~ネネのチャリポタ散歩道~

運動音痴で体力もないアラフォー専業主婦ネネが、チャリポタを楽しみながら、日常・グルメ探索・街並み探索の綴り日記

ファンタジーな世界に魅了~ナルニア国物語~

2006-03-11 23:56:59 | 映画

原作は読まずに『ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女』観てきました(б∀б)ゞ


『ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女』公式HP


『ナルニア国物語』は、英国人作家、C.S.ルイスが1950年に発表した、
全7巻からなるファンタジー小説です。
神秘の国<ナルニア>の2555年間の物語を、
壮大なスケールで綴った年代記で、
トールキンの『指輪物語』(『ロード・オブ・ザ・リング』の原作)と、
英国ファンタジーの双璧を成している作品。

■ストーリー
ときは第二次世界大戦下。
英国に住む四兄妹は戦火から逃れるために田舎の知人に預けられていた。
広い屋敷の中を探索する子供たち。
そんな中、末っ子のルーシーが衣装ダンスの中へと入り込んだ。
そこは美しき神秘の国へと繋がる入り口だったのだ。
こうして、子供たちの冒険が始まっていく。


■登場人物

<アスラン(声:リーアム・ニーソン)>
善なるものたちを司る、ナルニアの世界を創造した王。
しばらくの間、この国を離れていたが、白い魔女に戦うために戻ってきた。
ナルニア国の人々と共にアスラン軍をつくり、
石舞台で四兄妹が来るのを待っている。


<白い魔女(ティルダ・スウィントン)>
ナルニアの国の女王として君臨し、100年もの間この世界を、
氷と闇に閉ざした白銀の世界に変えてしまった魔女。
自分に逆らう者は魔力で石に変えてしまう。
ナルニアに古くから伝わる予言を恐れて、
人間の子どもである四兄妹を殺そうとする。


<長男 ピーター・ペペンシー(ウィリアム・モーズリー)>
責任感の強いしっかり者の長男。
ナルニアの王になるという重圧に耐えながらも、
サンタクロースから王の証となる銀の剣と盾を手渡され、
大勢のアスラン軍を指揮して、白い魔女に立ち向かう。


<長女 スーザン・ペペンシー(アナ・ポップルウェル)>
兄弟妹思いの慎重派。
いつも冷静に物事を見据えているため、この不思議な世界を
なかなか受け入れることができない。
しかし、旅をするにつれてナルニアの人々と心を通わせていき、
この国を救う決意をする。
サンタクロースからは、弓矢と角笛を授けられる。


<次男 エドマンド・ペペンシー(スキャンダー・ケインズ)>
兄妹の中でも最も感受性豊かな心の持ち主。
繊細な性格のため、兄のピーターに対してはいつも反抗的な態度を
とってしまう。そのあまり、たった一人でナルニア国をさまよい、
白い魔女に騙されてしまうことに


<次女 ルーシー・ペペンシー(ジョージー・ヘンリー)>
衣装だんすからナルニア国へと続く道を見つける張本人。
穢れのない心をもち、旺盛な好奇心でこの不思議の世界へと
踏み込んでいく。
また、ナルニアで出会った半神半獣のフォーン、タムナスを助けようと、
サンタクロースから授かった薬瓶と短剣を持って、幼いながらも奮闘する。



2005年 アメリカ 140分
配給 ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)
監督 アンドリュー・アダムソン
原作 C.S.ルイス

監督は「シュレック」のアンドリュー・アダムソン、
特殊効果は「ロード・オブ・ザ・リング」のリチャード・テイラーと
WETAデジタルが手掛ける。
主人公の4人の子どもたちは、英国中からオーデションで選ばれた
子役たちで演じています。
ハリポタの様にシリーズ化する映画なので子供たちの
成長も楽しみの一つです。


あまりにも壮大な世界なので観終わった後は面白かったと
大満足の一言でした。

『ロード・オブ・ザ・リング』や『ハリー・ポッタ』の
雰囲気かなと予備知識もなく鑑賞しましたが
上記の2作品よりファンタジーあり冒険あり
子供の心に自分が溶け込めた作品でした。

ファンタージー物と言えば、1984年の『ネバー・エンディング・ストーリ』
を思い出しましたが、20年以上たった今でしか出来ないCG技術高さや
高画質な綺麗な風景がまさにナルニアの世界を再現してくれました。

子供たちも一緒に楽しめる作品ですが
大人が忘れている純粋な心の扉を開けて想像してほしい映画です。

『ロード・オブ・ザ・リング』の様な戦闘シーンを期待してる方には
不評かもしれませんが・・・

次女ルーシーの表情豊かな演技には驚かれると思います。
ルーシーが、街灯のついた雪の森のなかでタムナスさんという
フォーンに会い、お茶に誘われタムナスさん家の中でのシーン
ではとってもドキドキしました。
ルーシーの心理が手に取る様に汗握る気持ちになってしまったぐらいです。


最後に私の大好きなドラクエのゲームに設定やアイテムが
少し似てる部分があるなぁと感じたのは私だけかしら?
ロールプレイングゲームは自分が戦っている様な感覚になる所も
この映画に、はまっていく感覚にも似てるのかもしれません。

この春一番の映画です


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
純粋 (金魚)
2006-03-13 03:33:57
「大人が忘れている純粋な心の扉」

う~ん!

ネネさんの 素晴らしい解説で とても見たくなりました(*^o^*)



全然違いますが、「千と千尋の神隠し」が一瞬浮かんできました☆
返信する
千尋も大好き (ネネ)
2006-03-13 14:11:58
金魚 様



春休み吹替版は子供たちで賑やかに

なる事と思います。

大人同志は必ず字幕版の時間をチェックして是非

ナルニア・ワールドに足を踏み入れてみて下さい。

エンドロールの最後まで観たらお楽しみが

あるみたいです☆

私は見逃しちゃった><



「千と千尋の神隠し」ジブリの世界も

大好きです。

昨年、愛地球博でトトロの家を見学して以来

東京のジブリの森美術館に行ってみたいと

憧れています。

もともと絵本・アニメ好きです。

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