goo blog サービス終了のお知らせ 

~ネネのチャリポタ散歩道~

運動音痴で体力もないアラフォー専業主婦ネネが、チャリポタを楽しみながら、日常・グルメ探索・街並み探索の綴り日記

笑いのツボ(^m^ )フェッフェッフェッ

2006-09-27 23:59:59 | 映画

期待しないで観た映画で久々に、私好みの映画を見っけ!!!
フェッフェッフェッ・・・お腹が痛くなるほど笑ったよ

『亀は意外と速く泳ぐ』  (WOWOW録画で鑑賞)

2005年夏に単館系で公開された作品です。
松尾スズキ主演の『インザプール』を鑑賞した時に
この映画の予告を観て気になっていた作品。
誰かのブログでメチャ面白いと読みWOWOW放送が最近あり
録画して観ました。
この見終った衝撃は映画『茶の味』以来のハマリ具合でした

■監 督
三木 聡

■出 演
上野樹里
蒼井優
岩松了
ふせえり
松重豊
村松利史
緋田康人
要潤

■あらすじ
夫が海外赴任中の主婦・スズメ(上野樹里)は、ペットの亀と単調な日々を送っている。
そんなある日、スズメはスパイ募集の張り紙を見つけ、思わず連絡してしまう。
そこで待ちかまえていたのは、ある国のスパイだという夫婦シズオ(岩松了)
とエツコ(ふせえり)だった。
むりやり活動資金500万円を渡されたスズメは、まずは“目立たないように平凡で
いろ”と命令される。

■チェック
昨年主演した『スウィングガールズ』で一躍注目を浴びた上野樹里が、
平凡を心掛けた瞬間からなぜか目立ってしまうスズメを演じたコメディ。
ただ漫然と過ごしていたら気付かない(しかし気付いてもなんのトクにもならない)
日常に潜む“小ネタ”が満載で、クスっと笑わせてくれる。
スズメが憧れるド派手な親友クジャクを、『花とアリス』の蒼井優が好演。
また出番は少ないのだが、二枚目俳優らしからぬ思いきった役に挑戦した
要潤も強烈だ。
本作の監督は、まさに世に「小ネタを知る楽しみ」を知らしめた
TV番組「トリビアの泉」のブレーン・三木聡。
シティボーイズ ライブを10年近く手掛ける一方、
構成作家として「ダウンタウンのごっつええ感じ」「笑う犬の生活」などを
手掛けてきた人物だ。


***********************************************************

主演の上野樹里ちゃんが平凡な主婦の設定にまず驚き
今までのイメージとは異なりポワ~ンとした感情を強くださず
脱力したゆる~い感じの役柄。
題名に出てくるを家でペットとして飼っている。
そのに毎日餌をやる役目。
海外出張中の旦那さん(声のみ出演)からの
の餌ちゃんとやってくれた
その一言だけの会話のみ。

思わずアッ
ペットはじゃないけれど
我が家の何気ない会話と似てるよぉ
毎朝熱帯魚の水槽に向かって餌をやる相方
会話もなく牛乳とパン食べながら、黙々と熱帯魚が餌食べる姿を
観ている。
出張行った時もはいつも
「餌を頼む
一文のみで無性に腹が立つ私

平凡なつまらない毎日も想像絶する驚きを展開していくのかと
期待していた。
予想外にコネタ連発でクックク笑いのツボ入りまくり
登場人物が個性キャラで益々笑いが止まらなくなってきて

スパイ夫婦のアパートでの出来事が
現実にありえないのがまたいいのよぉ~
私がゲラゲラ笑ってるとしながら相方横目でみて
クスクス静かに細笑い

思わず相方が
「これは何やドラマか映画か
私は詳しく説明しましたがなぁ

要潤さん
ここまでのハジケっぷりに脱帽しやした~
この笑いに興味お持ちの方はDVD発売されています。
レンタルもしてるでしょう

元気のない時には笑顔になれる必須映画です
当分思い出したらフェッフェッフェッにやつきそう・・・

アパートにあった「あずきパンダちゃーん」のクッションが欲しいなぁ~
バンダイさん作って下さいなぁ
クッションが無理ならガチャガチャのグッズでもよいから


今作のロケ地を調べてる方のサイト見つけました

ロケ地ガイド(神奈川県の三浦市三崎下町地区)
100段階段・永久パーマ屋さんなど名場面が印象に残ってます。

神戸~元町

2006-09-19 23:59:59 | 映画

友達と朝から見たい映画でご一緒しました!!



