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千葉県の高校野球で目撃し気になっていること

2013年10月23日 | もろもろ
(当初、2013/10/01に掲載したものです)
【冷たい雨の中の試合でのこと】
 N高のバット引きの選手[背番号15]がバットを引き、後ろ向きになった動作のまま器用にネクストバッターボックスにしゃがみこみ、次打者が来るのを待っている。
次打者の打順がコールされ、次打者は素振りしながらやっとダックアウトから出てきて直接バッターボックスへ。[背番号15]は上手くタイミングを合わせてダックアウトに戻っていく。また[15]がバット引きに出てきては次打者席に入る。次もまた次も…。これが初回からずっと繰り返されており、[15]はずぶ濡れ。
 
 あまりの事に唖然としてしまった。
 あの冷雨の中で、くそ真面目にネクストバッターボックスにいるのが良いかどうかは別の問題として、アンフェアな行為に感じ不快感で胸糞が悪くなってしまった。

 法律に詳しい人にそのことを話したら、「それは[15]に対する傷害罪にもなりかねない」との返答で、これまた驚いてしまった。

【今秋1次予選炎天下でのこと】
 M高の[背番号15]が、上述のN高[背番号15]と全く同じような行動をしているのを目撃。ただし、こちらの[15]は 早く次打者が出て来て入れないかなぁ、と思っている様子で少し落ち着きがない。
 八・九番打者は毎回普通に次打者席で控えてから打席に入り、[背番号15]もこの二人の選手の時は前打者のバットを引くと普通に戻っていた。

 背番号[15]というのは、10・11・18・20などと比べて目立ちにくいのかもしれない。
私の周りで[背番号15]の動きに気づいていた という人は皆無で、反対に、よくそんなところまで気が付くものだ、と言われてしまった。

*[背番号15]と試合に出ている選手の連携については、日頃から訓練が無ければ決して成すことのできない見事さであるし、指導者の意思が無くてはあり得るはずもない。
 指導者の意に沿えなかったら、自分の立場がどうなるのか、どの選手(部員)もよくわかっている。
 この件に限らず、指導者側が 常日頃ダメだということを、世間一般の批判を受けてまで、わざわざやる選手などいるわけがないとは思いませんか? 
 非難されるべきは、そういった行為をする部員にあるのではなく、あくまでも教育する側にあると言えます。
 野球場で汚いヤジが飛び交うことがありますが、それは個々の選手に向けられているものでは決して無いと思うのです。 

コメント (1)
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