れました。
消費税増税とばらまきをセットでやりだしたら大変な経済不況に襲われる危機感があります。

私の論点は、消費が冷え込んでいるデフレ不況に消費税増税は経済に大ブレーキ。
税収は増えるどろろか減る。歳出入に悪循環を招く消費税増税は暴論。
増税によって財政再建と経済回復を実現した事例が有るなら紹介すべき。
おそらく無いはず。減税によって財政再建と経済回復に成功した、
アメリカとロシアの例を紹介すべき。

以上です。(小)



厳正な処分を求める要望を送りました

2010年06月11日 | 過去記事倉庫
おはようございます。いつもお世話になります。
横浜市に続き北海道でも由々しき事態が報じられ。事態に懸念し一市民一個人として厳正な処分を求める要望を送りました。

まずは関連ニュースを、

●卒業式で96校、入学式で68校 国歌斉唱起立しない教職員 北海道
(2010.6.10 産経新聞)

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100610/crm1006100008000-n1.htm

以上について、北海道教育委員会に、不起立教職員への厳正なる処分を要望しました。

[I]


(以下要望内容)

題名:国歌斉唱不起立教職員への厳正なる処分を要望します

初めてメールをいたします。

さて、6月10日の産経新聞にて道内の卒業式で96校、入学式で68校にて、国歌斉唱起立しない教職員がいることを報じていました。

国歌斉唱の不起立は明確な違反行為です。
大阪府や東京都では不起立教職員への処罰を実施し、裁判においても処罰を
妥当とする判決が出ています。

私は道民ではございませんが、小林千代美議員への不正献金はじめ教職員組合による違法数々の行為に対して強い憤りと、子供たちへの悪影響を心配するものであります。
教職員は法律を遵守し、子供たちへの範とならなくてはなりません。

産経新聞さんに報じられたいま、北海道教育委員会さんによる不起立教職員への
厳正なる処分がなされるかどうか、全国が注目していることでしょう。

どうか適正なご判断がなされることを切望いまします。

大阪府 I(会社員)


(ご参考)意見先
北海道教育委員会
kyoiku.kyosei2@pref.hokkaido.lg.jp


情報の取り上げ方に恣意性がある。

2010年06月11日 | 過去記事倉庫
Yです。
本日は遅番ですので自宅でテレビを見ていましたが、フジテレビ10:20AM過ぎにやっていた「知りたがり!」コーナーで「消費税」問題を取り上げ、大学講師の解説を加えて、結果的に「消費税増税やむなし」という結論ありきに誘導するような報道がありましたので、BPO並びにフジテレビにクリーム電話を入れておきました。

論点は、分母である国民所得が増えていないのに、分子である税源は増えるわけがない。消費税は安定した税源だという解説も、ここ10年間だけの税収額のグラフで解説しており、本来なら1989年以降消費税導入後の税収すべての推移から解説すれば、必ずしも消費税が増収に貢献していないことがわかり、情報の取り上げ方に恣意性がある。

私は2008年ノーベル経済学賞を取ったポール・クルーグマン氏が唱える緩やかなインフレターゲット説が有効だと考えており、デフレ化の不況期に「増税ありき」はあり得ない。

と、まあこんな論点で訴えておきました。
私はピン!ときているのですがいま「消費税」は旬な話題で、税率アップにNO!を言うべきですね。
これから出社します。失礼いたしました。    


浜教組への厳正な処分をお願いいたします

2010年06月10日 | 過去記事倉庫
(要望文)

題名:浜教組への厳正な処分をお願いいたします

報道にもありますように、横浜市教職員組合による、市教育委員会が採択した自由社の歴史教科書を使わない「授業マニュアル」を作成し教師に配布していた問題で、横浜市教育委員会に請願がありました。

法令違反は明確です。

児童生徒に範を示す意味でも、単に横浜市だけの問題ではなく、全国が注目しています。

市教育委員会の適切なご判断と、関わった者への厳正なる処分をお願いいたします。(石)




(以下関連記事)

●浜教組の教科書不使用マニュアルめぐり「つくる会」が請願提出
(産経新聞6/8より)

横浜市の小中学校の教員らで組織する日教組加盟の「横浜市教職員組合(浜教組)」が、中学校の社会科で市教育委員会が採択した自由社の歴史教科書を使わない「授業マニュアル」を作成し教師に配布していた問題で、「新しい歴史教科書をつくる会」(藤岡信勝会長)が、マニュアルの回収などを求める請願を市教委に提出、受理されていたことが8日、分かった。同日の市教育委員会定例会で報告された。請願は4日付。22日以降の同委員会で審査される。

