「にらですよ、ボクんちのお客人が、帰りましたよ。 次は、いつ会えるかしらね～」
先日来、にら家に棲み付いていた姉と甥っ子が離日しました。（ちょうど日蝕が始まる頃に、機上の人となったはずだけど、観測できたかな）
怒涛の14日間・・・終わってみればあっという間でした。
にぎやかだった我が家も、今は火が消えたように静かになりました・・・
「そうでしょうか・・・？」
そうでもないね、たった二人と１匹の暮らしですが、実はいつもにぎやかなにら家です。
静寂につつまれることは、まず、ありません。
そうね、ただ、宴の後の、ざわついた空気みたいなものが流れています。
パーティーが終わり、一人、また一人去っていき、残るのは食べかけの料理の皿と空きビン・・・そんな感じかな。
そんなにら家に残されたものは・・・
「いんど人もビックリ！」
姉があちこちのマーケットで買い集めてきた挙句、荷物に入りきらずに残していった食品や、お土産物のお菓子などなど。
このほか展示できないものなども冷蔵庫に残っていて・・・（みりんぼしとかたらことか）当分の間、買出しに行かなくてもすみそうな感じ。
しかし、せっせと消費しないと、こんなに戸棚に入らないぞ！
カップラーメンが主食の日々が続きそうです。
「ボクも即戦力ですよ、むちゅうで食べますよ～！」
お気持ちだけで結構です！
「おねーちゃんが『らーちゃん、どうぞ！』って言ってました」
作り話はいけません！
今日、外出から帰るとにらは、家中をうろうろと、出迎えてくれる人を探していました。
短い間だったけど、家に待ってる人がいるってのは、いいものだったよね。
いつもの暮らしに戻っちゃったね、残念だね。
「そふぁーもひろびろ・・・」
また、私と二人で、ゆったりお昼寝しましょう～
子供のないにら家ですが、子育て中の友人達に先駆けて、孫を持つ祖父母の気分を味わえました。
「そのココロは・・・？」
『孫は来てヨシ帰ってヨシ』
私の場合、孫じゃないけど、こんな気分なんだろうな～
「ヤマダくん、座布団一枚・・・ムニャムニャ・・・ｚ～ｚ～ｚ～」