当ブログのエントリ、東スポとプルトニウム、横浜とストロンチウムにも書いたのだが、東京都世田谷区弦巻の区道から最大で毎時約2.7マイクロシーベルトと周辺より高い放射線量が検出された問題。
この問題を受けて、区が13日に実施した専門業者による測定では、高さ1メートルの地点から毎時3.35マイクロシーベルトと言う高い数値が検出された為、区は早急に核種分析や除染を含めた対応策を検討する模様。
今回の線量は「毎日8時間を屋外、残りを木造家屋内で過ごした」との仮定で年間被曝線量に換算すると約17ミリシーベルトとなるが、国が避難を促す目安としている20ミリシーベルトよりは低い。
現場は区道の歩道部分で、近くの区立松丘小学校の通学路になっており、区は念の為に現場をコーンで囲う措置を取っている。
高線量が検出された原因に付いて区は「現場は窪地で雨水が溜まった可能性がある」とするが、泥が溜まる地表より高い場所で高線量となった理由に付いては「現時点で不明」としている。
また、千葉県船橋市の総合公園「ふなばしアンデルセン公園」の一角を市民グループが調べた所、毎時5.82マイクロシーベルトの放射線量が検出された。
市は13日、検出場所の周囲を立ち入り禁止にし、確認の為、放射線量を測定する予定と言う。
東京の世田谷と千葉の船橋で相次いで高い放射線量が検出されたのだが、取り敢えずネットで見付けたコピペを以下に貼ってみる。
神奈川横浜市南区→0.97μSv/h
長野県軽井沢町→1.7μSv/h NEW!
福島県飯舘村役場→2.17μSv/h 計画的避難区域
東京都世田谷区弦巻→2.707μSv/h 3.35μSv/h NEW!
千葉県船橋市・アンデルセン公園→5.82μSv/h NEW!
以上がコピペなのだが、船橋の数値がズバ抜けて高く、船橋と世田谷の数値が計画的避難区域である福島県飯舘村よりも高い事が判る。
何なんだ、これは。って感じなのだが、どう考えても常識では考えられない数値だわな。
これに付いては、世田谷と船橋が所謂「ホットスポット」と言われる高濃度の放射能汚染地域だから、高い数値を検出したのだろうか?。
それとも単に福島県飯舘村の測定が間違っているのか?、または、わざと低い数値を公表しているのか?は不明であるが、本当に世田谷と船橋の数値が、計画的避難区域の福島県飯舘村を上回っているのであれば、何らかの対策を講じないと駄目だろう。
計画的避難区域の放射線量を超えている地域が、世田谷と船橋だけとは考えにくい為、他の地域も測定しなくてはならない。
まぁ、福島第一原発事故は未だに収束の気配を見せず、福島原発はメルトスルーからサーフェスフュージョンへにも書いた通り、第一原発はメルトダウン→メルトスルー→メルトアウト、そしてサーフェス・フュージョンと言う最悪の状態。
福島原発の管理責任がある東京電力は、高い放射線量を理由に黙視での事故現場の確認作業すら行っておらず、まさに「ほったらかし状態」だから、放射能汚染が拡散し続けるのは当たり前の話だわな。
東電は、原発を安定させる為に色々と遣っていますよ、工程表も作成してますよ。とアピールしているが、あんなのは単なるアリバイ作業である。
医者が患者を診察したり、患部を診ないで手術が出来る訳は無く、東電は患部を診ずに推測で語っている様なもんだよ。
先ず東電は決死隊を作り、事故現場を確認する事が必要である。では。
【ネッタイムス・東坊京門・作】
この問題を受けて、区が13日に実施した専門業者による測定では、高さ1メートルの地点から毎時3.35マイクロシーベルトと言う高い数値が検出された為、区は早急に核種分析や除染を含めた対応策を検討する模様。
今回の線量は「毎日8時間を屋外、残りを木造家屋内で過ごした」との仮定で年間被曝線量に換算すると約17ミリシーベルトとなるが、国が避難を促す目安としている20ミリシーベルトよりは低い。
現場は区道の歩道部分で、近くの区立松丘小学校の通学路になっており、区は念の為に現場をコーンで囲う措置を取っている。
高線量が検出された原因に付いて区は「現場は窪地で雨水が溜まった可能性がある」とするが、泥が溜まる地表より高い場所で高線量となった理由に付いては「現時点で不明」としている。
また、千葉県船橋市の総合公園「ふなばしアンデルセン公園」の一角を市民グループが調べた所、毎時5.82マイクロシーベルトの放射線量が検出された。
市は13日、検出場所の周囲を立ち入り禁止にし、確認の為、放射線量を測定する予定と言う。
東京の世田谷と千葉の船橋で相次いで高い放射線量が検出されたのだが、取り敢えずネットで見付けたコピペを以下に貼ってみる。
神奈川横浜市南区→0.97μSv/h
長野県軽井沢町→1.7μSv/h NEW!
福島県飯舘村役場→2.17μSv/h 計画的避難区域
東京都世田谷区弦巻→2.707μSv/h 3.35μSv/h NEW!
千葉県船橋市・アンデルセン公園→5.82μSv/h NEW!