請願で求めているのは、配布したマニュアルの回収▽マニュアルの作成、配布に関与した教師の懲戒処分▽採択された自由社の歴史教科書の使用義務の周知徹底-の3点。

つくる会側は、「文科省の検定を経て市教委で適正に採択した教科書を使用させないとする、組織的で大がかりな教科書不使用運動で、学校教育法などに反する極めて重大な違法行為」などと回収の必要性を主張。
マニュアルの配布に、市が費用負担し公務以外の利用は認められていない「学校ポスト」が不正利用されたことについて、「市民の利益を裏切る行為。懲戒処分の措置がとられない限り再発しない保証はない」と訴えている。
浜教組が同社の歴史教科書の採択に反対する署名活動などを行ってきたことにも触れ、「教員組合による教育行政への不当な介入に当たる」としている。

自由社の歴史教科書は、昨年8月に市内18区のうち8区で採択され、今年4月から使用されている。

問題となったマニュアルは、浜教組が機関誌「教文ニュース」の4月1日号として発行した「中学校歴史資料集」で、1万人以上の教師に配布された。自由社の教科書について、「多くの内容上の誤りが指摘されている」などと批判。6項目について、浜教組の「学習のねらい」のもとに独自の授業例を提唱している。

市教委は4月28日付で浜教組に対し文書で警告するとともに、各校の校長に採択教科書の使用徹底を通知している。


●横浜教組教科書不使用指示 なお「思想闘争」ゆがむ歴史教育
(産経新聞5/15より)

教育委員会が決めた自由社の教科書を使わない「授業マニュアル」を作成していた横浜市教職員組合(浜教組)。
歴史への愛着などを教えようとした自由社発行の「新編 新しい歴史教科書」を“排除”する代わりに、日本をことさらにおとしめる旧態依然とした歴史を教えようとしていた。
現場や教育専門家からは「教育の場を組合の“思想闘争”の場と勘違いしたやり方だ」と怒りの声が上がっている。
「アジア諸国から『人権を軽視し、日本が行った侵略・植民地政策を肯定し、戦争責任を否定した記述がある』と批判される教科書」
マニュアル冊子の冒頭部分で、浜教組は自由社の「新編 新しい歴史教科書」を厳しく非難している。「中学校歴史資料集」と銘打っているが、全42ページ6項目で全面的に自由社の教科書を批判。その一方で、巧みに自分たちの歴史観に子供たちを導こうとする姿勢がうかがえる。





*****

横浜市教職員組合ですが、民主党と日教組』(阿比留瑠比著、産経新聞出版)にも、神奈川県教職員組合、西宮市教職員組合などと共に、過激単組として紹介されていました。

題名だけになりますが、

・神奈川県教職員組合の'消えた'主任手当約30億円

・神奈川県教職員、横浜市教職員組合の委員会を使途不明金で告発

ついでに関西圏では、

・教頭昇任人事介入を自ら告発した西宮市教職員組合

ほか、兵庫県教職員組合も叩けば出てきそうです。

機会あったら情報を共有できたらと思います。

さすが産経さん、きっちり情報おさえているみたいですね。(石)

対経済

2010年06月10日 | 過去記事倉庫

昨日、管政権の経済財政音痴による、国難を後押ししている日経と経団連に問い質し電話を致しました。
双方とも、増税して財政健全化と経済回復するとする管政権にお墨付きを与えていますので、矛盾を問い質しました。

日経の方は、6月5日1面の『第2幕に期待できるか』の記事に『消費税増税を前提とした税制改革を』とありましたので、書いた政治局編集委員の内山清行さんに直接伺おうとしたら、手紙を出してほしいとの事で後日、郵送することにしました。

経団連の方は、米倉会長が消費税増税先出し論をあちこちで喋ってますので、経団連に電話して『経団連 成長戦略2010』の税制分野をまとめた担当者を呼び出して、矛盾をぶつけました。

こちらの指摘に対して明確な返答はなく、経団連持論の消費税欧米並論(増税)を前倒しした事への理解を繰り返していました。ただ、個人的にはと断った上で、『大きな政府は容認してません。小さな政府を求めています。』とまでは言ってくれました。30分近くの電話議論だったんですが『おっしゃる事は良く分かります。私もそう思います。』で、結局、理事会で決定した内容ですので、で止まってました。

国防、教育はマスコミ偏向報道が問題ですが、経済政策は日本国中が音痴と言うかレベルが低すぎです。

管政権の経済財政政策の問題点を簡単に記します。
①政策ではないですが、管財務大臣時代の功績は、日銀への金利引き下げ圧力だけで、管の円安発言によって、輸出企業が潤い経済が上向いたとする一部日本エコノミストの容認論があるが、実は昨年からやや円高に傾いた時点で内需拡大を促進して、世界経済の不況脱出に貢献しなければならない立場だったはずの日本が真逆の態度を取ったと、WSJは社説で指摘しています。

三橋貴明さんのご指摘通り、日本は内需促進型の貿易立国ではあるが、決して輸出依存型経済ではありません。それに、自国通貨が安く(暴落)なって破綻した国は存在するが、通貨が高く(高騰)なって破綻した国は存在しません。