オダギリジョー主演映画「ゆれる」です
神戸シネカノンの朝一の時間帯ですのに
ジョー様ファンは多いのよね


友達曰く
「ちょいワルセクシーのオダギリジョーが見れる作品でいいわぁ

映画の感想や内容などカキコしたいのですが
iPod紛争以来前に占領され座る時間がなく
時間が出来たら述べる事にします。


映画終了後はスィーツハーバーのビル4Fにある和食バイキング

土に水に風に

ビュッフェで食べてきました。
友達は初めての来店でしたが食べ切れなかったので他メニューも
次回は食べたいと満腹の2人です

スヌーピー石像は、偶然神戸から元町商店街のアーケードへ
向かう途中にありました。
ファミリアのビルなのかなぁと友達が言ってたのよ
お花マークは、ただのゴミが写りこんでたので目隠しです


元町商店街も平日の午後なので空いてましたが
通る度に新しいお店に変わっているので新鮮に
ウィンドショッピングできます。

最後に極安薬局とイスズベーカリーで美味しそうなパン買って
ご帰宅しました





久しぶりに歩いたので疲れたが運動になり夜にはバタンでした。











個性強いキャラが面白い!

2006-09-03 23:59:55 | 映画

午後1時に鑑賞終了後、まだ観る?と招待鑑賞券2枚取り出して・・・


日曜午前「ワイルドスピードX3」試写会終わったのが午後1時
お腹空いたしどこかでランチ食べて帰るはずでしたが
友人に貰った道頓堀東映の招待鑑賞券を2枚持ってました。
しかし上映時間を事前に調べたら1:30と4:00間が悪い
ランチ食べても2時間近く時間を潰さないといけません。

その悩む作品とは「アキハバラ@DEEP」邦画でIT企業のオタク系っぽいし
相方に一緒にみてと誘いにくいし、どうしよう~
とりあえず、試写会終わってもう1本観る元気あったらでいいからと
相方に声を掛けていた。

相方は日曜に出掛ける事もあってか、翌日月曜も会社の休暇取れたみたいで
遅くなるのを覚悟していたらしい
結婚15年目になると私の行動が読めてきているのか・・・
だが私の方が、最近体力の自信がなく長時間耐えられるか不安だったのが
本音なんですよぉ

相方観る気でいるのに、誘った本人弱気で帰りたいとも言えず
ハイハイ「アキハバラ@DEEP」上映4時開始まで時間潰しました。

クリスタ長堀でランチ食べ

東急ハンズの東隣にある「きた東北発見プラザ ジェンゴ」にて
東北地方の特産品を見たり(新聞記事掲載をみて立ち寄る)

東急ハンズでウロウロ(とにかく日差しキツイ時間で建物避難

iPodの専門ショップが見てみたいと橋渡れば道頓堀のとこで
何でいうかなぁ
もう既にヘロヘロ気味の私でお茶したいのが本音ですが
付き合って貰ってるから近所なら行こうと我慢して歩きだし
心斎橋のナイキショップの信号まで戻り
やっとiPodの専門ショップに到着するが
椅子に座れないゲッふぅ~

でも相方が欲しい物が見当たらなかったみたいでショック
もうひと頑張りして映画館へ向かうのです。
お茶するカフェ寄る時間ありませんがなぁ
映画館がある場所は道頓堀角座ちかくにあります。
周りは賑やかなコテコテ大阪の派手な看板の奥東側へ


老朽化している道頓堀東映がありました。
公開して2日目とは思えない程客少ないぜぇ
三宮東映も8月で閉館になり貰ったチケット
ここも新しいシネコンブームで閉館に追い込まれるのではと心配したりする
薄暗い映画館(昭和の匂いがする単館系の小さい映画館)

上映が始まると意外や意外
原作の石田衣良さんの本が素晴らしいのか?
監督(源孝志)の撮り方構成が素晴らしいのか?
個性強いキャラ俳優が素晴らしいのか?
脇を固める演技派な俳優がいいのか?

はたしてそれが合い絡まって
相方と2人前半はクックとクックと笑いのツボにはまりまくりっす
ウェブ制作会社「アキハバラ@DEEP」を立ち上げた5人

成宮寛貴  (ページ役) リーダー/ハッカー
忍成修吾  (ボックス役)グラフィックデザイナー
山田優    (アキラ役) ネットアイドル&ファイター
荒川良々   (タイコ役) メカニック
三浦春馬   (イズム役) プログラマー

大人計画の荒川良々さんが出演してて光りを見るとフリーズする難点を
逆手に利用するシーン(思い出しただけで笑)

2枚目の成宮くんはリーダーでヒラメキが冴えているけど
とぼけた表情が何ともいい演技(ぅう~ヤラレタって感あり)

山田優ちゃんは素晴らしいスタイルを活かしたアキバ系の萌えキャラアイドル
でも実はファイターの方が性にあってるサバサバ役
今回は寺島しのぶ姉さんとのレスリングが見ものなんじょぉ

ボックス役の忍成修吾くんは潔癖症という役柄で見た目と逆な個性だし
イズム役の三浦春馬くんも冷静にセレブなお育ち役だったりと
お互いのキャラの探り合いや紹介する会話が面白い

