東京都杉並区の区立堀之内小学校で4月上旬迄、敷いていた芝生の養生シートを同区が調べた所、1キログラム当たり9万600ベクレルの放射性セシウムが検出された事が判明。
これは、国が廃棄物を処理する際の目安「1キロ当たり8000ベクレル以下」を10倍以上も上回っており、福島県郡山市の下水処理施設の汚泥(2万6400ベクレル)以上の非常に高い数値である。
区は「シートは表面積が大きく、原発事故直後に広く放射性物質が付着したのだろう。放射性セシウムの濃度測定はキログラムで換算する為、シートが軽い分、高い数値が出たのではないか」とコメント。
環境省は12日、「シート1キロに対し他の廃棄物1トンを混ぜて焼却すれば放射性物質は十分希釈される」と回答し、焼却処分する事を事実上認めた。
これを受けて区は、汚染シート焼却する方向で検討している。
4月上旬迄、設置されていたシートから9万600ベクレルのセシウムを検出したのたが、降り注いだ放射性物質が土に染み込んだり、雨により他所へ流されなかった事もあり、かなり正確な数値なのかも知れない。
9万600ベクレルと言う高い数値を検出した汚染シートなのだが、「希釈すれば焼却しても良い」と言う環境省の回答にも驚いたね、希釈すれば良いのか?。
混ぜ混ぜすればオッケーとか言ったら、何の為の基準なのさ?、このシートは紛れも無く「放射性廃棄物」なんだが、環境省的には大丈夫なのかい?。
そして、原発の放射性物質は無主物?にも書いたのだが、原発事故によって、バラ撒かれた放射性物質は「無主物」だから、この杉並区のセシウムさんも東電には関係無いって言うのかな?。
この国は異常だわ。では。
【ネッタイムス・東坊京門・作】
これは、国が廃棄物を処理する際の目安「1キロ当たり8000ベクレル以下」を10倍以上も上回っており、福島県郡山市の下水処理施設の汚泥(2万6400ベクレル)以上の非常に高い数値である。
区は「シートは表面積が大きく、原発事故直後に広く放射性物質が付着したのだろう。放射性セシウムの濃度測定はキログラムで換算する為、シートが軽い分、高い数値が出たのではないか」とコメント。
環境省は12日、「シート1キロに対し他の廃棄物1トンを混ぜて焼却すれば放射性物質は十分希釈される」と回答し、焼却処分する事を事実上認めた。
これを受けて区は、汚染シート焼却する方向で検討している。
4月上旬迄、設置されていたシートから9万600ベクレルのセシウムを検出したのたが、降り注いだ放射性物質が土に染み込んだり、雨により他所へ流されなかった事もあり、かなり正確な数値なのかも知れない。
9万600ベクレルと言う高い数値を検出した汚染シートなのだが、「希釈すれば焼却しても良い」と言う環境省の回答にも驚いたね、希釈すれば良いのか?。
混ぜ混ぜすればオッケーとか言ったら、何の為の基準なのさ?、このシートは紛れも無く「放射性廃棄物」なんだが、環境省的には大丈夫なのかい?。
そして、原発の放射性物質は無主物?にも書いたのだが、原発事故によって、バラ撒かれた放射性物質は「無主物」だから、この杉並区のセシウムさんも東電には関係無いって言うのかな?。
この国は異常だわ。では。
【ネッタイムス・東坊京門・作】
まぁ、ウラン以外の放射性物質も調査してみたら、当然として検出されるだろうね。
福島第一原発事故による放射能汚染は現在進行形であり、被害は拡大中と言う事を改めて感じる。
それ故に、放射能汚染による被害等の事実が判明する事が判っていても、いざ事実を報告されたら、戸惑ってしまう。
普通の生活を送っていても、知らず知らずの内に被曝している可能性が高いとは、嫌な世の中になったもんだ。
ミクシーより:私の体からウランが検出されました。
ということで、セシウムがNDでよかった
とホッとしたのもつかの間、
ウランの数字が許容範囲(Acceptable Range)のトップの数値でした。
担当のお医者様に伺ったところ、
本来は特殊な環境でお仕事をしていない限り
普通は見つからないであろう放射性物質のひとつであり、
有毒だとのことです。
私は、皆さんご存知のとおり
潔癖症で、三重県より西、いえ ほとんどが九州産の野菜を買い、
米は先週まで 2010年のものを食べ、ほとんど外出時はマスクをし、
料理も 口に入るものは全部ミネラルウォーターを使っていました。
その私が このザマですわ。
数字が全てを物語っています。
各自のご判断にお任せしますが、
東京も深刻な状況であることは 間違いないということです。
ショックです はっきり言って。
鉄分を補え!という担当医のご指示通り、暫く努力したいと思います。
追加
東京、千葉、茨城などの一般家庭内のほこりからもセシウムを検出。
まあわかってはいたけど、
家の中で普通に呼吸しているだけでセシウム吸い放題の中で生活なんてありえない。
つまりは他の核種もあるってこと。おそらくストロンチウムやプルトも。
テレビと言えば、昔、正月番組の宣伝で「マグロ、御期待下さい」ってのが有ったけど、確か高知県のマグロからセシウムが検出されたね。
