「北極星に願いをこめて」 (右脳のひらめき)

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鬼祓い厄祓いその309 ダイヤモンドのネックレス

2021年08月17日 11時36分03秒 | 銀の風(霊能力・霊視・念力・霊聴・透視)

こんにちは。

 

前にパライバを売りにきた友人が、また来たいと言うので、「お金がないよ」と告げたら笑ってる。なんだろうと思って、来ていただくことにした。

先日、クラフトマンの所で、馬鹿みたいにハートキューのメレでハーフエタニティ作っちゃったんだ。

いや、綺麗だよ。だけど、これを見るたびに、ハートキューの一粒の華奢なネックレスが欲しくなる。

 

うーん。クラフトマンに頼んでも、値が張るし、そもそも、スッゲー綺麗な純粋に美しいネックレスをBBAの鎖骨に置いてるひとを電車でよく見かけるので、いいなー、18金イエローにしようか、ホワイトにしようか考えていたわけ。

 

無論、こう言う構想は自分で温めていくのが好きなので、温めていた。

 

友人はやってきて、おずおずと、鑑定書とネックレスケースを出してきた。

 

「辛い時、パライバで、ポンと300万貸してくれてありがとう。お陰で、家が倒れずに済んだの。」

「え?パライバは、買ったんだよ。今更返せって言われても、リフォームバリバリだわ。」

「いや、パライバを買ってくれたおかげで、助かったの。あれを、今の値段で買ってくれる人なんていないし。わたしは、もっと安く買ったんだし。」

「いやいや、それが転売ってものだから、気にしないで。家宝にしてるから。」

「主人も伺うって言ってたんだけど、朋は嫌いよね、会うの。」

「いや、友人に宝石譲ってもらって、ご主人が挨拶に来るとかわかんないし。」

「で、今日はね。」

 

彼女は、ネックレスケースを開けた。

 

ちょうど欲しくて、構想を温めていたネックレスが入っていた。

 

「鑑定書も取った、婚約指輪級のハートキューのネックレス。わたしので良ければ、使ってくれない?欲しいって聞いたから。」

 

 

・・・・・・・・・奥さん。わたしはその構想、まだ亭主にも話してませんぜ。どこで聞いたんですか。

 

しかも、これ、鬼入りですか。

 

 

「いや、あの、これは、これで、持ってた方がいいかな〜。」

お茶を濁しながら、7末で、ダイコク案件が3つ終わったのを思いながら、目でハートキューかあって追いながら、

 

わたし、欲しいって探してるって、誰に言ったのよ。あなた、誰に聞いたの?

しかも、これブライダルブランドの最高級品。

 

「いっ幾らで?」

 

唾を飲み込んで答えたわたしに友人は、笑った。

「やあねえ、手土産で、お菓子より化粧品、何より宝石好きのあなたに、これ、譲るわ。ほんの御礼の一部。あとは、またおいおい。」

 

「誰に欲しがってるって聞いたの?」

 

「法事でね。和尚様が、朋にお礼をするなら、これが良いって。」

「え?あなた、まさか、イキリ和尚の檀家だったの?」

「あら、やだ。この辺は、みんな古くからそうよ。」

 

「だって、色々な手持ちお見せしたら、1番小さなのを選ばれて。これでいいのかって思うわ。」

 

「ごめんなさい、手持ちにすごく興味があります。」

 

まあ、鬼入りか。

 

まあ、いいか。この所、ダイコク続いたし。

 

値段的にもご負担無さそうだし。でも、申し訳ないなあ、あんなパライバを譲ってもらって、追いネックレスとは。

 

というわけで、晴れて、ハートキューのネックレスを手にしたのでした。

 

耳?

 

ピンクダイヤのピアスしてるんだよね。

 

うん。

 

そうだ、イキリ和尚が逃げる前に、捕まえるか。

鬼追加。

 

 

 

 

 

 

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