「にらですよ、ほーほけきょ！ うぐいすさんのこえ、凄みをおびてきましたね～」
衆議院議員選挙まであと３日・・・選挙カーのうぐいす嬢の声も、切羽詰ってきた感じですね。
選挙、楽しみだな。
有権者の皆さん、投票に行きましょうね！
「たのしいお席で、政治の話題は、たぶーですからね！」
ハイハイ、わかってますよ、主義主張に関しては、発言しませんよ、大丈夫。
ただ、私、選挙という行事が好きなのよ。
ウキウキするよね～
国政選挙は、区議選や都議選と違って、候補者とすれ違うことも少ないけど、何度かは、余所の選挙区で候補者を見かけました。
私は選挙好き人間ですが・・・街でどんな候補者と出くわしても、絶対に握手なんかしないようにしています。
だって、知らないオヤジになんかさわりたくないんだもん。
最近では、年下の候補者も女性も増えたけど、やっぱ知らないヒトに近づきたくないし。
投票しようと思っている相手でさえ、『応援してる』そぶりをしたくないので目もあわせないようにしています。
「へんなヒトですね～」
そうかな、やっぱ変かな。
小学生の頃、実家の前の路地に歩いて入ってきた候補者がなかなか去らずあまりにもうるさかったので、４Ｆのベランダから下に向かって『うるさ～い！』って怒鳴ってみたんだけど・・・
「え～、それって、せんきょ妨害じゃないの～」
うん、そうかも、選挙妨害だね、きっと。
でもね、そんなこと、子供は知らないもん。
こっちは本気で怒ってるのに、スピーカーから返ってきたのは『かわいいご声援、ありがとうございま～す！』でした。
・・・そのときから、『大人は信用できない』と思うようになりました。
私の切実な抗議の声を利用されたと思ったよ。
それでかな～ 選挙カーに愛想よくできないのは。
こんな私だけど、若い頃一度だけ、埼玉県のＫ市議選でうぐいす嬢のアルバイトの誘いがありました。
しかし親に『半端に政治に関わってはいけない』と言われ、あきらめました・・・やる気まんまんだったから悔しかったけど。
あのとき選挙カーに乗ってたら、今頃、違う私がいたかもしれないね～（その人、初選挙で、見事当選しましたよ！）
「のっぽで、すまーと、青い目のずんちゃんに、会ってみたかったですね～！」
いや、どう転んでも、そんな私にはなってませんからっ・・・絶対！
（私だって会ってみたいよ）