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◎悪天候の中快勝 タッチフットリーグ春季トーナメント初戦

2013年04月09日 | フィールドスポーツ
 春季トーナメント第1試合、神戸大ー立命館大が6日、神戸大海事科学部グラウンドで行われた。強風と大雨の悪天候の中、試合が行われ、神戸大は39ー0で勝利した。悪条件の中でもスタートとなったが、天候とは裏腹に試合は快勝。2013年ROOKSはシュガーボウル出場を目指して好スタートを切った。【4月9日 神戸大NEWS NET=UNN】

 試合当日は大雨・洪水・波浪・強風の注意報も発令され、グラウンドもぬかるむ悪天候。「風の影響でパスが投げづらかったのでラン中心で攻めた」と主将のWR谷端(発達・3年)。作戦を変えねばならないほどの悪条件の中でのROOKSの初戦となった。

 前半は攻めながらも、あと一歩が決められない展開。初戦ということや悪天候が影響したのか、攻めあぐね、14ー0で前半を折り返す。しかし、後半に入ると状況が一変。WR谷端が2本のインターセプトを決め、さらに1度はそのまま走りきり、TDを決めるなど一気に立命を突き放す。最終的には39ー0でゲームを決めた。

 この日2本のインターセプトを決めたDB谷端は「DLが頑張ってくれていたのでDBは積極的に取りに行こうと話していた」と振り返る。しかし、試合に関しては「全体的に攻めきれなかった」と厳しい表情を浮かべる。次戦の武庫川女大戦に向けては「武庫川女大は昨年のスタメンも残っている。こちらも負けずに、シュガーボール目指して新ROOKSらしさを出して頑張って行きたい」と意気込んだ。

 決勝戦の武庫川女大戦は4月20日、王子スタジアムにて行われる。この試合に勝利したチームがシュガーボウルへの出場権を得る。(記者=高橋和弘)


【写真】TDを決め喜ぶWR谷端(写真右)(4月6日・神戸大海事科学部グラウンドで 撮影=田中謙太郎)
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