日本四人将棋連盟

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基礎は本将棋で鍛える

2020年09月09日 | コラム
四人将棋は駆け引きのゲームだ。
下手に駒得すれば、駒損した2人が結託し、集中攻撃される。
結託した2人の間でも、油断すれば裏切り合いが起こる。
さっきから黙り込んでいる彼は、介入する時を今か今かと狙っているのだ。
この駆け引きを制す者が勝者となる。

では、結託するために何が必要か。
1つは、アイディア。
「普通に寄せても詰まないが、急に銀がポンと現れれば詰む」
といった思考が求められる。柔軟な発想と、それを裏付ける読みが必要だ。
もう1つは、信用できる相手だ。

では、裏切るために何が必要か。
1対1でゴリ押しできる力だ。
裏切るタイミング、裏切られるタイミングを計る大局観が必要だ。

四人将棋の駆け引きの土台には、本将棋の技術がある。
読む力・ゴリ押す力・大局観を見直してみるのも一興だろう。


Twitter棋戦同盟|オンラインで本将棋の棋戦を開催している団体。


第8期月光戦|将棋ウォーズで対局。順位戦形式。9/13(日) まで受付。


第2期昇竜戦|将棋クエストで対局。早指しトーナメント。締切未定。

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