「リテラ」にエンジョウトオルのSTAP細胞事件の考察【 [小保方晴子『あの日』出版で再燃! STAP 細胞報道を改めて検証する】は現実感がありますね。
当方には、エンジョウトオルは未知なる人物ですが、STAP細胞事件の考察(前・後編)『小保方氏の反論手記での告発「私は若山先生にSTAP細胞の捏造犯に仕立てられた」は真実なのか!』(2016.02.08)、『ES細胞へのすり替えは小保方氏ひとりの問題か? 疑惑発覚前、若山教授が「ネイチャー」で語っていたこと』(2016.02.10)の構成になっており、エンジョウトオル氏は、小保方晴子氏の手記『あの日』を肯定的で、STAP細胞捏造事件は、途中STAP細胞に疑義を感じた若山教授が主導者で、NHKスペシャルの「調査報告 STAP細胞 不正の深層」(2014年07月27日)は協働したとし、STAP細胞をES細胞すり替え機会は、小保方晴子氏にもあったとも推察していますが、STAP細胞事件をES細胞のすり替え捏造と小保方晴子氏主犯として終息するのは検証不足で早計と考察しています。
当方は、STAP細胞事件を小保方晴子氏のES細胞捏造主導者を断罪した結論には違和感をもっておりました。駆け出し研究者の研究分野を大手公的研究機関が任用したのは、何らかの新規性があったと思い、特任された駆け出しの 研究員が専門組織を騙し続けることが出来るか疑問でした。、
エンジョウトオル氏の考察は、STAP細胞が存在したか否かですが、当方は、小保方晴子氏の研究が未知なるSTAP現象なのかどうかが関心事で、旧ブログ『STAP細胞真偽:孵らない卵?後一尺掘れの孵る卵?なのか(雑感)』(2014-04-03)で、
“「当方には、STAP細胞が「孵らない卵」なのか「孵る卵」なのか判別できないが、「今後も掘り続ければ」STAP細胞か、STAP細胞もどきの新たな発見に遭遇する機会が予想され、STAP細胞を1女性研究者の不正研究として断罪し放棄するのは得策と思えないですね。」”
と書きましが、STAP細胞事件は過去の出来事としてウヤムヤに終息する模様ですね。