バッタものばかり売っているインド人の設定もいいしぃ
アキハバラという題名なのに
何故か巣鴨周辺の撮影場所が多くなんか下町っぽいとこが
いいんだよぉ

前半に比べ後半が展開が読めるのが惜しい
チョイ陥って覚えてない箇所あるかも><
佐々木蔵之助さんのロン毛も中々似合ってるよ
どんな役でもこなすお方です(この人の芝居生で見たい
この映画がまとまっているのは、脇役の演技派の俳優さんのお陰なのだろう

寺島しのぶの母、藤純子の緋牡丹シリーズの映像が流れたり
藤圭子の「命預けます」って曲が流れたり
昭和の匂い漂わす演出も上手いぞぉ

かなり誉めちぎって大丈夫かぁ
笑いのツボにはまったら、こっちのもんって感ありあり映画です。
先入観なしで気楽に笑えるので
一度お試しあれ~
DVDで見てもいいとは思うけど・・・
あまり宣伝してないから声を大にしていいたい

個性強いキャラが笑えるじょぉ~クックク















夏も終わり!?

2006-08-31 23:23:44 | 映画

8月最終日、汗だくで起きる夏も終わったのかと思うほど、爽やかな風でここちいい朝でした。夏も終わりかな・・・


昨日は7月からお休みしていた、試写会が当選して久々に行ってきました
今回も単独参加の試写会だから少し寂しいなぁと思っていたら
お友達Eちゃんも当選してて一緒に行けるねと三宮で
夕方待ち合わせ

約束のお時間までせっかく三宮まで行くので
シネ・リーブル神戸(映画館)の会員更新して
継続ポイントで映画1本鑑賞しようと決めました。

今一番観たい映画はオダギリジョー主演「ゆれる」なんだけど
シネ・リーブル神戸で公開しているクォン・サンウ&キム・ハヌル共演の『青春漫画』
オカッパ髪型のクォン・サンウもチョイ気になるしと決定


元町駅降りて、キョロキョロする度に新しく様変わりしている街です。

今日も発見しました


駅降りて大丸側へ行く途中に、マクドがOPENしてるし
あのイスズベーカリーも元町店が移転されてます。
通勤してる時にマックあったら朝マックしてたのになぁ~

そんな新スポットを眺めながら映画館へ
水曜だから空いてると勝手に想像していたが


まだまだ韓国ブーム終わってなかったのねと再確認しました。
オバサマ方たちと混ざってみましたよ~(ワタシも充分オバサンだが;;)
悲恋のラブストーリーじゃないラブコメ青春映画だから
少し年齢層若いと思ってたけれど・・・
クォン・サンウの人気は恐るべし(民放ドラマの知名度UP)


今回何といっても、何でオカッパ

小さい頃からジャッキー・チェーンに憧れてるって設定だから・・・
コノ髪型って似合ってるのでしょうか?(似合わないに1票

「マルチュク青春通り」ではブルースリーに憧れる設定だった様な
サンウくんの魅力のアクションは存分に披露しているから
カーチェイス・テコンドー・自転車バトル
とにかく競争したがるのよ走るぜ走るぜ
美しき野獣の時と違って、イタズラな子供っぽい役なので
そういうサンウくん好みのファンなら楽しめるかと思いますが・・・

私は早く年齢にあった役の大人の演技が見たいのよ
違う役だと分かっていながら観てしまう私が悪いんだけどね

ただ映画を2人で観るシーンはあの筋肉隆々の腕をまわしてもらって
いいなぁ
ヨダレがでちょりますペアシートで


中盤からは韓国ならではのストーリーで交通事故にせつなくなって
頂戴的な流れだけれど(ボロボロにはならず一滴もでないぞ)
ほんわか青春のロマンチックな感じは伝わってくる作品でした・・・(どこか誉めないとね)

面白いシーンでは2人のデュエットするカラオケのシーンが注目しどころかしらん

ハヌルさんは、「彼女を信じないで下さい」で歌ってるから、キャラのギャップないけれど
サンウくんもハジケてます
お酒入ったらあんな姿にもなるんかなぁと妄想しちゃいました。


映画観てる最中にもお腹がグー状態で
ひとりでランチできるカフェに直行して
用事すませて待ち合わせ時間までセンター街ブラブラ散歩してました。


いよいよ夕方からは大阪移動して試写会へいざ出陣です















『バルトの楽園(がくえん)』 映画館にて

2006-07-07 23:43:02 | 映画

母を誘って三宮東映で映画『バルトの楽園(がくえん)』観てきました!



母を映画に誘うのは、「北の零年」「皇帝ペンギン」以来です。
鑑賞チケを2枚getしたので母の気分転換になればなぁと思い・・・
三宮で11時に待ち合せ、携帯も持っていない母なので
待ち合わせもドキドキ
東口・西口間違えないでチャンと来てよね~
公衆電話も最近少ないから迷うと連絡しようがないから不便です
らくらくホンなど一番簡単な携帯買ってあげようかしら~
本人が使用しないと意味がないんだけどね!


