小泉純一郎内閣では政務(首席)秘書官を務め、今回の安倍晋三内閣では内閣官房参与を務めている「巨漢」こと飯島勲。
飯島参与は、秘書官時代「官邸のラスプーチン」とも呼ばれ、小泉政権を支えた切れ者として知られており、体重100キロ超の巨漢でテレビ番組などにも出演しているので、御存知の方も多いと思う。
その飯島参与が14日、北朝鮮の平壌を訪問したのだが、飯島参与は小泉政権時代にも首相秘書官として日朝交渉に関与しており、今回の訪朝は、北朝鮮の政府高官と会談し、停滞する日朝関係の改善を模索する狙いがあると見られている。
飯島参与の平壌入りに付いて韓国メディアは、「米韓は勿論、中国(支那)まで北朝鮮に制裁を加えている状況で国際協調を破った」とか「韓国政府が北朝鮮対応で日本を排除し、米中韓の結束を強める動きを見せている事に対して、安倍晋三首相が腹いせで牽制球を投げた」等と報じているのだが、相変わらず日本を叩く事が目的の様な報道である。
韓国が先に、外交で日本を外す動きをしておいて、日本が独自に動けば「国際協調を破った」と言う馬鹿げた主張をするのだから話にならない(笑)。
もうね、「ドが付くほど阿呆」とか「大が付くほど馬鹿野郎」って事で、オツムの程度が知れるとしか言い様が無いのだが、「馬鹿を論破するのは不可能」と言うニーチェの言葉も有る様に、あの国に関しては何を言っても無駄だろうから、あの国の話はこの辺で止めておく(笑)。
閑話休題して、話を飯島参与の訪朝に戻すのだが、先述した様に小泉元首相は2002年と2004年に訪朝し、金正日総書記と会談しており、その時に飯島参与も同行している。
小泉元首相が2002年と2004年に訪朝した際の成果で思い浮かぶのは、北朝鮮に依る拉致被害者が日本に帰国した事である。
拉致問題に付いては何を今更って事で、説明は不要かも知れないが、一応説明すると、拉致問題とは1970年代から1980年代に掛けて、北朝鮮の工作員などに依り、多数の日本人が北朝鮮に拉致された国際犯罪事件の事。
拉致問題に付いては当ブログのエントリ、社民党が衰退した原因は拉致問題にも書いているのだが、「朝日新聞」と「社民党」(社会党)等の左巻き連中が「拉致問題は捏造」で事実無根だと、ほざいていたのだが、小泉元首相が訪朝した際に、金正日総書記が拉致問題を認めて謝罪した事に依って、拉致問題が事実である事が明らかになった訳である。
この瞬間、「赤が書き、ヤクザが売って、馬鹿が読む」と揶揄される朝日新聞と、「特定アジアの代弁者」と揶揄される社民党が、声高に叫んでいた「拉致問題は捏造」と言う主張が、音を立てて崩れた訳だ。
常日頃から「人権を守る」だの「弱者を守る」だのと主張していた朝日新聞と社民党が、実は「似非リベラル」「似権派」だったと言う、その悪しき正体が白日の下に晒されたのである。
私が、こう言った状況を見ていてつくづく思う事は、日本の左巻き連中、所謂「左翼」と呼ばれる連中は、外国の「左翼」と呼ばれる連中とは違って「愛国心」が無いと言う事である。
外国の「左巻き」「リベラル」「左翼」と呼ばれる連中の根底には、「自国をよくしよう」とか「自国をよくしたい」等と言った思いが感じられるのだが、日本の連中にはそう言った思いは微塵も感じられない。
勿論、外国の「左巻き」「リベラル」「左翼」と呼ばれる連中が全てそうだとは言わないが、日本の「左巻き」「リベラル」「左翼」と呼ばれる連中は単なる反日主義者で、「左巻き」「リベラル」「左翼」と言った立場で、反日工作をしている様に感じる。
今後、日本にも本来の意味の「左巻き」「リベラル」「左翼」と言った連中が出て来れば、日本の政治も少しはマシになるかも知れない。
その連中の根底には「愛国心」がある事が前提なのは言うまでも無い。
まぁ、あれだ。話を今回の飯島参与の訪朝に戻すと、この訪朝は7月の参院選を睨み安倍首相が勝負に出たとの見方も有り、飯島参与は安倍晋三首相の電撃訪朝の根回しだとも言われている。
その当事者である安倍首相は15日の参院予算委員会で、北朝鮮の金正恩第一書記との首脳会談に付いて、「拉致、核、ミサイル問題を解決しなければならないとの判断に於いて、首脳会談が重要な手段であれば、当然考えながら交渉して行かなければならない」として会談に意欲を示し、「圧力を掛けて北朝鮮の政策を変え、対話に依って問題を解決したい」と述べている。
今回の飯島参与の訪朝が、安倍首相の訪朝の根回しなのか、真偽の程は不明だが、もし安倍首相が訪朝する事になれば、小泉元首相が訪朝した時と同じく、拉致事件の被害者が日本に帰国すると言った状況も期待出来る訳だ。
が、である。今回の飯島参与の一連の動きに付いて、参院選に向けてのアピールだとか、拉致問題の政治的利用であると批判する声もある。
しかし、である。拉致被害者の家族の人達からすれば、拉致被害者に、ただただ会いたいと言う思いだけであり、参院選が云々とか政治利用だとかは関係無い筈だ。
拉致被害者家族会からすれば、今回の飯島参与の訪朝で、長い間進展の無かった拉致問題が、やっと動き出したと感じるだろうし、今回の訪朝で何らかの進展があって欲しいと願っているだろう。
拉致被害者と家族の人達が、悲しみの涙では無く、嬉し涙を流す顔を見てみたいじゃないか!って事で、巧い具合に進む事を願う。では。