セシウムは暫定基準値を下回っていたけど、福島第一原発から放出された高濃度の放射能汚染水の影響が徐々に広がっている事の証左だろうね。
これでは、マグロに御期待が出来ないな。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/111218.html
2011年12月18日(日) 午後9時15分~10時04分
NHK総合テレビ
シリーズ原発危機福島第一原発事故~あのとき何が~(仮)
皆さん見て下さい。
これは、ストロンチウムの検査体制が充分に整っていない事が理由らしいのだが、原発事故が発生してから9ヶ月も経っているのに、未だ検査体制が整わないのは遅すぎる。
実は、検査体制の不備は建前であり、本当の理由は余りにもストロンチウムの値が大きいので隠蔽しているのかも知れないな。
原発事故の原因と共に、真相が知りたい所だ。
http://diamond.jp/articles/-/15288
ストロンチウム 都内3カ所で検出
東京・霞が関の経済産業省庁舎前(千代田区)など
都内三カ所の路上に堆積していた泥から、
微量の放射性ストロンチウムが検出されたことがわかった。
福島第一原発から約二百五十キロとより遠い
横浜市港北区のマンション屋上の泥などからも
十月中旬に確認されている。
ストロンチウムについて文部科学省は同
原発から半径百キロ圏内でしか土壌調査しておらず、
専門家などか ら調査範囲の拡大を求める声が上がっている。
検査結果によると、ストロンチウムは一キログラムあたり
最大が東京国際フォーラム前で五一ベクレルを検出。
経産省前が四八ベクレル、清澄白河駅前は四四ベクレルだった。
一方、放射性セシウムについては経産省前の
四万八〇〇〇ベクレルが最大。
東京国際フォーラム前が二万九五五ベクレル、
清澄白河駅前は一万九一二七ベクレル。
これらは国や東京都が全く把握していないデータだ。
ストロンチウムの広範囲な汚染の一端を明らかにした男性は
「国は食品のストロンチウムの規制値も示し、
食品検査に結び付けてほしい」と話す。
国は現在、食品に含まれるセシウムの規制値を見直し作業中だ。
暫定規制値ではストロンチウムが除外されている。
厚生労働省の担当者は「今の規制値でも、セシウムが検出されれば、
ストロンチウムは10%を超えない割合で存在しているという前提でいる。
来年四月までに新しい基準を示すが、
ストロンチウムの具体的な数値を示すかも検討している」としている。
記事から。
チェルノブイリの遺産
http://www.natureasia.com/japan/nature/specials/earthquake/nature_news_032811.php
チェルノブイリその後 新生児の85%が障害あり。
原子爆弾の放射能汚染と、福島原発周辺地域の放射能汚染
http://www.hiroshima9.com/osen/osen.html
詳しくは解りませんが広島県と長崎県の原爆と、
福島県の原発事故は別物と考えるべきで、
福島原発事故はチェルノブイリと、
スリーマイル原発事故を比較した方が良いと思います。
福島1号機配管 地震で亀裂の可能性
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011121590070039.html
経済産業省原子力安全・保安院が、
東京電力福島第一原発1号機の原子炉系配管に事故時、
地震の揺れによって〇・三平方センチの亀裂が入った
可能性のあることを示す解析結果をまとめていたことが分かった。
東電は地震による重要機器の損傷を否定し、
事故原因を「想定外の津波」と主張しているが、
保安院の解析は「津波原因説」に疑問を投げかけるものだ。
政府の事故調査・検証委員会が年内に
発表する中間報告にも影響を与えそうだ。
これまでの東電や保安院の説明によれば、
三月十一日午後二時四十六分の地震発生後、
1号機では、非常時に原子炉を冷やす
「非常用復水器(IC)」が同五十二分に自動起動。
運転員の判断で手動停止するまでの十一分間で、
原子炉内の圧力と水位が急降下した。
この後、津波などで午後三時三十七分に全交流電源が喪失し、
緊急炉心冷却装置(ECCS)が使えなくなったため、
炉心溶融が起きたとされる。
一方、経産省所管の独立行政法人・
原子力安全基盤機構が今月上旬にまとめた
「1号機IC作動時の原子炉挙動解析」は、
IC作動時の原子炉内の圧力と水位の実測値は、
ICや冷却水が通る再循環系の
配管に〇・三平方センチの亀裂が
入った場合のシミュレーション結果と
「有意な差はない」と結論付けた。
圧力と水位の急降下は、〇・三平方センチの
配管亀裂でも説明できるという。
〇・三平方センチの亀裂からは、
一時間当たり七トンもの水が漏えいする。
東電は二日に発表した
社内事故調査委員会の中間報告で、
「津波原因説」を展開、
地震による重要機器の損傷を重ねて否定している。
記事から。