しっかり待ち合わせの場所に元気にヒョコヒョコやってきてホッとしました。
母曰く、「私はそんな方向音痴じゃないわよ
足腰まだ大丈夫なうちはお誘いするからと母の機嫌をとり
映画見る前に元町の中華街で腹ごしらえとランチしました。
久しぶりに元町商店街を歩くと入口すぐに薬局のマツモトキヨシがオープン
してたわぁ

それから南京町広場に豚まんで有名なお店「老祥記」斜め前に
「曹家包子館(ソウケパオツーカン)」という老祥記プロデュースのお店もありました。
試しにお家のとして松茸豚肉包を持ち帰りでお買い上げしました。




本題の映画館に到着すると、金曜日だったので殆んど60代以上の年配のお客様が多かったです。
映画の内容が90年程前の第一次世界大戦の時代の実話で、
日本の軍人さんとドイツ人捕虜の交流のお話だという予備知識しか
ありませんでした。
母は何の映画なのかも知らない状態でして(誘われたらホイホイ出かけて来る)


『バルトの楽園』公式HP

監督:出目昌伸
脚本:古田求

出演:松平健
    ブルーノ・ガンツ
    阿部寛
    高島礼子
    國村隼
    市原悦子
    板東英二
    大後寿々花
    オリバー・ブーツ
    コスティア・ウルマン
    etc~

■ストーリー
この作品は第一次世界大戦時、徳島県鳴門市の板東俘虜収容所を舞台に、
軍人でありながら、生きる自由と平等の信念を貫き通した
所長・松江豊寿(まつえとよひさ)の指導の下、
ドイツ人捕虜達が収容所員や地元民と文化的・技術的な交流を深め、
ベートーベン作曲の『交響曲第九番 歓喜の歌』を日本で初めて演奏したという
奇跡的な実話をベースに描いた作品。


■チェック
「松江豊寿(まつえとよひさ)」とは?
会津藩出身の父とともに苦難を乗り越えてきた所長、松江豊寿大佐(1872~1955)。

中国・青島(チンタオ)より捕虜として送還されたドイツ兵が移送された徳島・板東俘虜収容所。
この収容所で、地元板東の人々と捕虜との融和を図ろうとする松江所長。
「国のために戦った」人を、あたりまえに人として扱ったことにより、
時には軍から厳しい処置を受けたにもかかわらず、
最後までその信念を曲げることはありませんでした。

BANDO(板東)ロケ村~歓喜の郷~
総工費3億円、1万㎡の敷地に6ヶ月間かけて板東俘虜収容所が再現されました。
実際、40日間映画の撮影も行われたロケセットがいよいよ一般公開されます!
<開村時間>9:30~17:00
<施設維持協力金> 大人 500円/小・中学生 200円



最初の場面に第一次大戦、中国の地においてドイツ軍の戦火場面が出てきますが
それ以降は、いたってのんびりした平和な田舎の穏やかな景色になります。
なので戦争映画でもないし、松江豊寿所長の半生を描いた訳でもなく
この映画の目玉であるベートーベン作曲の『交響曲第九番 歓喜の歌』
音楽がメインの映画でもない。

この徳島坂東という田舎の地元人々とドイツ人という偏見の目でみない
素朴な心でドイツ軍と交流し、現代にもドイツの文化やスポーツ・食生活・音楽など
引き継がれていた歴史を感じさせ心温まる気持ちになりました。


残念な点は、2時間25分上映時間なのですが歴史的な出来事を詰め込みすぎた
感がありストーリー的には淡々とエピソードが進み客観的に鑑賞してしまい
のめり込めなかった点です。
最後の『交響曲第九番 歓喜の歌』演奏も良かったのですが
ロケ地で演奏された音源ではなく吹替えされたみたいです。
本番の演奏の音源を使用できなかったのは・・・野外だったからなのか?



所長役の松平健さんと通訳の役の國村隼さんのドイツ語披露は
思っていた以上に台詞が長く発音も綺麗で驚きました

ドイツ人の出演者も多く、邦画なのに字幕が多くて
私の母などは字幕に慣れていないから読むのに
疲れてしまい途中夢の中に入ってたかもです
字幕版と吹替え版と選べるDVD鑑賞の方が
母には理解出来て良かったかもしれないなぁ



ドイツ人俘虜カルル・バウムさんはその後日本に残り、
神戸を代表する洋菓子の店『神戸ユーハイム』の創始者になった方
だったとは知りませんでした。
映画の中でも、お祭りの時にバームクーヘンを子供達に配るシーンがありました。
神戸には貿易港なので様々なルーツや歴史に残る人生を歩んだ方がいらっしゃるんですね。