また、輸出入企業は常に為替変動リスクの為に、売買取引量相当の通貨オプションを付けています。マーケットの円安円高に一喜一憂しているのは投機筋の話しです。

②どこの国に過去、増税して財政再建と経済回復に成功した国があったでしょうか、アメリカ(レーガンとクリントン)やロシア(プーチン)など減税によって財政再建と経済回復を成功させた事例があるにも関わらず、ラッファー曲線の通りに真逆の増税を目論んでいます。

国債発行高の対GDP比を問題にしてますが、就労人口の4分の1が公務員で、国内経済悪化でも公務員のデモやったり、国債を他国依存しているギリシャと日本は違います。増税分を社会保障や医療の人件費に充てるからといいますが、セーフティーネット目的ではなく経済回復が目的なら、人件費は富を増やす投資ではなく経費ですから景気刺激にはなりません。

消費税を増税するかわり、法人所得税を韓国並に引き下げると言いますが、総売上にかかる消費税は直接的に消費の冷え込みを伴い売上は下がります。

法人所得税は総売上の経費を除いた経常利益(超優良企業でも売上の20%以下)にかかり、経費削減しか企業努力の余地を与えない事になり、良い製品を作っても売れ無ませんから研究開発費が削られ企業体力は下がります。

経済政策も単にデフレ不況という問題だけではなく、経済人やマスコミ、経済団体側の状況誤認と管民主政権の真逆の政策が、もしかすると安全保障問題以上に、国の根幹に関わる国難かもしれません。


石平先生、中国で大評価される鳩山首相と菅首相

2010年06月10日 | 過去記事倉庫

中国で大評価される鳩山首相と菅首相


6月2日に当時の鳩山由紀夫首相は突如の退陣表明を行い、
その一週間後の6月8日、菅直人内閣は正式に発足した。

「親中」だと言われる民主党政権内でのこの「政変劇」に対し、
当の中国政府と国内の専門家・世論はどう見ているのだろうか。


6月2日の鳩山前首相の突然の退陣表明に対して、
中国の国内の各メデイァは直ちに速報し、
翌日からも紙面を割いて目立つような報道を行った。

中国の最大手検索サイト「百度」では、
6月2日午後4時45分現在、ニュース検索ワードのトップが「鳩山 辞職」
となったことからも、中国における「鳩山退陣報道」の密度と
一般国民の関心度の高さが伺える。

その最大の理由の一つはやはり、鳩山首相は中国では、
「日中友好」にもっとも熱意のある日本の指導者であるとの評価を
受けていることにあろう。

実際、中国外交部の馬朝旭(マー・チャオシュー)報道官は6月2日、
鳩山首相辞任にかんする質問に答えて、

「鳩山首相は在任期間中、日中関係を重視し、
両国関係の健康的かつ安定した発展に尽力された。我々はこれを称賛したい」
との評価を行い、環球網は鳩山首相が辞任を発表した当日から実施した
「鳩山首相の辞任は日中関係に影響を及ぼすか?」と
するネットアンケートでは、3日14時30分時点で
51.8%のユーザーが「鳩山首相の在任中における日本の対中政
策に満足している」と回答した。



その退陣する直前の5月の末では、
日本国内における鳩山内閣の支持率が20%を切ったことは周知の通りであるが、
隣国の中国で逆に、最後の最後まで、半数以上の人々はその仕事ぶりに
「満足」しているようである。


どうやら鳩山内閣は、日本のためというよりも、
むしろ中国のために「良い仕事」を残しているようだ。



この鳩山首相もやがて退陣する羽目となった。
それが今後の日中関係に何らかの影響を及ぼすのではないか
との心配が中国側に大いにあるだろうとは思われるが、意外なことに、
中国国内の専門家たちは一概に、
「大きな影響がない」との冷静な見方を示している。


中国政府の外交ブーレンとして知られる
清華大学国際問題研究所の劉江永教授もその一人で、
いくつかのメディアからの取材の中で
「日中関係の大局に影響無し」との見方を繰り返しているが、
もう一人の日中関係専門家で、
日中両岸関係研究センター副主任の庚欣氏の楽観論も突出している。

彼は6月2日、人民日報社所属の「環球時報」のネット版で論評を発表し、
「鳩山退陣によって日本の対中政策が変わることない」と断言している。

その理由として彼は挙げているのは
1,鳩山首相が退陣しても政権は依然として民主党政権であるから、
対中政策の連続性が保たれることは期待できる。

2,鳩山首相の後継者となるのは菅直人氏である可能性は大であるが、
菅氏は鳩山氏以上に日中友好に熱心であるから、
対中友好政策は継続されるだろう、

との2点である。

このコメントからも分かるように、
「親中」の鳩山前首相の退陣を惜しみながらも、中国側はやはり、
同じ民主党政権から出る次期首相に
「友好関係継続」の望みをかけているのである。

