嵐山の駅を降りる、目の前が天竜寺、京都五山の第一位。
京都五山の第一位であるこの寺は、霊亀山天龍資聖禅寺(れいぎざんてんりゅうしせいぜんじ)といい、1239(暦応2)年に吉野で不遇の中に崩御された後醍醐天皇を慰めるために、足利尊氏が高僧夢窓国師を開山として、嵐山を背景とする亀山離宮を禅寺にあらためたのがはじまりである。 天皇が幼少の頃を修学に過ごされた地に、敵味方の別なく南北両朝の戦死者の英霊を慰めること、「怨親平等の精神」もこの寺の開創の目的であった。 これまで長く中絶していた中国との貿易を再開して、その利益をこの寺の建立資金とした夢窓国師の、この造天龍寺船による貿易事業は、その後も室町時代を通じて行われ、わが国の経済や文化に寄与するところが多かった。 創建以来650余年、その間に8度も兵火にかかって今は殆ど古建築をみることができない。(寺院案内パンフレットより)
尚、昔は嵐山全体が天竜寺の境内だったそうです。
境内の入り口、舞子さんの衣装を借りて散歩!。
ここの桜が最高!、枝垂桜が有名なのですが、もうひとつ、花びらが大きいのがとても印象的で、天竜寺をゆっくり廻り、近くの蕎麦屋、よしむらに上がる。
よしむらでビール飲みながら橋(渡月橋)を渡る人の波、川の流れを何考えるでもなく眺めてるのが好き、だな~。
『ぼ~』して、夜は何を食べるかなぁ~!。
美味しい焼酎、美味しい魚!。若狭まで足を伸ばそうか?
喧騒の嵐山を避け、静かな佇まいの大覚寺周辺へ、
池波文学がドラマ化されて久しい、藤枝梅安、仕事人とか、
代表的なのが中村吉衛門の鬼平犯科帳、藤田まことの剣客商売、
その撮影の舞台でよく使われるのがこの大沢の池、及びその周辺。