大相撲の八百長問題で開催の可否を検討していた夏場所(東京・両国国技館)に付いて、日本相撲協会は6日の理事会で予定通り5月8日初日とし、入場無料で観客を入れる技量審査場所とする事を決定した。
入場方法を抽選か先着順にするかは今後検討し、天皇賜杯等の外部表彰は全て辞退、募金箱を置いて観客に東日本大震災の被災地向け義援金を募る。
また、八百長問題で協会は、23人の力士らに事実上の追放処分を下し、処分対象の22人が受け入れて引退届と退職届を提出した事、退職勧告を不服として応じなかった谷川親方(元小結・海鵬)を解雇処分にした事を発表した。
これで、相撲協会は場所再開の条件だった八百長問題の全容解明や関与力士の処分、再発防止策に見通しが付いたと判断した訳だが、放駒理事長が「膿を出し切る」と啖呵を切った割りには、ショボいと言うか中途半端な内容だわな。
しかも、東日本大震災や福島原発の事故で日本が危機を迎えている中、どさくさ紛れにトカゲの尻尾切りをして、八百屋の長兵衛を有耶無耶にしようとしているとしか思えない。
相撲協会や八百長問題に付いては、当ブログで今まで散々書いてきたから、そちらを読んでみて下され。
まぁ、あれだ。これが相撲協会の体質であり、やはり「角界の常識は世間の非常識」なんだろうな、結局、何も変わらない事が露呈した訳で、残念だね。では。
【ネッタイムス・東坊京門・作】
入場方法を抽選か先着順にするかは今後検討し、天皇賜杯等の外部表彰は全て辞退、募金箱を置いて観客に東日本大震災の被災地向け義援金を募る。
また、八百長問題で協会は、23人の力士らに事実上の追放処分を下し、処分対象の22人が受け入れて引退届と退職届を提出した事、退職勧告を不服として応じなかった谷川親方(元小結・海鵬)を解雇処分にした事を発表した。
これで、相撲協会は場所再開の条件だった八百長問題の全容解明や関与力士の処分、再発防止策に見通しが付いたと判断した訳だが、放駒理事長が「膿を出し切る」と啖呵を切った割りには、ショボいと言うか中途半端な内容だわな。
しかも、東日本大震災や福島原発の事故で日本が危機を迎えている中、どさくさ紛れにトカゲの尻尾切りをして、八百屋の長兵衛を有耶無耶にしようとしているとしか思えない。
相撲協会や八百長問題に付いては、当ブログで今まで散々書いてきたから、そちらを読んでみて下され。
まぁ、あれだ。これが相撲協会の体質であり、やはり「角界の常識は世間の非常識」なんだろうな、結局、何も変わらない事が露呈した訳で、残念だね。では。
【ネッタイムス・東坊京門・作】