そして、まさに中国の期待する通り、「鳩山氏以上に日中友好に熱心」な
菅直人氏が次期首相に選出されると、
中国国内では安堵と歓迎のムードが一気に広がった。


菅氏が首相に選出された6月4日当日、
中国の温家宝首相はさっそく菅直人新首相に祝電を送った。

一方、中国外務省の馬朝旭報道局長は当日において談話を発表し、
「菅首相は中日関係発展を重視すると繰り返し表明してきた。

我々はこれを称賛する」と述べ、新任早々の菅氏を褒め讃えた。
菅首相の誕生にたいして、中国メディアも高い関心を示した。

6月4日付の国際問題専門紙・環球時報は「菅氏は中国との友好を訴え、
(母校・東京工業大学の)中国人留学生の春節(旧正月)行事にも
10年以上連続で参加している」と紹介したのに続いて、
同じ環球時報の電子版は記事を掲載して、
菅首相のことを「史上最も革新的な首相」だと絶賛した上で、
「(菅首相の下では)日中関係のさらなる強化につながる」と期待感を示した。

中国の日本問題専門家たちも一概に、菅首相の誕生を歓迎する論調である。
中国網日本語版(チャイナネット)は6月5日に伝えたところによると、
前出の清華大学の劉江永教授は
「日中関係の問題で菅直人氏は鳩山由紀夫内閣の方針を引き継ぎ、
日中関係において非常に重要な役割を果たしていくだろう」
との見解を示した。


その中で劉教授はとりわけ、
菅直人氏は従来より「台湾独立」への反対を明言していることと、
日本の「対中侵略」を認めてこれについて謝るべきだと
述べたことを取り上げた。

この2点を根拠にして、彼は菅首相のことを
「中国の立場を良く理解し中国と歴史認識を共有している日本政治家」
として賞賛しているのである。

6月4日という同じ日に、劉教授は自らのブログにおいても
「菅直人氏は中国の古い友人」と題する論評を発表したが、
その中で次のようなことを述べている。

「6月3日、菅首相は、日中関係の発展を重要視すると発言した。
日本の未来にとっては正しい選択であり、
新首相が日中関係に新たな活力を注入してくれると期待している。
菅首相は日本の親中派閥。平和的な発展を提唱し、
正しい歴史認識も持っている。
日本首相の靖国参拝に反対し、
アジア諸国との友好的な協力関係構築を提唱してきた。
日米関係の同時に、中国との協力関係深化も重視している。
私たちは菅政権の間に日中関係がさらに緊密化することを望んでいる。」

このようにして、菅直人首相の誕生を受け、
中国の政府とオピリオンリーダーとしての専門家たちはいっせい
「熱烈歓迎」の姿勢を示し、外国の指導者にたいしては異例とも
言うべきような大賛辞を捧げているのである。

その代わりに、総理大臣を辞めたばかりの、
もう一人の「古い友人」であるはずの鳩山由紀夫氏の
ことがもう過去の人の如く、とっくに忘れ去られたようである。

もちろん、まさしく前出の劉教授が指摘したように、菅直人は従来より、
「台湾問題」と「歴史認識問題」という二つの中国にとっての
「重大問題」にかんして、
まったく中国の国益に沿ったような中国寄りの立場を取っていることは、
彼が中国によって大歓迎された最大の理由であることは明々白々である。

だとすれば、中国側の思惑とは違った日本の立場からしては、
これからの菅政権の対中政策の展開は、以前の鳩山政権以上に、
日本の国益よりもむしろ中国の国益に多いに適うような外交となるのではないか
と憂慮しなければならないところだが、
菅政権が樹立直後に行った最初の対中外交の施策を見れば、
これはけっして杞憂でないことが証明された。

菅首相は就任早々、組閣すら完成していないうちに、
今までの前例を破って一人の「親中」の経済人を
日本国の中国大使に任命したのである。
案の定、中国の国内メディアや専門家たちはまたもや歓声を上げて、
この「賢明な決定」をベタ褒める有様であるが、
日本の対中外交は今後は一体、一体誰のための外交となっていくのだろうか。


( 石 平 )


NHKへの問い合わせ

2010年06月09日 | 過去記事倉庫
1)中国には、たしか信者が八千万人とも一億人とも言われる気功集団「法輪功」という名の宗教団体があったと記憶していますが、現在は中国内での活動をしていないのでしょうか。

いまひとつメディア報道だけではわかりません。できれば中国内での宗教事情がわかるような「現代中国宗教紀行(仮称)」という番組を製作する計画はございますか?お聞かせいただければ幸いです。

2)1989年6月4日の天安門事件以降、世界中で中国内の民主化を訴えている各種団体があると思いますが、世界の中でどのような活動をしているのでしょうか?