【ネッタイムス・東坊京門・作】
飯島参与は、秘書官時代「官邸のラスプーチン」とも呼ばれ、小泉政権を支えた切れ者として知られており、体重100キロ超の巨漢でテレビ番組などにも出演しているので、御存知の方も多いと思う。
その飯島参与が14日、北朝鮮の平壌を訪問したのだが、飯島参与は小泉政権時代にも首相秘書官として日朝交渉に関与しており、今回の訪朝は、北朝鮮の政府高官と会談し、停滞する日朝関係の改善を模索する狙いがあると見られている。
飯島参与の平壌入りに付いて韓国メディアは、「米韓は勿論、中国(支那)まで北朝鮮に制裁を加えている状況で国際協調を破った」とか「韓国政府が北朝鮮対応で日本を排除し、米中韓の結束を強める動きを見せている事に対して、安倍晋三首相が腹いせで牽制球を投げた」等と報じているのだが、相変わらず日本を叩く事が目的の様な報道である。
韓国が先に、外交で日本を外す動きをしておいて、日本が独自に動けば「国際協調を破った」と言う馬鹿げた主張をするのだから話にならない(笑)。
もうね、「ドが付くほど阿呆」とか「大が付くほど馬鹿野郎」って事で、オツムの程度が知れるとしか言い様が無いのだが、「馬鹿を論破するのは不可能」と言うニーチェの言葉も有る様に、あの国に関しては何を言っても無駄だろうから、あの国の話はこの辺で止めておく(笑)。
閑話休題して、話を飯島参与の訪朝に戻すのだが、先述した様に小泉元首相は2002年と2004年に訪朝し、金正日総書記と会談しており、その時に飯島参与も同行している。
小泉元首相が2002年と2004年に訪朝した際の成果で思い浮かぶのは、北朝鮮に依る拉致被害者が日本に帰国した事である。
拉致問題に付いては何を今更って事で、説明は不要かも知れないが、一応説明すると、拉致問題とは1970年代から1980年代に掛けて、北朝鮮の工作員などに依り、多数の日本人が北朝鮮に拉致された国際犯罪事件の事。
拉致問題に付いては当ブログのエントリ、社民党が衰退した原因は拉致問題にも書いているのだが、「朝日新聞」と「社民党」(社会党)等の左巻き連中が「拉致問題は捏造」で事実無根だと、ほざいていたのだが、小泉元首相が訪朝した際に、金正日総書記が拉致問題を認めて謝罪した事に依って、拉致問題が事実である事が明らかになった訳である。
この瞬間、「赤が書き、ヤクザが売って、馬鹿が読む」と揶揄される朝日新聞と、「特定アジアの代弁者」と揶揄される社民党が、声高に叫んでいた「拉致問題は捏造」と言う主張が、音を立てて崩れた訳だ。
常日頃から「人権を守る」だの「弱者を守る」だのと主張していた朝日新聞と社民党が、実は「似非リベラル」「似権派」だったと言う、その悪しき正体が白日の下に晒されたのである。
私が、こう言った状況を見ていてつくづく思う事は、日本の左巻き連中、所謂「左翼」と呼ばれる連中は、外国の「左翼」と呼ばれる連中とは違って「愛国心」が無いと言う事である。
外国の「左巻き」「リベラル」「左翼」と呼ばれる連中の根底には、「自国をよくしよう」とか「自国をよくしたい」等と言った思いが感じられるのだが、日本の連中にはそう言った思いは微塵も感じられない。
勿論、外国の「左巻き」「リベラル」「左翼」と呼ばれる連中が全てそうだとは言わないが、日本の「左巻き」「リベラル」「左翼」と呼ばれる連中は単なる反日主義者で、「左巻き」「リベラル」「左翼」と言った立場で、反日工作をしている様に感じる。
今後、日本にも本来の意味の「左巻き」「リベラル」「左翼」と言った連中が出て来れば、日本の政治も少しはマシになるかも知れない。
その連中の根底には「愛国心」がある事が前提なのは言うまでも無い。
まぁ、あれだ。話を今回の飯島参与の訪朝に戻すと、この訪朝は7月の参院選を睨み安倍首相が勝負に出たとの見方も有り、飯島参与は安倍晋三首相の電撃訪朝の根回しだとも言われている。
その当事者である安倍首相は15日の参院予算委員会で、北朝鮮の金正恩第一書記との首脳会談に付いて、「拉致、核、ミサイル問題を解決しなければならないとの判断に於いて、首脳会談が重要な手段であれば、当然考えながら交渉して行かなければならない」として会談に意欲を示し、「圧力を掛けて北朝鮮の政策を変え、対話に依って問題を解決したい」と述べている。
今回の飯島参与の訪朝が、安倍首相の訪朝の根回しなのか、真偽の程は不明だが、もし安倍首相が訪朝する事になれば、小泉元首相が訪朝した時と同じく、拉致事件の被害者が日本に帰国すると言った状況も期待出来る訳だ。
が、である。今回の飯島参与の一連の動きに付いて、参院選に向けてのアピールだとか、拉致問題の政治的利用であると批判する声もある。
しかし、である。拉致被害者の家族の人達からすれば、拉致被害者に、ただただ会いたいと言う思いだけであり、参院選が云々とか政治利用だとかは関係無い筈だ。
拉致被害者家族会からすれば、今回の飯島参与の訪朝で、長い間進展の無かった拉致問題が、やっと動き出したと感じるだろうし、今回の訪朝で何らかの進展があって欲しいと願っているだろう。
拉致被害者と家族の人達が、悲しみの涙では無く、嬉し涙を流す顔を見てみたいじゃないか!って事で、巧い具合に進む事を願う。では。
【ネッタイムス・東坊京門・作】