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九州電力の玄海原発4号機でトラブル発生し自動停止

2011-10-04 21:02:02 | ニュース
東京電力の福島第一原発事故は収束の気配すら見せない中、今度は九州電力の玄海原発でトラブルが発生した様だ。
経済産業省のプレリリースによると、九電からの報告内容は、運転中の玄海原発4号機で本日(10月4日)13時40分頃、復水器真空度の異常を示す警報が発生し、タービンが停止した事から、原子炉も自動停止した。

復水器の真空度が低くなった為、タービンが停止し、原子炉が自動停止したが、原子炉は設計に従って安全に停止、原子炉を「止める」「冷やす」及び放射性物質を「閉じ込める」の安全機能は確保されており、直ちに安全上の問題は無く、本事象の発生に伴う外部への放射性物質による影響は無いと言う。

原子力安全保安院は、本事象の発生を受け、直ちに発電所に常駐している原子力保安検査官が現場に急行し、プラントの安全状況を確認すると共に、その後も継続的に事業者の対応状況の確認を行うとしている。

また「直ちに」と言う言葉なんだが、もう「直ちに」ってのを使うのは止めてくれないかな、縁起が悪いから。
それは置いといて、何故に復水器の真空度が低くなったのかは原因不明なのかね?、それとも隠蔽?。

まぁ、あれだ。今回トラブった4号機では無く、1号機に付いて書くと、1号機は老朽化が進んでおり、玄海原発の「限界原発」と言われている。
そんな状態だから、玄海原発でトラブルが起こったとのニュースを見て、私は1号機で何か有ったのかと思ったよ。

1号機に付いて詳しい事が知りたければ、「玄海原発 爆発」でググってみると良い。
今回トラブった4号機の復水器に付いては今後、何らかの発表があるだろうから、発表を待つしかないな。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】