いまひとつメディア報道だけではわかりません。中国共産党による一党独裁体制を解体し、平和裏に分裂国家にするための処方箋とは何か?「中国民主化の決め手は何か?巨大中国民主化への道(仮称)」という番組を製作する計画はございますか?お聞かせいただければ幸いです。

3)現在、広島・長崎の被爆者が米国内で講演して回っているという話題をNHKは数多く取り上げておりますが、中国内(新疆ウィグル自治区)で行われた過去の大規模な水爆実験で被爆した東トルキスタン人の体験談などは、いまひとつ今の報道では分かりません。「中国内被爆者の叫び(仮称)」という番組制作の意図はありますか?お聞き出来れば幸いです。

対NHK

2010年06月09日 | 過去記事倉庫
NHK「おはよう日本」番組の編集意図について

6月4日1ch「おはよう日本」6時代のワールドレポートの中で、「中国内で20万人もの子供が誘拐され、農村部に一人40万円で人身売買されている」というニュース直後に、国内ニュースで「7月から茨城空港で週2,3回程度の上海直通チャーター便が運航される」というニュースが続けて報道されました。同じ中国関連ニュースではありますが、このまったく意を異にするニュースを続けて報道する事でまったく違う印象を受けるのは私だけでしょうか?前者ニュースは独自取材ではなく、まるで中国共産党中央宣伝部が許可して編集したようなお涙頂戴ニュースという印象で、後者は中国人流入者が今後どんどん増えるというニュースでこの二つを結びつけると「中国人への同情心と親交心」がセットになるよう出来ています。なぜこのような報道をしたのか、日本人としてとても奇異に見え、編集段階の偶然とは思えません。編集意図をぜひお聞きしたい。お願い致します。


お答え

いつもNHKの番組やニュースをご視聴いただき、ありがとうございます。

ニュースの放送項目の選択、および順番については、報道の編集責任者が、日毎に政治・経済・社会・国際・スポーツなど様々な分野のニュース全般を見渡しつつ、内容の重要度や緊急度、さらには視聴者の関心の度合いや広がりといった要素はもとより、深刻なニュースと明るいニュースのバランスなど、様々な要素を勘案して決めています。

毎日、数多くの視聴者の方々から様々なご意見をいただきますが、どのニュースを放送するかについてや放送する順番についての考えはそれぞれ異なります。

上記にご説明しましたように、NHKのニュースの内容、構成は、NHKの編集権に関わることですから、NHKの報道編集責任者が決めています。

何卒、ご理解のほどお願い申し上げます。

今後とも、NHKをご支援いただきますようお願いいたします。
お便りありがとうございました。

NHK視聴者コールセンター

******************
返答に関してのクレーム

今回「ニュースの放送項目の選択、および順番については、報道の編集責任者が、内容の重要度や緊急度、さらには視聴者の関心の度合いや広がりといった要素はもとより、深刻なニュースと明るいニュースのバランスなど、様々な要素を勘案して決めています。NHKのニュースの内容、構成は、NHKの編集権に関わることですから、NHKの報道編集責任者が決めています。」との御返答ですが、これではまったく私の質問に対する答えになっていませんね。一般原則論ではなく具体的な中国の報道について言及したにもかかわらず、NHKへの失望感を抱かせる抽象的な返答です。総務省にも確認しますが、「NHKの編集権に関わる個別内容に関しては受信者に対する説明責任は一切ない」という判断がNHKの正式見解との認識でよろしいですか?再度御返答お願いいたします。納得できるまで問い合わせを続けます。

以上

投書

2010年06月09日 | 過去記事倉庫
『想像力持って安全保障語れ』

もし日本という国が巨大な軍事力を持つ全体主義国家の属国となったら、
一般庶民が亡命できる国は世界のどこにあるのだろうか。
冷静に考えてみれば日本語が通用する国は日本しかない。
恐らく多くの日本人は、そのような現実をまったく想定せずに
今日の平和が無条件で明日も続くと毎日暮らしていると思う。
自由主義を唱える知識人たちはどこに亡命すればよいのだろうか。
第二次世界大戦前、それは巨大な軍事力を持つ米国がその受け皿となり、
欧州の知識人たちが米国に亡命した。おそらく現在でも米国であろう。
その米国の軍事基地を日本国内から出ていけというメッセージを
同盟国として発信することがどのような意味を持つのか、
前述の事態を想定した時に分かるであろう。
ここまでの想像力を持ってから同盟国との安全保障政策を語れと
すべての国会議員に言いたいと思う。

真偽のほどは分かりませんが・・・御参考に

2010年06月08日 | 過去記事倉庫
転送の場合、全文転送でお願いします。

真偽のほどは分かりませんが、MPJの西村氏に送信されたメールです。
ただ、マスコミの中には表に出なくても暗黙の了解があって、
意図的にこのようなマスコミの世論操作があることは100%真実である事に
なんら変わりはないのではないでしょうか。
日本人が日本のマスコミに洗脳されている事実を知ることが、
偏向マスコミに反撃する第一歩であることに対しての参考にはなると思います。

