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不味い! (新潮文庫) |
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ある料理上手が、初めて、究極のメシマズだと知った衝撃！ 日常にありませんか？ |
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| 新潮社 |
こんにちは。
ちょっと、前に書いたので、補足しておこうかと思うんです。
幽霊がいる店は、決して悪い訳ではないんですね。悪い事じゃないんですよ。むしろ、神が飯食いに来た店の方が迷惑な位。
幽霊は、似た者同士を呼んで、まぁ、そこそこ繁盛しますわな。それで、そこそこ程度ですけれど、場合によっては、鬼じゃなくても、いい、みたいな（苦笑）。トラブル絶えない来客多いのも、まあ、当人にも問題ありですけれど、類友って奴で、OK。
自分に憑いてた幽霊でも、商談成立すれば、誰かの元へ。さらば、バイバイ、愛しの幽霊。(笑)
味には、怨みとか、妬み、悲しみって奴で、コクが追加されて、エグ味にならなきゃ、問題なし。気持ちも、商談成立後とかだと、妙に上向きになるから不思議。
神は、困るんですよね。そりゃ、繁栄に力貸してくれる鬼でさえ、節分の日のお振る舞いには、お振る舞い後のお下がりの不味い事、不味い事。精気を吸うとか、あるんだなって思いますね。香りや味を食べてしまう。
神も同列で、飯食っちゃえば、後のお下がり、不味いですよね。
祝福してくれる分には、味に、金木犀の後味の爽やかさがプラスされたり、さっぱり感、清涼感ありますよね。甘ったるい感じがしたり、まろやかなコクが出る。それに、妙に気持ちが上向きになるから、不思議。
神が食う店は、彼奴らは、金払わないので、正直に払ってる我々のお膳がターゲット。（苦笑）。
ああ、届いた時には、精気抜かれて、毒気もなく、もはや、不味いの愚の骨頂。
幽霊いるところでも、稀に、神は神でも、荒い波動の神がいると、やっぱ、不味くなりますよね。
で、先日、不意打ちを食らったんですよ。ご存知、わたしは、Instagramで、飯の写真撮ってますからね。で、いつものように撮って、喰おうとしたら、これが、
「目が醒めるほど、不味い。」
初めてですわ。この、普通に美味そうな顔をした飯の、不味い事、不味い事。で、どうしてか考えたんですよ。温度とか、揚げ方とかと色々考えたんですがね、抹茶塩自体が、そもそも、塩分の味どころか、抹茶味が、飛んでるんですね。
回転悪い店じゃないんですよ。
見た目は美味そう。で、味が淡白過ぎて、病院のパサパサの古いパンを食べた感じ。
ああ、そう、ここ、ある神様近いもんなぁ、って思いつつ、普通に食べてる周りの人の方が不思議で、不思議で。普通に、これだけまずけりゃ、来ないし、食わないでしょう。
と言うわけで、まあ、幽霊がいる店が、あながち、不味い店とは断定できません。
ちなみに、腹がたつと、パンこねる人多いでしょう。味が濃くて、濃厚で、そういう時って傑作できるでしょう。そんなもんで、腹たった感情も、あながち、悪いものであるわけじゃないんですよ。
少なくとも、そのパン食べて、幸せになれる人はいる。
ただ、無欲の人の料理の方が、不味いです。多少なり、イヤラシイ願望や、計算高さがあると、味は濃いです。さしすせそで、表現できないコクがあります。
人生、中庸が肝心と言いますけれどね。ああ、勧進ですな。でも、中庸じゃ、人を感動させられるほどの素晴らしい傑作は生まれないのですわ。
生きて、苦しんで、悲しんで、辛くて、そうしたものが、人生だけじゃない全てのスパイスなんですよね。
問題は、料理にぶつけて、まだ有り余っている感情ですよ。更に、他の習い事にでもぶつけて、天上の音色に届くべきですな。
神だって、病院のパサパサのパンより、悩める人のこしらえたパンの方が食い出ありますって。(笑)
さぁ、今日は、こんなに悪口書いて、天罰覿面かな？(笑)
朋
「そうさ、失恋レストラン」って、実は、コクがあって美味いんじゃねーの？
PS 波動より振動と呼んだ方がいいと思うんですが、怒りとかは、波形が長く、無欲だと細かいんですよ。食べ物屋さんでも、清酒テスト(左脳参照)でも、振動って大事です。それだけで、中央厨房と味が変わるので、マイナスしてこの味か、保てててこの味か、コンビニやファミレスでも、悩みそうですわ。
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