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◎【ラクロス】初の学生選手権で快勝 決勝は強豪早稲田大

2013年11月27日 | フィールドスポーツ
◇第5回全日本男子ラクロス大学選手権大会 神戸大14-4名城大(2013年11月23日 大阪長居第2陸上競技場)

 初の学生選手権で選手らは躍動した。試合開始早々2点を取られた神戸大だが、第1Qの間に勝ち越すと、徐々に点差を広げた。後半には攻守がっちりかみ合い、14‐4と大差をつけた。決勝戦は12月1日、東京で関東の強豪早稲田大と対戦する。【11月27日 神戸大NEWSNET=UNN】

 神戸大が優勢かと思われた試合、幕開けは予想外の展開となった。開始1分に失点すると、その1分後にサイドから鋭いシュートを放たれ、開始2分で2失点してしまう。

 悪い流れが漂う神戸大。その空気を一蹴したのはこの日スターターに抜擢されたばかりのAT横田(経済・2年)だった。5分にサイドから回り込み、神戸大初の得点を挙げると、13分にはDF吉田(発達・4年)が奪ったボールを持ち、敵ゴールまで猛ダッシュ。ゴール前でパスを受けた横田は冷静にシュートを放ち、3‐2と勝ち越す。

 「2年生が点を取ってくれたので楽になった」と主将のMF亀田(経済・4年)。その後はじわじわと点差を広げた神戸大。攻守ともに安定した試合展開を見せ、終始名城大に流れを渡さなかった。中でもAT沖田(国文・3年)は5得点。「ファイナル3決勝では活躍できなかった分を取り返そうと思った」と力を存分に発揮した。

 快勝した神戸大だが、慢心はない。試合後、G渡里(農・4年)は「(今日は)全体的に空気がふわふわしていた。決勝は格上なので気を引き締めなおしていく」と気合十分だ。

 これまで4回行われた学生選手権。すべて優勝は関東の大学だ。「関西代表として、関西の他のチームのためにも優勝したい」と亀田は闘志を燃やした。(記者=小野学)


【写真】苦しい中チーム初得点を挙げ、喜ぶAT横田(11月23日・大阪長居第2陸上競技場で 撮影=小野学)


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