ファンタジーな世界に魅了~ナルニア国物語~

2006-03-11 23:56:59 | 映画

原作は読まずに『ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女』観てきました(б∀б)ゞ


『ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女』公式HP


『ナルニア国物語』は、英国人作家、C.S.ルイスが1950年に発表した、
全7巻からなるファンタジー小説です。
神秘の国<ナルニア>の2555年間の物語を、
壮大なスケールで綴った年代記で、
トールキンの『指輪物語』(『ロード・オブ・ザ・リング』の原作)と、
英国ファンタジーの双璧を成している作品。

■ストーリー
ときは第二次世界大戦下。
英国に住む四兄妹は戦火から逃れるために田舎の知人に預けられていた。
広い屋敷の中を探索する子供たち。
そんな中、末っ子のルーシーが衣装ダンスの中へと入り込んだ。
そこは美しき神秘の国へと繋がる入り口だったのだ。
こうして、子供たちの冒険が始まっていく。


■登場人物

<アスラン(声:リーアム・ニーソン)>
善なるものたちを司る、ナルニアの世界を創造した王。
しばらくの間、この国を離れていたが、白い魔女に戦うために戻ってきた。
ナルニア国の人々と共にアスラン軍をつくり、
石舞台で四兄妹が来るのを待っている。


<白い魔女(ティルダ・スウィントン)>
ナルニアの国の女王として君臨し、100年もの間この世界を、
氷と闇に閉ざした白銀の世界に変えてしまった魔女。
自分に逆らう者は魔力で石に変えてしまう。
ナルニアに古くから伝わる予言を恐れて、
人間の子どもである四兄妹を殺そうとする。


<長男 ピーター・ペペンシー(ウィリアム・モーズリー)>
責任感の強いしっかり者の長男。
ナルニアの王になるという重圧に耐えながらも、
サンタクロースから王の証となる銀の剣と盾を手渡され、
大勢のアスラン軍を指揮して、白い魔女に立ち向かう。


<長女 スーザン・ペペンシー(アナ・ポップルウェル)>
兄弟妹思いの慎重派。
いつも冷静に物事を見据えているため、この不思議な世界を
なかなか受け入れることができない。
しかし、旅をするにつれてナルニアの人々と心を通わせていき、
この国を救う決意をする。
サンタクロースからは、弓矢と角笛を授けられる。


<次男 エドマンド・ペペンシー(スキャンダー・ケインズ)>
兄妹の中でも最も感受性豊かな心の持ち主。
繊細な性格のため、兄のピーターに対してはいつも反抗的な態度を
とってしまう。そのあまり、たった一人でナルニア国をさまよい、
白い魔女に騙されてしまうことに


<次女 ルーシー・ペペンシー(ジョージー・ヘンリー)>
衣装だんすからナルニア国へと続く道を見つける張本人。
穢れのない心をもち、旺盛な好奇心でこの不思議の世界へと
踏み込んでいく。
また、ナルニアで出会った半神半獣のフォーン、タムナスを助けようと、
サンタクロースから授かった薬瓶と短剣を持って、幼いながらも奮闘する。



2005年 アメリカ 140分
配給 ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)
監督 アンドリュー・アダムソン
原作 C.S.ルイス

監督は「シュレック」のアンドリュー・アダムソン、
特殊効果は「ロード・オブ・ザ・リング」のリチャード・テイラーと
WETAデジタルが手掛ける。
主人公の4人の子どもたちは、英国中からオーデションで選ばれた
子役たちで演じています。
ハリポタの様にシリーズ化する映画なので子供たちの
成長も楽しみの一つです。


あまりにも壮大な世界なので観終わった後は面白かったと
大満足の一言でした。

『ロード・オブ・ザ・リング』や『ハリー・ポッタ』の
雰囲気かなと予備知識もなく鑑賞しましたが
上記の2作品よりファンタジーあり冒険あり
子供の心に自分が溶け込めた作品でした。

ファンタージー物と言えば、1984年の『ネバー・エンディング・ストーリ』
を思い出しましたが、20年以上たった今でしか出来ないCG技術高さや
高画質な綺麗な風景がまさにナルニアの世界を再現してくれました。

子供たちも一緒に楽しめる作品ですが
大人が忘れている純粋な心の扉を開けて想像してほしい映画です。

『ロード・オブ・ザ・リング』の様な戦闘シーンを期待してる方には
不評かもしれませんが・・・

次女ルーシーの表情豊かな演技には驚かれると思います。
ルーシーが、街灯のついた雪の森のなかでタムナスさんという
フォーンに会い、お茶に誘われタムナスさん家の中でのシーン
ではとってもドキドキしました。
ルーシーの心理が手に取る様に汗握る気持ちになってしまったぐらいです。


最後に私の大好きなドラクエのゲームに設定やアイテムが
少し似てる部分があるなぁと感じたのは私だけかしら?
ロールプレイングゲームは自分が戦っている様な感覚になる所も
この映画に、はまっていく感覚にも似てるのかもしれません。

