リベンジよ

相手は「お山」なのだ。
GW明けに挑んだ「三国山」
残雪に苦労し、撤退していたのだ。
（そう言えば、その時の模様アップしてないなぁ・・・）

朝３時。
車を三国峠へと走らせる。
三角山は「北見富士」ね。


駐車場で準備をしていたら、１台の車。
札幌からの３人組さん。
昨日は、ユニ石狩岳に登ってきたんだって。
これから、出発よ～ん。


みなさん、それぞれのペースがあるので、僕が先行させてもらった。
沢沿いの踏み跡を進む。
時々ある、赤テープで迷うことはないだろう。


中間地点にある湧水。
冷たくて美味い!
ポリパックとペットボトルに補給したのだ。


やがて沢は枯れて、ダケカンバの中の登りとなる。
雨が降ったのか、笹が濡れていた。
お陰で、ズボンがベタベタよ。
今更、カッパをはく気もないけど。


右手の大きな岩に一輪の花。
「ミヤマオダマキ」と言う花・・・だろう。


分水点到着・・・だが何にも見えず。
断水事故で大変だった北見市。
水道水の源は、「ここ」からなのです。
ここから、２０分程で山頂です。



「三国山」山頂よ。
十勝国、石狩国、北見国の三国で「三国山」ね。
まだ雲が多いが、待っていると晴れそうな気配。
ストーブで湯を沸かし、カップヌードルをすする。


大正５年に設置された、「二等三角点　三國嶺」
GPSが普及し、出番が少なくなってきたのだ。
６５キロ（二等三角点は）の石を、担ぎ上げてくれた人達のことを考えると、何か悲しくなってしまうのだ。


晴れ渡る？山並みの景色、下山途中でのハプニングは、また明日のこころなのだぁ。（小沢昭一風ね）