オリジナル「107ソングブック」  Original  natarsher seven

全く、個人的趣味の音楽の一つ。高石ともやとナターシャセブン。
「107ソングブック」の曲をオリジナルの歌詞で

なっやすん (夏休み)

2015-10-06 | 鹿児島弁

むっがらぼしどな もうひっきゆっ たんぼんどんこびっ もうひっきゆっ

そいでん待っちょっ  なっやすん

 

あねさんせんせ もうおらん    みごてかせんせ   もうおらん

そいでん待っちょっ   なっやすん

 

絵日記つけちょっ なっやすん   花火どん買うちょっ なっやすん

いっおっ待っちょった なっやすん

 

はいんあけしなぁ どけいっちょぃや  あんとっにげしっ やったとぃ

ひといで待っちょった なっやすん

 

すかどんくちょった なっやすん  みいまっしちょった なっやすん

ひまわい さだっち せみん声

 

50年代南の片田舎、辺境の地「鹿児島」の谷山市と言う場所は市役所のある中心地でさえメインストリートを一歩外れれば田畑が広がり少し歩けば白砂青松の海岸と漁港があった。

鹿児島県庁職員であったY氏はその谷山市に居を構え、家族も一緒に住んでいた。

子ども達は自然の中で走り回って育った。Y氏の息子のT君も小学校に入った。

同じ学年に「今川盛揮」君というのがいた。

次第に人口が多くなり、学校はマンモス校になっていった。

そのころY氏は浮気をし家族を捨てて、家族は離ればなれになり、そこの子どもたちは父母それぞれに分かれていった。

T君は母親に引き取られ鹿児島を離れ母親の出身地広島に帰っていった。

それ以来T君は父親にも鹿児島にも良い印象をもっていない。憎悪とさえ言ってもいいのだろう。

その彼が長じて「フォークのプリンス」と言われるようになった。

ついでに今川君はその前に芸能界に入り「西郷輝彦」と名乗った。

 

 



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