【特集】集え！エースたち！！ 日本拳法部 上垣内樹（経済・2年）

　昨年の全日本学生拳法個人選手権大会で準優勝の快挙を成し遂げた上垣内（うえがいと）。今年1月からは主将も務める。「この人まで回せば勝てる。そういう『憧れの存在』になって、団体戦でも上へ」。個人のみならず、今年は名実ともにチームの大黒柱として、さらなる飛躍を誓う。【3月22日　神戸大NEWS NET＝ＵＮＮ】

Q.エースに選ばれたことについて
「小学校の頃から日本拳法をやっている自分が主将、そしてエースとしてチーム全体を見ないといけないと改めて感じました」

Q.入部したきっかけは？
「本当は大学入学後に日本拳法を続けるつもりはなかった。でも、通っていた道場の先輩や先生の話を聞いて、またやろうかなという気になり入部を決めました」

Q.自分の長所、アピールポイントは？
「日本拳法はローキックを除けば、パンチもキックも投げ技もありの競技なので、プレースタイルがたくさんある。その中で自分は頭を使い、パンチが強い相手には投げ技、組み手が弱点なら積極的に組むという臨機応変なプレイができる方だと思っています」

Q.自分にまだ足りていないところ、伸ばしたいところは？
「今までは自分の勝ち負けだけにこだわってプレイしていたが、主将になったので、よりチームの勝利のことを考えた練習、試合運びができるようになりたいです」

Q.部に入って一番うれしかったことは？
「昨年の全日本準優勝を果たした時。一方、決勝戦で負けたのが自分が通っていた道場の先輩だったこともあり、悔しさも感じました」

Q.部に入って一番苦労したことは？
「主将になってからの、チームメイトに目配りをしながらの練習が大変です」

Q.部に対する思いは？
「昨年はあと一歩のところで1部昇格を逃してしまったので、今年こそチームでまとまって昇格を狙いたいです」

Q.チーム全体での長所、短所は？
「長所は2012年度に入部した後輩たちが有望なこと。年齢の若いチームだと思います」

◆今年の目標は
「個人としてはもちろん、今年こそ全国制覇。団体としても、昨年あと一歩だった1部昇格を果たしたいです」

◆新入生へメッセージ
「格闘技が好きで、やる気のある人！大学から始めても、200人規模の大会で優勝した選手もいるので、まずは練習を見に来てください！」