新潟久紀ブログ版retrospective

R5.10.30-R5.11.5新発田地域振興局長の細々日記

新潟県の出先機関に身を置き、少しは地域のお役に立ちたいと思う日々。
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●令和5年10月30日(月)
新潟県の出先機関である新発田地域振興局の庁舎内での出火を想定して消防訓練を実施した。火災発生のリスクが低い施設だとは思うが、消防署員さんの講評を聞いて意識を新たにできた。300人ほどの職員が一斉に避難する訓練は動線や所要時間など実際に身体を動かしてみて気付かされることも多いものだ。

●令和5年10月31日(火)
棚田の保全や空家の改修などに貢献すると、その証となる「非代替性トークン(NFT)」の発行を受けて、地域の飲食店や観光体験などで特典を得られる「地域貢献型旅行」とでもいうべき取組みが新潟県魚沼地域で始まったという。金銭寄附等でなくマンパワーを引込む仕組みは地域振興策企画の参考としたい。

●令和5年11月1日(水)
驚きのペースで職場の鉢植えのシクラメンはグイグイと茎を伸ばし葉を広げている。冬の開花に向けて、変わらぬ緑色でまだいけそうな昨年の葉を使いまわさず、新たに芽吹くところに何か生命の真理のようなものを感じる。購入した頃とは入れ替わり済みの現在の新発田農業高校生達の意見も聞きたいと思う。

●令和5年11月2日(木)
過疎に悩む新潟県内の村が、都会人へデジタル住民票を発行し、ふるさと納税で優遇するなどして関係人口増につなげたいらしい。金銭メリットも良いが、その人をその村の動植物の里親にして限定3D映像で日々の成長ぶりを都会の住まいで観れるようにし、現地に足を運び実物を見て触りたくさせてはどうか。

●令和5年11月3日(金)
新潟県内ではコロナ禍後のスキー場盛況を期して関係者の議論が進む。少子化やデビュー適齢期児童の親世代がスキーブーム後生まれなどでゲレンデに連れ出される子供の総量が減っているので、大勢の子供向け催事による誘客でなく、個々のデビューに連れ添い楽しく成功に導くプランを商品化してはと思う。

●令和5年11月4日(土)
石川県白山市では、老若男女の住民ぐるみでの話し合いにより防災関係の取組から進める地域運営組織づくりが進んでいる。合意に基づく地区に真に必要な取組の見極めと高齢化や災害への対応力を高めることが狙い。特定の顔役が幅を利かせるなどで若者離れが進む町内会などを見直すための刺激になりそう。

●令和5年11月5日(日)
未曾有の猛暑だった年の冬の降雪は如何に。久々に車通勤になった今年は、ただでさえ交通量が多くて事故も頻発する路線で冷や汗をかく日々なのに、雪の心配はさらに気を重くする。最低気温が7℃を下回ったら冬タイヤとも聞くが、降り始め前の交換で擦り減りが進むことを勘案すると逡巡。雪国の悩ましさ。

(「R5.10.30-R5.11.5新発田地域振興局長の細々日記」」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「R5.11.6-R5.11.12新発田地域振興局長の細々日記」続きます。)
☆ツイッターで平日ほぼ毎日の昼休みにつぶやき続けてます。
https://twitter.com/rinosahibea

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