子供の頃、おうちの南天の木の根元に
たくさんの地蜘蛛の巣がありました。
それをそ~っと取るのが好きでした。
姉か兄に教わったんだと思います。
壊れないで綺麗に取れたらグーみたいな
一種の遊びですね。
大人になって、実家は古い家から
少し離れた畑の方に新築したので、
古いおうちの庭のあれこれはすっかり忘れ去られてしまいました。
そのうち弟が庭をいつのまにか整地しちゃったしね。
まだ学校へ行ってた頃に友達が
「とってもかわいい漫画がある」って
ある日、西岸良平先生の
「デパートガール」(プロフェッシュナル列伝)
を見せてくれました。
その日以来西岸先生のファンで
「プロフェッシュナル列伝」「夕焼けの詩」
その他たくさん読みました。
その「夕焼けの詩」の中に
地蜘蛛を取って遊ぶシーンが出てきたんですよ。
「えええええええ」と驚いてしまいました。
私たちだけではなかったんだね。一種の感動がありました。
だから結婚して子供を生んでご近所を歩き回ってるうちに、
近所のお宅のまきの木にたくさんの地蜘蛛の巣を見つけたときは
感激しましたよ。
早速ぬきぬき~。ははは・・・・
子供が大きくなってもうお散歩はしません。
ある日、私のクリスマスローズの花の根元に
地蜘蛛の巣を見つけてまた感動。
こんなとこに作るなんて・・・。
もう壊したりしませんよ。
もっとたくさん出来たらまた引っこ抜くかもしれないけど・・・。<(; ^ ー^)
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