ネコリンヘンプ

安定剤(ソラナックス0.4㎎1~2T/dayを頓服で反復服用20年近く)断薬の記録つきヘンプブログ

老齢

2016年01月11日 01時06分38秒 | 日記
2016.1.10


2009年の秋
頻脈発作をきっかけに雪崩のように体調を崩して、常用していたソラナックスの断薬に踏み切って早くも七年目。
私の60歳の誕生日、孫の1歳の誕生日を不安な気持ちで過ごしたのを覚えている。

思い返せば左耳の真珠腫のオペを26歳で受けてから、私の神経系統が過敏になって行った気がする。
元々はどこでも眠れるタイプ。
車酔いもしないし子供の頃から慢性中耳炎を患っていたけれどそれほど深刻な状況ではなかった。

オペ後数年たってから、急な眩暈を感じることが起きるようになった。
それも浮動性の何とも言えない気分の悪いもので、その頃に安定剤の処方があった。
薬嫌いの私は、同時に起こっていたパニック発作の治療も受けずに安定剤も飲んでいなかった。

福岡、長崎と転勤で12年。
東京に帰ってきて段々と眩暈が長期化して中々治らず、生活にも支障をきたすし自身も辛くて安定剤を飲んでやり過ごすことが増えて行った。その頃以降の精神状態は本当に不安定だったと思う。
自分で思うよりずっと早い段階でベンゾジアゼピンの副作用に見舞われていたと今更振り返るとわかってくる。

薬を飲まないと眠れないというおまけまで現れて数年間は0.4mg1Tab/dayから2Tabとは言え毎日飲んでいた。
特に指示された時間指定もなく血中濃度などお構いなしの頓服状態。

そこからの一気断薬は無謀なことだったかと今更思うが、当時はとにかく恐怖心が酷く逃げたい一心で断薬しか考えられなかった。

未だ不調な私に身近な人が最近言った言葉。
"あの頃を思えば凄く元気になったですよ。あの頃は生きてるのが不思議なくらい酷かったです。良くなりましたね。10年経てばもっと良くなるでしょう"
療法家の人のいう言葉に感慨深い思いがした。

そうだねー、頑張って家事もして歩いて、、でも苦しくて苦しくて。

今はあの頃の過緊張も軽減して、グズグズ眠る日もある。去年の絶不調も大きなぶり返しだったかと思える。
何が大きいかと言うと、体調は不良でもあの恐ろしい恐怖心がほとんど無くなっていることだ。
初老の時期をひたすら苦痛に耐えて、気がつけば白髪頭の婆さんになってしまっていて浦島太郎の心境。

耳からは相変わらず汚い膿と血が。。。そのせいかふらつきも治らず。
心臓もボコボコ言って不安定。
2か月発作は起きていない。

考えるとこれで良いのかと不安になるが医者に行ってもどうにもならないと思っているので自力で何とかするつもり。

毎朝ウルトラスタップを飲んで、これからは食用重曹を飲むつもり。


ウルトラスタップ(玄水)の作り方

無農薬玄米 20g 黒砂糖65g 水200cc 天然塩 7g
これらを瓶に入れて48時間~50時間暗所に置く
その後3㍑の水を足して暗所で一日置く
その後冷蔵庫保存。全てを室内で行うこと。
コップ一杯位を毎日飲んでお腹に良い菌増やしましょう。
外用にも。肩凝りなど。

重曹は小さじ半分をコップ一杯に溶いてのむだけー。ちょっとしょっぱいけど。