あなたはどれ？ タイプA タイプB タイプC からみる心理学

こんにちは。

世の中、心理学にはこういう項目がありましてね。タイプA・B・Cという分類をフリードマンとローゼンマンがしましてね。

タイプA　自らストレスの多い生活を選び、ストレスに対しての自覚があまりないままに生活する傾向があります。攻撃的で機敏、悪く言えば時間におわれて、せっかち、多くの仕事を同時にこなし、高血圧になりやすく、脈拍が上がり安い為に、高脂血症から、高血圧になりやすい反応から、心臓病や循環器系の病が顕著に現れるひと。

タイプB　あくせくせず、いつでもマイペースに行動し、内向的でのんびりしており、目立たず、非攻撃的などの性格傾向を持つひと。実際には、タイプBのほうが出世しやすい。

タイプC　周りから評価されるのは、いつもいい子を演じており、自己犠牲的、周囲に気を遣い譲歩的、我慢強くて怒りなどの否定的な感情を表現せずに押し殺し、真面目で几帳面なひと　これが、癌にかかりやすい

 

性質って、半分は遺伝の影響もあると思うんですけれどね、遺伝って何かって言われたら、体の中で自然と分泌しやすいもので左右される性質ですかね。タイプＡでは、カテコラミン産生能、プロスタグランジン代謝、免疫グロブリン組成、リンパ球反応性などについて、顕著なんですね。ついでに言えば、環境からの影響も大きいんですよ。

大きく考える環境としては、どこに住んでいるか。それも、北半球のどこかってことでも随分と人は違ってくる。ついでに言えば、小さく考えるなら、誰と暮らしてたか、どういう暮らしをしてたかってことも非常に起因性がある。

けれど、まぁ、私、まんま、タイプAなんですわ。ストレスをストレスだと思わないで、自分に負荷をかけっぱなしにする。これが、若い頃は、胃腸を特にやられていたんですが、最近はよく心臓系統が故障するようになった。確かに、私の性質では、何でもやろうとして、ずば抜けた耐久性を重んじる。その癖、持久力がなくて、結果的に、物事が整った時は、自分が故障しているわけですがね。

性格や行動パターンってのは、確実に身体に影響を及ぼします。ですけれど、みんなの希望は、タイプBなんですが、どういう訳か、目立たぬ人の憧れは、タイプAだったり、こういう性格があるかもしれないと言われているタイプCだったりします。目立たぬ人が、目立とうとして、苦心惨憺している事はよくありますが、まぁ、そういうひとはタイプAなんでしょうね。

ところで、体内の分泌物質は、その人の性質に影響を与えることが分かってきています。なので、セロトニンの足りない人は、セロトニンを増やせば、性質も変わるけれど、性質から由来する「身体的病」も治るのではないかと思われているのが、現在ですね。かといって、バランスよく出ることは、ありがたいのですが、人間、分泌だけではなく、赤筋が発達しやすい人、白筋が発達しやすい人などがいるので、分泌だけ変えたからといって、性質が大きく変わるわけではありませんが、目安にはなります。

（白筋とは、名前の通り、色が白い筋肉で、全力疾走・ジャンプ・重量挙げなど一度に大きな力を出す運動に使われる筋肉。また、もう一方の赤筋は、赤く見える筋肉で、ウォーキング・ジョギング・サイクリング・水泳など持久型の有酸素運動に使われる筋肉。）

タイプAはボロクソに言われそうですが、実は几帳面に淡々とこなしていく性質がありまして、一旦病になると、治していこうとして、淡々と行う人が多く、タイプBよりは、治りが早いです。

最後に拾ってきた計測表をあげて起きます。17点以上だとタイプAだそうです。

 

朋

	いつも そうである	しばしば そうである	そんな ことはない
１．忙しい生活ですか	2	1	0
２．毎日、時間に追われる感じがありますか	2	1	0
３．仕事や何かに熱中しやすいですか	2	1	0
４．熱中していると、他のことに気持ちのきりかえができにくいですか	2	1	0
５．やる以上は徹底的にやらないと気がすみませんか	4	2	0
６．仕事や行動に自信をもてますか	4	2	0
７．緊張しやすいですか	2	1	0
８．イライラしたり怒りやすい方ですか	2	1	0
９．几帳面ですか	4	2	0
10．勝ち気な方ですか	2	1	0
11．気性が激しいですか	2	1	0
12．他人と競争する気持ちを持ちやすいですか	2	1	0
合計