放射能は幽霊か？

水道水が汚染された？　乳児の居る家庭に水のペットボトルを配る。
えーと思ったのは私だけか？
今日は、水源の放射能濃度は下がったと言う。
累積値で見なければならない放射能値を瞬間値として見て、右往左往して、おいしい水や食材のごみの山を築く。
昔から、放射能の問題は政治問題である。　科学的問題のようでその実体が無い。
専門家は、危険か？と聞かれれば、危険でないとは言えない。今問題となっているほうれん草や水を食べたり、飲んだりして害があるか？と問えば、まず無いと答える。
政府が、健康への影響はほとんど問題ないので、１週間様子を見ると国民を説得できたら、この騒ぎは無かったはずだ。
バラマキに慣れた政府には、国民を説得する等の賢さは無かった。農家に野菜や牛乳の廃棄を命じるだけであった。
膨大な費用を発生させ、国民にあらぬ不安を与えるだけであった。
国民に阿るポプュリズム政治の被害者は、愚かな国民である。国民が騒げば、それだけ動揺する政治。
つまり、愚かな指導者しか選べない民主政治の成れの果てである。
膨大な債務の山を生み出してきた政治手法の縮図がここに、極まったと感じるのは私だけか？