以上がコピペなのだが、船橋の数値がズバ抜けて高く、船橋と世田谷の数値が計画的避難区域である福島県飯舘村よりも高い事が判る。
何なんだ、これは。って感じなのだが、どう考えても常識では考えられない数値だわな。
これに付いては、世田谷と船橋が所謂「ホットスポット」と言われる高濃度の放射能汚染地域だから、高い数値を検出したのだろうか?。
それとも単に福島県飯舘村の測定が間違っているのか?、または、わざと低い数値を公表しているのか?は不明であるが、本当に世田谷と船橋の数値が、計画的避難区域の福島県飯舘村を上回っているのであれば、何らかの対策を講じないと駄目だろう。
計画的避難区域の放射線量を超えている地域が、世田谷と船橋だけとは考えにくい為、他の地域も測定しなくてはならない。
まぁ、福島第一原発事故は未だに収束の気配を見せず、福島原発はメルトスルーからサーフェスフュージョンへにも書いた通り、第一原発はメルトダウン→メルトスルー→メルトアウト、そしてサーフェス・フュージョンと言う最悪の状態。
福島原発の管理責任がある東京電力は、高い放射線量を理由に黙視での事故現場の確認作業すら行っておらず、まさに「ほったらかし状態」だから、放射能汚染が拡散し続けるのは当たり前の話だわな。
東電は、原発を安定させる為に色々と遣っていますよ、工程表も作成してますよ。とアピールしているが、あんなのは単なるアリバイ作業である。
医者が患者を診察したり、患部を診ないで手術が出来る訳は無く、東電は患部を診ずに推測で語っている様なもんだよ。
先ず東電は決死隊を作り、事故現場を確認する事が必要である。では。
【ネッタイムス・東坊京門・作】
電力会社は、政党や政治家には企業献金、個人献金に見せ掛けた献金、官僚には自社グループ企業等への天下り先の提供や、官僚の親族や関係者の就職先の斡旋、それらを駆使して懐柔する訳だ。
マスコミには、豊富な原発マネーから流す、多額の宣伝交際費を武器にして、世論誘導を行わせる。
時代劇に出て来る悪代官が可愛く見える程の遣り方だ。
こんな状態では、原発事故での東電の責任追及や事故の検証なんて出来る訳が無いな。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20111012/dms1110121129006-n1.htm
史上最悪の海洋汚染…これが“セシウム汚染魚”リストだ!
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20111012/dms1110121645015-n1.htm
東海村長 東海第二原発を廃炉に
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111011/k10013182481000.html
生産額に占める購入電力額のシェア
http://www.taro.org/2011/10/post-1099.php
東電組織ぐるみ 自民党献金問題の根深さ
「小沢のカネ」よりはるかに重大
<電力・与党の癒着が原発事故をもたらした>
「小沢事件」よりも、
こちらの方がよっぽどタチが悪いカネだ。
東京電力が09年ごろまで、
自民党の政治資金団体
「国民政治協会(国政協)」に“事実上”の
企業献金を続けてきた
疑いがあることが判明した一件である。
朝日新聞の報道によると、
政治担当の東電役員が国政協との窓口になり、
会長、社長は各30万円、副社長は24万円、
常務は12万円――などと
役職に応じて年間の献金額を差配。
国政協に対する東電役員の献金額は、
95~09年の15年間で少なくとも計5957万円に上るという。
電力会社は「事業の公益性」を理由に74年から
企業献金しないと公言してきたが、
これが大ウソだったわけだ。
「“二枚舌”だったのは東電だけではありません。
『関西消費者団体連絡懇談会』が
今夏に公表した調査結果によると、
全ての電力会社が東電と同じ仕組みで
“事実上”の企業献金を
行っていた疑いが指摘されています。
06~08年の献金額で東電に次いで
2番目に多かった関西電力は、
社長30万円、副社長20万円、
常務12万円といった具合です」
(経済ジャーナリスト)
先月の「西松事件」の裁判(陸山会事件と併合)では、
民主党の小沢元代表側に対する献金額について、
小沢の元秘書が会社側と献金額を
決めていたなどと裁判長から“推認”され、
元秘書は有罪判決を受けた。
西松マネーは小沢以外にも、
自民党の森元首相や
二階元経産相など18人の議員に渡っていた。
しかし、立件され、
有罪判決まで出たのは小沢のケースだけ。
これ自体、不可解だ。
今回発覚した東電による長年にわたる
組織ぐるみの献金は問題にならないのか。
電力業界と政権与党がタッグを
組んだら怖いものなしである。
何の根拠もない「安全神話」の下で
原発政策が強力に推進されてきたのも、
長い間、自民党(国政協)と
電力会社の強力な癒着があったからこそだ。
大新聞テレビは「西松事件」や「陸山会事件」の際、
「カネで政治を歪めるな」などと、
ごもっともな主張をしてきた。
ならば、電力会社が“事実上”の
企業献金を続けて原子力政策を歪め、
揚げ句に史上空前の大事故を
起こした責任は糾弾しないのか。
政治評論家の本澤二郎氏がこう批判する。
「大量の放射性物質をまき散らした東電の責任は、
西松事件などと比べようがないほど大きいものです。
小沢議員を調べた東京地検は
今こそ東電を強制捜査して
徹底的に調べる必要があると思うが、
全く動かない。
国会も社長らを参考人で呼ぶだけで、
厳しい追及はしない。大マスコミも沈黙したまま。
他方、小沢事件については、
国会も大マスコミも刑事裁判が始まった小沢議員を
『証人喚問しろ』と
批判しているからクビをかしげてしまいます。
小沢議員は『権力の乱用』で追い込まれたが、
東電は逆に『権力の乱用』で救済されようとしている。
どう考えてもおかしいと思います」
その通りだ。今の日本は、
法治国家とは言えない状況になりつつある。
国民生活にとって何が重要な問題なのか、
あらためて考えた方がいい。
日刊ゲンダイから。
原発事故後、
東京電力社長1泊30万円の有名病院特別室で静養、
銀座の高級ホテルのワンフロアが東京電力の
課長クラスの宿舎として借り切られている。
泊まってるのは課長クラスだけで部長以上は帝国ホテルのスィート。
こちらも経費として電気料金に上乗せされています。