レントゲン写真を見てドキッとしました。フミオくんは過去に、痛みや不自由を伴っただろう2箇所の骨折を負っていました。
耳カットありで、人を見ては“ふみふみ”する程に懐こい子のため、子猫時代に捨てられ、地域でお世話されている猫だと考えていました。
足の付け根部分を骨折に至ったのは、何かに挟まってしまった、自動車に跳ねられるとかの事故だと想像します。
が、その後はどうしていたのでしょう?骨折箇所は、かなり変形してくっ付いているので、動物病院などでは治療を受けてないでしょう。
とても動けるような状態ではなかったはずです。
私は、こう思い描くのです。傷ついたフミオくんを庭や物置で看病してくれた優しい方がいたのだと。
見て見ぬふりを出来ず、でも猫と接する機会がなかったため、思いつく限りで看護をして下さったのでしょう。
やがて何らかの事情があり、フミオくんの完治を見届けてから、公園へ放ったのかもしれません。
遺棄され大怪我を負わされても、人間の傍らに寄り添い喉を鳴らし、人への信頼を失わないフミオ。
その過去には、きっと温もりのある出会いもあったのかもしれないと...ƪ(˘ڡ˘)
【 ねこてん 公式HP 】
《 2017/4/30 ねこてんDiary 掲載 》



耳カットありで、人を見ては“ふみふみ”する程に懐こい子のため、子猫時代に捨てられ、地域でお世話されている猫だと考えていました。
足の付け根部分を骨折に至ったのは、何かに挟まってしまった、自動車に跳ねられるとかの事故だと想像します。
が、その後はどうしていたのでしょう?骨折箇所は、かなり変形してくっ付いているので、動物病院などでは治療を受けてないでしょう。
とても動けるような状態ではなかったはずです。
私は、こう思い描くのです。傷ついたフミオくんを庭や物置で看病してくれた優しい方がいたのだと。
見て見ぬふりを出来ず、でも猫と接する機会がなかったため、思いつく限りで看護をして下さったのでしょう。
やがて何らかの事情があり、フミオくんの完治を見届けてから、公園へ放ったのかもしれません。
遺棄され大怪我を負わされても、人間の傍らに寄り添い喉を鳴らし、人への信頼を失わないフミオ。
その過去には、きっと温もりのある出会いもあったのかもしれないと...ƪ(˘ڡ˘)
【 ねこてん 公式HP 】
《 2017/4/30 ねこてんDiary 掲載 》