☆偏向マスコミ報道から日本を守ろうネットワーク☆

今後のマスコミ報道の方針
↓↓↓

【重要 各位厳守のこと】
御存知のように、本日6月2日にプランCが発動されました。
つきましては、かねての手順どおりに行動していただくようにお願い申し上げます。
念のために、大まかな指針を記入しておきますが、確認後は即時ご処分ください。

1. 今週一杯は代表選・組閣で民主党を持ち上げること。
2. 来週一杯は新総理・新閣僚の紹介で民主党を持ち上げること。
   (この間郵政改革法案強行採決があるが無視すること)
3. 14日から16日までは終盤国会の新閣僚奮闘で持ち上げること。
4. 17日から23日までは国会閉会後の民主党新人候補の活動中心に報道。
5. 24日の参院選告示後は、公平な報道に尽力すること。


マスコミが民主党を持ち上げる
情報操作・印象操作を行った結果
民主党支持率アップ・・・
↓↓↓

毎日新聞世論調査:「菅首相に期待」63% 民主支持、28%に回復
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100606ddm001010057000c.html
民主党の菅直人代表が首相に指名されたのを受け、毎日新聞は4、5日、緊急世論調査を実施した。
菅首相に「期待する」との回答は63%で、「期待しない」の37%を大きく上回った。
鳩山由紀夫前首相が辞任する前の前回調査(5月29、30日)で17%に落ち込んだ民主党の政党支持率は28%まで回復。
鳩山氏と道連れの形で同党の小沢一郎前幹事長が辞任したことを「評価する」との回答は81%に達した。
菅首相が「脱小沢」路線を鮮明にしたことが民主党に対する期待感を回復させたことがうかがわれる。



偏向NHKに対して

2010年06月07日 | 過去記事倉庫
「ウアルカイシ氏は、なぜ中国への入国を拒否されているのですか?中国では政治犯と言う判定を受けているのですか?ならば国際手配して捕まえる方が普通ですが、なぜ国外退去を命じられ、中国に戻れないようになっているのですか?」

とNHKに問い詰めましたが、「いや、その理由まではわかりません」というので、「NHKはその肝心なことを報道関係者として調べる義務があるのではないですか?そして、ウアルカイシ氏をただの不法侵入の現行犯のように報道するのではなく、この事件の背景に関してもしっかりと解説報道する必要がありませんか?いや、ぜひやってください。」と詰め寄りました。

 つまり、このウアルカイシ氏を「自国内へ戻させない」という中国共産党の判断に妥当性があるのかどうか、そこをしっかりと検証しなければなりませんね。

まさに中国民主化に向けた世界中にいる活動家が何をやっているのか、それを知る権利もNHKの受信者としてはあると思いますし、そういう報道番組を創れという提案もできると思います。(先日、私が提案したばかりですが・・・)

6月4日の天安門事件のあった日に、何もない方がおかしいと思っていましたが、なぜか日本の在日中国大使館の前で起きたこの事件を結果的にNHKが報道した事は大きいですが、彼が「思想犯として国を追われている事実」にこそ着目すべきでしょう。それこそが不偏不党の精神、客観的な報道ではないかと思うわけです。

脱北女性が語る衝撃の真実

2010年06月07日 | 過去記事倉庫

脱北女性が語る衝撃の真実

「自由であることの大切さ」


講師:Kさん


「1963年7月 この日さえなければ」

この言葉から、脱北者、Kさんのお話が始まりました。


63年7月帰国運動で北朝鮮に渡りました。

お母さんとおばあさんは、北朝鮮への帰国を迷っていたそうですが、朝鮮総連の
人が何度も家に来ては、「北朝鮮は地上の楽園。大学も無償で行けるし何もかも
自由」と帰国を勧めていたそうです。