この春一番の映画です

『美しき野獣』~クォン・サンウ主演の韓国映画~

2006-03-02 23:52:10 | 映画

映画の日(昨日)にやっと公開中の『美しき野獣』を観てきました。
韓流二大スター、クォン・サンウとユ・ジテが競演!
愛と正義を貫く、男たちの熱いストーリー



『美しき野獣』公式HP


■ストーリー
ソウル地方警察の凶悪犯罪捜査班、チャン・ドヨン刑事(クォン・サンウ)は、
男気あふれるまっすぐな性格。
犯人逮捕のためには手段を選ばず、力づくで解決しようとする
過激な人物だが、家族には不器用ながらも深い愛情を傾けている。
一方、完璧なエリート検事として犯罪者からも恐れられている、
ソウル中央地検の検事オ・ジヌ(ユ・ジテ)。
捜査方法も性格もまるで正反対の2人は、それぞれの事件を追ううちに
ソウルで出会う。
しかし2つの事件は交差し、予測もつかない方向へ大きく動き出していく・・・

■チェック
『同い年の家庭教師』『マルチュク青春通り』『恋する神父』のクォン・サンウ、
『オールド・ボーイ』の難役で一気に評価を高めた若手実力派ユ・ジテ。
韓国の二大スターを迎え、総製作費8億円を投じた本格刑事アクション映画。
巨大なシステムの壁にぶつかりながらも、愛と正義をかけて孤軍奮闘する
2人を描いたのは、新鋭のキム・ソンス監督(『武士-MUSA-』の監督と同名だが、別人)。
見どころは何と言っても、そろって1976年生まれの二大スター競演だ。
クォン・サンウは野獣のように荒々しくも、
深い悲しみをたたえたドヨン役で新境地を開き、
10キロ近く体重を落として冷徹なエリートに扮したユ・ジテからは、
並々ならぬ気迫が伝わってくる。
またハードなトレーニングを経て、危険なシーンに自ら挑んだ
クォン・サンウのアクションも必見だ。




公開中の映画で気になってたのですが
2月は体調悪く行けず
昨日映画の日にやっと観に行く事ができて嬉しい

朝一番の上映時間だったので
起きた瞬間、今日は絶対行くぞ~~~~~
張り切り映画館に出発

公開されて随分たっているから空いてるかなぁという
私の甘い予想は裏切られ
殆んど女性客で埋め尽くされてました。


今までクォン・サンウ主演の映画
『同い年の家庭教師』
『マルチュク青春通り』
『恋する神父』
3本を鑑賞してきた私です

クォン・サンウ主演映画の中では
今回の映画が一番ハマリ役でした

危ないカーアクションも必見だし
男気あふれる演技に銃さばきも似合ってました。
しかし映画を観ている内に
クォン・サンウssiが主演だと思っていましたが
いやいや、この鋭い眼差しのエリート検事さんも
主演なんだわと遅ればせながら気付く私

検事役のユ・ジテssiの冷静な中に男らしい同士の友情を
感じさせる演技に惚れちゃいました

『オールド・ボーイ』で有名な俳優さんだけれど
HDDに録画してるのに怖そうな映画なので
まだ鑑賞していません
興味ある俳優さんなので早く拝見しなければ(決意しましたw)

この映画では、韓国文化を感じるシーンが出てきます。
韓国映画『親切なクムジャさん』と同様に
刑務所から出所した日には、豆腐料理を食べる文化があります。
白で罪の黒を消すのです。

やくざの親分が出所してから、家族と高級レストランで
食事してる最中、席を外し部下に冷酷に暗殺を指示して
何もなかったかの様に席に戻り笑顔で家族と食事する。
ステーキを切りながら赤い肉汁がジュワ~と流れ出すシーンが
不気味でやくざの親分の笑顔の奥に潜む
冷淡で残酷な心理がとてもリアルで驚いた。



日本人唯一の「美しき野獣」製作部スタッフとして働かれた
藤本信介さんが撮影秘話を披露しているブログを見つけた。
「美しき野獣」ブログ

先程の豆腐ネタも上記のブログから知りました。


上映前にこれから公開される韓国映画3本の予告を観ました。

チョン・ジヒョン
チョン・ウソン
イ・ソンジェ 出演の『デイジー』





チャン・ドンゴン
イ・ジョンジェ 出演の『タイフーン』





チェ・ジウ
チョ・ハンソン
チェ・ソングック 出演の『連理の杖』


映画 『プライドと偏見』\(^@^)/満足プ~

2006-01-26 23:51:08 | 映画

ラッキーな仕事お休みのお陰で心躍り&ときめかせてくれた
映画を観れました
満足度80%\(^@^)/





前から観たかった作品のひとつで、
仕事開始した為レイトショーでしか鑑賞は無理かなぁと思っていたのですが、
近くのシネコンではこの作品レイトショー上映がない事に気付き
諦めかけていたら、突如水曜にお仕事休みになりラッキー
これで昨日の昼間に水曜レディースday鑑賞可能になりました。

