明けましておめでとうございます ~また一年生きのびることができましたね~
29 日米関係 -217- 《戦後》Ⅺ 占領期(1945-52)-51-
■まとめと考察 ⑺占領政策の転換 3/3
~考察と評価~
1 「占領政策転換の目的・理由」の描き方
●目的・理由を描いている。 → 〇 6社:育鵬社、自由社、東京書籍、教育出版、日本文教、清水書院。
●目的・理由を描いていない。 → ✖ 学び舎。
●目的・理由を、明確には描いていない。 → △ 帝国書院。
※これは、戦後日本にとってとても重要な歴史的事象。
2 「経済」の描き方
●占領当初と違い、はっきりと「日本の経済復興」に転換したことを描いている。 → 〇 育鵬社、自由社、東京書籍、日本文教、清水書院。
●上記について、描いていない。 → △ 帝国書院、教育出版、学び舎。
※教育出版は、逆の状況だけを描いており、中学生は誤解するだろう。
3 「政治」の描き方
●占領当初と違い、(いわゆる)「左翼」に対して、不寛容政策に転換したことを描いている。 → 〇 東京書籍、帝国書院、教育出版、日本文教、清水書院。
●上記について、描いていない。 → △ 育鵬社、自由社、学び舎。
~次回から、⑻主権回復~
<全リンク⇒1へ> <占領期 ⑹植民地648・649・650・⑺占領政策転換651・652・653・⑻主権回復654・>
《著者:松永正紀 教育評論家 /h22年度 唐津市・玄海町:小中学校校長会長》
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