北朝鮮へ着き、船をおりた瞬間、それが嘘だとわかった。

だまされた。北朝鮮の人たちの臭い、貧しいみなり、頭はふけだらけ。


一緒に船に乗っていた6歳の兄が「降りたくない。このまま、この船で日本に帰
してほしい」と泣きだした。

すると、「この子はちょっとおかしい」と、兄はどこかへ連れて行かれてしまった。

北朝鮮に着いた途端、私たち家族は一度も食事することもなく

あっというまに家族は離され、6歳の子どもだけどこかへ連れて行かれてしまった。

精神病院に入れられた、と聞いた。

5年後、自分が8歳の時に、はじめて家族全員で兄に面会できることになった。

兄はこの時、11歳。

病院に入院していると信じていたので、母はお弁当を作っていった。

お世話になっている病院の人や、同室のほかの患者さんの分まで、たくさんお弁当を作っていった。

ところが、面会に連れて行かれたのは、コンクリートの塀に囲まれた山の中の建物。

これは病院じゃないとわかった。まるで動物園のような、1m四方ぐらいの「おり」

がたくさんあり、中にはなんと人間が入れられていた。

兄に面会に行った両親、姉、自分はいったいどこに来てしまったのか、わからなかった。

鉄格子の中に、大勢の人が入れられている。

小さなおりの中で、立つこともできないので、みんな四つん這い。はじめは、人間ではなく動物に見えた。

よく見ると人間だった。

顔も手も真っ黒。髪は伸び放題でライオンのよう。

誰ひとりとして、表情がない。

おそろしくて、自分は母親の手をしっかり握っていた。

母親も、自分の手をしっかり握りかえしていた。

ブルブル震えていた。

おりの中に入れられた人間の髪をつかまえて、顔をぐいっとあげ、兄を捜している。

父が兄をみつけた。

でも、動物のようだった。立ち上がることもできない。

3分ほどでその場を離れた。

その日から、家族は食事ものどを通らず、会話もなくなった。

父は平壌に行った。スパイ活動に従事するためらしい。

兄が収容所で亡くなったと、父が通知書を持って家に帰ってきた。家族の目の前で、

父はその通知書に火をつけて燃やし、「誰にも話してはいけない」と言った。

一度だけ面会にいけたのも、例外的で、決して人に話してはならないのだと言っていた。


この時、自分は11歳。

毎日、日本からの帰国者というだけで、壮絶ないじめを受けていた。

20人ぐらいから殴られ、肌の色が見えないほどだった。

日本から持って来たきれいな服を着ているので、服をびりびりに破かれ、パンツ1枚にされてしまい、

恥ずかしくて家に帰れないので、真っ暗になるまで隠れて夜になってから裸で家に帰った。


毎日、どうしたら自殺できるだろうかとそればかり考えていた。

北朝鮮では、自殺すると政治犯になり、残された家族も捕まってしまう。

だから自殺もできない。

家族に迷惑をかけずに自殺する方法をずっと探していた。


壮絶ないじめを受けていることは、母に隠していたが、姉が母に相談したことで、わかってしまった。

母が学校に来た。

見ると、母が学校の先生の前に正座して、「うちの娘を許してください」と謝っている。

日本から持って来た洋服や、いろいろな物を差し出して

土下座して、娘を許してくれ、いじめないでくれと頼んでいた。

先生は「こんな親だから、子どもがいじめられても当然」と言っていた。


次の日から、自分は学校に行くのをやめた。

すると、52人もの人(学校の友達など)にアパートを取り囲まれ迫害を受けた。


母は毎日、神様にお祈りしていた。

神様に守ってもらうしか、もう道がなかった。

子どもを守る言葉を書いて、「となえるだけじゃだめ。心からお願いしなければいけない」と母に言われた。

もうだめだと思った時は、この最後の3行を唱えなさいと言われて、お祈りの言葉を覚えた。



のちに脱北に失敗して刑務所に入れられた時も拷問を受けたときも、まるで死人のようになって

横たわっていると、「必ず生きて、しなければいけないことがある」という声が聞こえてきた。



歯を抜かれる拷問を受けたり、

手首を切って動脈を引きだして自殺をはかったこともある。

肉体的には10回以上は死んだはず。

なのに、どうしても死なない。不思議。

こうして日本に生きて帰ることができ、本物の人間になり、こうして来られた。

祈れば必ずかなう。本当に今日、かなった。

皆さんとお会いして、これで何かが変わる気がしている。


今まで何度も死のうとしたのに、死ななかった・・・


<脱北を決めた動機>

自分は卓球で体育大学にすすみ、体育大学の教師になった。

1995年、北朝鮮で大量の餓死者が出た。

駅を出ると、道ばたにいっぱい、飢え死にした死体が転がっていた。

体育大学の学生が、この死体の片付けを命令された。

自分は体育大学の先生だったので、学生たちの監視役として

死体処理の仕事をした。

自分のように政治的な行事(体育大学の学生は、公的行事で踊りや競技をする)