『プライドと偏見』公式HP


■監督 ジョー・ライト
■原作 ジェーン・オースティン 『Pride and Prejudice』

■出演            (役名)
キーラ・ナイトレイ      (エリザベス・ベネット)
マシュー・マクファディン  (Mr.ダーシー)
ドナルド・サザーランド   (Mr.ベネット)
ブレンダ・ブレッシン    (ベネット夫人)
ロザムンド・パイク     (ジェーン・ベネット)
ジュディ・デンチ      (キャサリン夫人)
サイモン・ウッズ      (Mr.ビングリー)
ルパート・フレンド     (Mr.ウィッカム)
トム・ホランダー      (Mr.コリンズ)
クローディ・ブレイクリー  (シャーロット・ルーカス)
ジェナ・マローン      (リディア・ベネット)
キャリー・マリガン     (キティ・ベネット)


イギリスを代表する女流作家ジェイン・オースティンの『Pride and Prejudice』原作を映画化。
『ラブ・アクチュアリー』の製作者が贈る極上のラブ・ストーリー



『ブリジット・ジョーンズの日記』は、この原作をモデルにしたそうです!
ちょっとラブコメ的な笑える部分もあり、
ベネット家族の人物像がとても個性豊かに描かれていて
面白さのツボが似てるんです

時代は違うけれど物語の中心になるテーマ『結婚』が共通点。
ベネット家は5人姉妹で、お金持ちでもないけれど
何だか賑やかで楽しい家族母+娘5人

この時代の女性たちには財産相続の権利がなく、生活していくには
結婚はまさに死活問題。
結婚相手によって生活レベルが変わるのだから
血眼になって、舞踏会ではしゃいでる娘たちの気持ちも後になって
理解できました。

ベネット家は娘ばかりなので、財産相続の権利人(親戚の牧師)が
エリザベスに求婚するが、エリザベス本人から丁重にお断りを入れるが
都合良く解釈し中々諦めない・・・
本人が承諾してもいないのに堂々とベネット家の両親に結婚の許可まで
貰いにやってくる牧師に、今度はキッパリ結婚しないと意思固く言い切り
逃げ出すエリザベス。
ベネット夫人は結婚させたがっていたのでMr.ベネット父に
説得する様に懇願するのです。
娘が可愛いMr.ベネットは、エリザベスの気持ちを尊重してくれる
寛大な尊敬できるお父様で良かった

この後エイザベスの友人が、この牧師と結婚して
新婚家庭にエリザベスを招待するシーンがあるのです。
その友人は、牧師さんと結婚したのは
安定した生活が欲しかったからだとエリザベスに打ち明けます。
でも今までの貧しい暮らしより何倍も幸せだと
自分専用の自由にくつろげる部屋があり
とても満足だと話している。

友人の言葉で、この時代の生活は5人姉妹を育て養い続ける
ベネット家の苦しい経済状況が少し想像できました。
同じ貧しい苦労を娘にさせたくないから、
やっきになってベネット夫人は安定した相手と
娘を結婚させたかったのですね。

でも人それぞれ幸せを感じる価値観の違いもあるので

エイザベスにとっては、自分の凛とした姿勢を崩さず
理想の愛する相手と巡りあえる事ができ
それはそれで正解でしたよね

映画は2時間枠なので原作を大幅にまとめてありますが
私は原作も読んでなく、頭の中真っ白で観た限りでは
とてもコミカルに描かれていて、父親との会話にジーンとして
姉との仲良いシーンも共感でき
とても温かいハッピーな気持ちにさせてもらった作品です。

特に私の心に残った見所
英国・イングランド北部・ロケで撮影された緑豊かな田舎の美しい自然や景色
実際に16世紀から18世紀末にかけて建てられた国内有数の豪邸や、
その豪華絢爛たる壁画・天井画・彫刻・家具など室内美術もとても素敵で魅了されました


それから1995年にイギリスBBCでテレビドラマ化された
作品も内容が濃くとても評判良さげでみたいなぁ~
ダーシーを演じるコリン・ファースが大ブレイクした『高慢と偏見』と
同じ原作の映画もあるので比較してみたいなぁ

今年観た映画の中では(まだ数本しか観てないけれど)
私好みでした


気になる恋愛映画~さよならみどりちゃん~

2006-01-18 23:56:48 | 映画

今日新聞記事で気になる恋愛映画を発見!!

