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民主党の懲りない面々・その17

2011-03-05 00:46:43 | 様々な話題
民主党の佐藤夕子衆院議員(愛知1区)が3日、離党届を提出した事は、レームダック状態でバタバタしている菅政権にとって、新たな悩みとなりそうだ。
統一地方選を控えた党内では佐藤以外にも河村たかし名古屋市長との連携を模索する動きもある。
「政権への打撃にはならない」と、現状を認識出来ていない発言をする議員が執行部に居るが、こんな発言をする議員は少なく、党内の多くは事態を深刻に受け止めており、4日告示される名古屋市議選への影響を気にしている。
「民主王国」の名古屋で敗れれば、統一地方選、衆院愛知6区補欠選挙を控え、今後の選挙戦略で大きな意味を持つからだ。

そんな暗雲が漂う中、参院予算委員会は4日午前、2011年度予算案の質疑に入ったのだが、「統治能力の無いあなたがトップにいる事は、国民にとって不幸だ」最初に質問した自民党の小坂憲次は、いきなり菅総理を解散・総選挙に追い込む姿勢を明確にした訳だ。
菅総理の答弁は防戦一方で、「まともに答えていない」として、野党側は何度も審議を中断させた。

自民党の「とっつぁん坊や」こと山本一太は、民主党の佐藤夕子が離党届を提出した事を追及し、菅総理が「民主党として当選したので、離れるのはなかなか国民の理解を得られない」と答えた。
すると一太は「そこに座っている与謝野さんは、自民党を離党して入閣した。国民の理解は得られるのか?」と、小選挙区で落選したにも拘わらず、自民党の比例区で復活して、議席泥棒と言われ批判されている与謝野の事を質問。
菅総理は「社会保障と税の一体改革に対し最も志があり、高い能力を持っている。理解は得られる」と答え、離党に付いては「色々な経緯があった」とだけ答えた。

そのゾンビ与謝野は、昨年の参院選街頭演説で「全共闘時代の新左翼崩れが作った政権」と、菅政権を批判したのだが、その発言を「選挙特有の演説だ」と、惚けた答弁。
このアンポンタンの与謝野は、民主党のマニフェストに付いて、選挙に勝つ為に「どうたらこうたら」と、散々批判しておきながら、自分自身の発言も選挙の為の発言と言う始末。
これだから「選挙公約とプロポーズの言葉は鵜呑みにするな。」と、世間から揶揄されるんだよ。

一事が万事こんな調子だから、与謝野が喋るたんびに、北風ピューピュー吹かして、与謝野のヅラと言うか、ワンタッチクリップで留めている付け毛を吹き飛ばしたくなるよ、本当に。
おまけに与謝野は自身の本「民主党が日本経済を破壊する」で、「事業仕分けは文化大革命の粗暴な紅衛兵だ」と記しているのだが、「本は面白可笑しく書かないと読んで下さらない」と、本を売る為のサービス精神だと答えた訳だ。
「とっつぁん坊や」の一太が、「紅衛兵」のくだりに関して蓮舫に話を振ると、蓮舫は「読んでいないが、そう気分が良いものでは無い」と、不機嫌そうに語ったのである。

この「とっつぁん坊や」の山本一太なんだが、橋田寿賀子のドラマでエキストラとして出演しそうなキャラクターだわな、配役は鉄工所に勤務していて作業服を着て登場するとか、そんな感じ(笑)。
そんな一太は、何だかんだ言って50歳を越えているんだよね、まぁ、余計な話と言うか、どうでも良いんだけどね(笑)。

また、前原外相、野田財務相、蓮舫行政刷新相の3閣僚は予算委員会で、脱税事件で摘発された競馬の予想屋に関係する人物から、パーテイー券を購入や、献金を受けたりした事を認めて陳謝、釈明した。
野田は、4日に2社分80万円を返還した事を説明、前原は「全体像が判った段階で全額返還したい。」と、蓮舫は「速やかに返却する手続きを取っている。」と述べたのである。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】