にかかわる人間には、食事やバスなど十分な援助が与えられていたので、

町でこんなに餓死者がでているなんて、まったく知らなかった。



外国人が来る地域だけでも、死体を片付けろということになり、

学生に白衣を着せて医者のふりをし、死体を担架に乗せ、病人を運んでいるよう

にみせかけて、駅の部屋にどんどん積み重ねていった。

あまりにもいっぱい死体があるので、部屋に詰め込んだ。

死体を重ねていくと、下のほうの死体から茶色くなっていき、そのうち、人間の油がしみだしてきた。

夜になると、山に死体を埋めに行く。

人間の死体を、まるで物のように、どこの誰かもわからないのに、どんどん投げて、大きな穴に埋めた。



自分はきっと地獄に堕ちるだろうという気持ちでいっぱいになった。

学生もどんどん倒れていった。

しかし、その場を離れると政治犯になるので、離れることはできない。

学生たちは「ここで死ぬ」と言っていた。


この死体処理にかかわったことで、自分の頭がくらっと変わった。

これは絶対おかしいと思った。

この仕事のあと、食事もとれなくなり精神病院に1カ月入院。


90年代には300万人の北朝鮮人が餓死した。

日本が食糧援助しているということを、脱北してから知った。

そんなものは、一切届いていない。

それどころか、北朝鮮は韓国に米を輸出していた。

餓死者がでているということなど、ニュースでも報道しないので、北朝鮮の国民でも知らないはず。

自分も死体処理の仕事を命令されるまで、知らなかった。


川を渡って脱北し、中国で捕まる。

北朝鮮の収容所に送られ、すさまじい拷問を受ける。

顔がはれあがり、口や目や耳がどこにあるかもわからないほどだった。歯も抜かれた。


脱北して何をしようとしたのか、聞きだそうとしていた。

早く殺してほしかった。


1976年に、父も同じような拷問を受けている。

父は半年間、1m四方の穴に閉じ込められていた。

拷問の時に出され、拷問が終わるとまた穴に入れられる。

四つん這いで過ごしているうちに、手足の指先の肉が腐って落ちてしまった。

お尻の肉まで見えるようになってしまった。


20年後に、自分も同じような目にあってしまった。

でもどんなにひどい拷問を受けている時でも、

死人のように横たわっている時に「あなたは絶対しなない。

あなたはこのことを黙っていられますか。生きて話さなければならない。

あなたには使命がある」という声が、毎日のように聞こえてくる。


ここにいる皆さんなら、この話を信じてくださるでしょう。

刑務所の中で、そういう声が聞こえたことを。

そうして今、ここに来ることができた。


日本に来てはじめて、拉致被害者の存在を知った。

自分のように帰国事業で北朝鮮に渡った日本人のことは知っていたが、

無理矢理拉致された人がいることは、まったく知らなかった。

なぜ日本人が拉致されて、あんな恐ろしい北朝鮮に連れて行かれるのか許せない。


なぜ日本の皆さんは、これを黙っているのか。

命がけで助けなければ。

今一番しなくてはならないことは、北朝鮮の人々に知らせること。

韓国人にも拉致被害者がいるそうだが、日本人ほどひどい扱いは受けていないらしい。

日本人が拉致されていることは、北朝鮮の国民は誰もしらないだろう。


日本人は本当は強いはず。

何かあったら心を一つにしてまとまると聞いている。

皆さんの力を信じています。何とかお願いします。




(現実は、映画「クロッシング」の100倍ぐらいひどい状態だそうです・・・)

以上脱北者が語った真実です






大使館侵入容疑で逮捕、ウーアルカイシ氏

2010年06月05日 | 過去記事倉庫
大使館侵入容疑で逮捕、ウーアルカイシ氏か

TBSは、逮捕される瞬間の音声のみで、このように映像は放送しませんでした。

勿忘六四-1989年6月4日-天安門事件-北京紀?片



RFUJ ウーアルカイシ氏から日本のウイグル支援者の皆様へ


【大紀元日本6月5日】6月4日午後、1989年6月の学生民主運動の元リーダー、ウアルカイシ氏が、東京都港区にある中国大使館に侵入した容疑で、警視庁麻布署に身柄を拘束された。21年前に中国当局に指名手配された同氏は、中国に帰国して潔白を証明するために、現在台湾在住の同氏は最近来日し、中国大使館を訪れて自首しようとしたが、対応を得られないために強行突入をはかったという。


中国大使館に強行突入しようとするウアルカイシ氏。柵の前で警察官に取り押さえられている(大紀元)



 1989年、当時の大学生は政治改革を求めて、全国各地で大規模な学生民主運動を起こした。6月4日、中国政府は天安門広場に集まっていた大勢の大学生に武力弾圧を行い、多くの若者が亡くなった。当時学生リーダーだったウアルカイシ氏は中国当局に指名手配されたが、難を逃れ米国に亡命した。

 その後、同氏はハーバード大学を卒業、台湾に移住した。

 同日朝、中国大使館の敷地内に突入する前に、同氏は柵の前で取材に応じた。祖国に帰るためにこれまで度々中国政府の在外公館に帰国許可を求めたが拒否され続けた。今回、在日中国大使館に自首することを決意して来日したという。


在日中国大使館を訪れ、自首しようとするウアルカイシ氏(大紀元)

「柵の内側は中国領土、外側は日本領土。日本の警察にこう告げられました。私はいま、この境界線に立っています。まさにこの一本の線が、私と祖国を離れ離れにしています」

 帰国したい理由について、「すでに21年間、両親、兄弟にずっと会えないでいます。家族に会いたい、中国政府と対話したい、それが実現できるならば、例え、自首しても構わない。逮捕されても監禁されても構わない。だから、私は今日、自首しに来ました」と語った。

 自首しようとするウルカイシ氏は、大使館からの対応を得られなかった。午後2時半頃、同氏は大使館前の柵を乗り越え、大使館に強行突入しようとしたが、警備する麻布署の警官に取り押さえられて、身柄を拘束された。