「さよならみどりちゃん」

監督:古厩智之
原作:南Q太「さよなら みどりちゃん」(祥伝社刊)
出演:星野真里、西島秀俊、松尾敏伸、岩佐真悠子 他

公式HP

公開情報

関西では下記にて上映
神戸アートビレッジセンターにて
「さよならみどりちゃん」
日時:1月21日(土)~2月3日(金)※24、31(火)休館
14:40/16:30/18:25



1/18(水)読売新聞の夕刊に

"共演者の魅力引き出す"見出しの
俳優、西島秀俊さんの特集記事掲載に目がとまった。


■記事一部分
映画界で活躍する俳優、西島秀俊は昨年、「さよならみどりちゃん」(古厩智之)
などの出演作で 評価を受け、今年も映画やテレビドラマの新作が控えている。
ジャズでいうインタープレイ(相互作用)のように共演者の個性を受け止め、
お互いの魅力を引き出し合う演技スタイルで、監督たちの意欲をかきたて、
出演依頼が殺到している。・・・・・・・

そんな彼の長所が発揮された作品が仏・ナント三大陸映画祭で準グランプリを受賞し、
共演の星野真里が主演女優賞に輝いた「さよならみどりちゃん」だった。
原作は同名の漫画。
星野演じるゆうこはユタカ(西島秀俊)が好きでたまらない。
彼には「みどりちゃん」という彼女がいて、振り回されているらしいが、
それでも離れられない。
ユタカから自立しようという強い意志がゆうこの内面に育っていく過程を、
二人の何気ない日常の中、星野が繊細な表情の変化で見せていく。
西島は、幼さの残るどこか憎めない男、ユタカを演じ、星野を受け止める。・・・・・・

昨年は「カナリア」(塩田明彦監督)や「メゾンド・ヒミコ」(犬童一心監督)
などに助演、存在感を示した。
2月19日にはWOWOW放映のドラマ「春、バーニーズで」(市川準監督)で、
寺島しのぶと共演。
夫婦の役で、幸せに見える家族の危うさをあぶり出す。
西島と寺島がどんな演技のハーモニーを奏でるのか楽しみだ。(記事抜粋)


観たいなぁ~
上映期間中には観に行けないかも
2006年2月24日よりDVDリリースされるらしい
それまで待つしかないけれど・・・映画館で観たい気もする。

主題歌は、荒井由実の名曲「14番目の月」を、女性POPSシンガー
として次代を担う奥村愛子がカバー。
ちなみに、この荒井由実のアルバムは私が中学の時に
生まれて初めて自分のお小遣いで買ったアルバム(LP盤)
大好きな曲なのです


ターンレフト ターンライト (WOWOW 鑑賞)

2006-01-12 23:54:17 | 映画

台湾の絵本作家ジミー・リャオの原作を映画化されたラブコメ♪
金城武ファンには必見です!!

ターンレフト ターンライト

2003年香港 原題『向左走・向右走』
2004年日本 公開

■キャスト
 金城武
 ジジ・リョン
 エドマンド・チェン
 テリー・クワン
 ラム・シュー
 ホイ・シウホン

■チェック
大人向けの絵本としてアジアで人気を集める台湾の絵本作家ジミー・リャオの原作を、
「リターナー」の金城武と「再見 ツァイツェン また逢う日まで」の
ジジ・リョン主演で映画化したラブ・ストーリー。
アパートの隣同士ながら、運命のいたずらですれ違いを繰り返す男女を描く。
監督は「Needing You」のジョニー・トーとワイ・カーファイ。

■ストーリー
ジョン(金城)は無名のバイオリニスト。
一方イブ(ジジ)は売れない翻訳家。
2人は同じアパートの隣同士。
しかし玄関を出るときに必ず右側に歩き出すジョンと左に進むイブは
一度も顔を合わせたことがなく、互いの存在すら知らなかった。
そんな2人はある日、偶然公園で知り合う。
そして自分たちが子ども時代に一度出会っていたことを知る。
運命的な再会も束の間、突然の夕立に、名も告げぬまま電話番号だけを交換して
あわただしくその場を後にする2人。
ところが翌朝、不運にも電話番号を書いたメモは雨でにじんで読めなくなっていた。
相手のことが忘れられず、必死で互いを捜す2人だったが…。


昨年公開されていたが、日本は韓国映画がもてはやされている時期だったので
公開されている映画館も限られ上映期間も短く残念でした。

純愛のラブストーリーもいいけれど、
私はこの手のほのぼの笑えるラブコメも大好きです
絵本が原作だけあり、叙情的な風景も多く台湾が舞台で
何だか懐かしく感じる時代設定の作品なのです。

現実にはありえないストーリーですが、2人の主人公を見守りたくなりました。
おバカな場面もあるけど何故か憎めなくて微笑ましい
中華料理屋の娘と医師がそれぞれいい味だしてて面白い

今まで2枚目でカッコよい金城武のイメージと違い、ちょっと頼りない
貧乏な無名のバイオリニストを母性本能くすぐられる
中華料理屋の娘が世話をやく気持ちチョット理解できるなぁ

最後はドタバタな感があるけど、香港映画だよねと思えば許せるかも・・・
登場人物が平行して中々出会えない物語だけど
こんなゆっくりした時間が流れる恋愛映画を観たのは久しぶりです。
日本のドラマや映画にはない癒される作品でした。

ジジ・リョンも可愛い女優さんなので他の作品も是非観てみたいなぁ