「北極星に願いをこめて」 (右脳のひらめき)

I'm your polar star in the journey of life.

「復活」までのカウントダウン その2「変われない」焦り

2009年04月16日 17時29分39秒 | 銀の風(霊能力・霊視・念力・霊聴・透視)
こんばんは。

先日の続きです。

「復活」って言っても意外に簡単に人間の本質など変わりません。だから、どんな状態でも、得た挫折感は拭えないし、あの日の自分に弁護士を立てるほどの勢いで、挫折の言い訳を探してしまうのが、人間の実際の面です。

変わりたい。けれど、変われない。思うような自分になれない。

そんな事、誰もそうですよ。生きる死ぬだのの本当の修羅場だって、何度か潜り抜けなくちゃ私だって変わらなかった。だから、簡単に変わってもらっては、私の頑固さが浮かび上がってしまって、浮いた存在になりがちです(失笑)。

さて、どんな人間になりたいんですかね。あなたは。
自分が思うように時を渡って歩くのが夢にしても、沢山の人は人生の総集編を見て初めて、「偉大な業績」や「すばらしい面」について語れるんですね。だから、「今」は全てじゃないんです。今もそして未来も、過去も、自分が終わるまでのほんのひとコマであって、瞬間の描写のようなものです。

時を渡り歩いて、そして最後に人生の自分への評価が出るんじゃないですか。苦しい時もあっただろうし、悲しい時もあっただろうし、最後に息を引き取ってから、走馬灯の中で、自分の人生を振り返ってみた時、上手に時を渡り歩いたかどうか、分かると思います。

かっこいい奴がいて、地道な奴もいて、強いものの後ろにつき従うのも一つだし、情けないくらいに弱いもので集まって、傷口をなめあうのもいいし、ついでに言えば、一匹狼で歩いて歩くのもいい。そして、お金が全ての人もいるし、お金じゃなくて慎ましくても幸せを追い求めるのもいいし、要は個人の価値観で、自分がどう望むのかってところが強く色に出ると思います。

遠隔でアバンダンティアという女神がいて、彼女はお金にまつわる豊穣の女神です。結構申し込みが多いその中で、「金銭を受け取るのを躊躇する」人がいて、その金銭に躊躇しないようにと願い、女神との縁を願う人が多いのです。
これに対し、いつも言う事があります。「目に見えないものに対して、人は対価を価値観で決めるから、人によって価値があったりなかったりします。けれど、それなら、目に見える形にして、お渡しすれば、対価は貰えやすいんじゃないか。」と。

で、これがね、どうしてかと言えば、願う人の既成概念をぶっ壊すわけですよ。つまり、「感覚で、お金を貰うのに抵抗があるなら、知識や技で頂いたらいかが?」と申し上げているんですから。

これが、変わりたい人の加速度を増します。方向性が見えて、自分にも目に見えるマイルストーン(小さな目標)が出来るのです。これと同じ事が変わりたい人に言えます。

簡単に変わろうなんて思ってもできないのは、誰でも同じなんです。目標は遥かに遠く、なりたい人は遥か高く。で、出来る事から一つずつ積み上げていかなくちゃ、誰も変わりません。出来る事を一ヶ月でもいいから、その月の強化目標にして、もっと短いスパンなら、一日でも一週間でもいい。

今日より明日をより良くしよう。

これで進むしか他に方法はないんです。今日は惨敗だったあなたも、明日も惨敗かもしれないし、弱り目に祟り目とも申しますから、いつ抜け出せるのか見えないでしょう。見えない日々をただ過ごすだけか、それとも、一つずつ階段を上るのか、それとも坂道を何とかして一歩ずつ上るのか、かなり変わります。

見えない日々を大事に過ごし、そしてなりたい自分に成れるまで、一歩ずつ精進して歩くしか、挫折からの立ち直りはあり得ません。魔法の杖で、一気に変わるなんて事は現実にはありません。スピリチュアルで誰かのメッセージを聞いても、

「それを取り入れるかどうかの最終判断は全てあなたにあり、あなたがその責任を全て負うのです。」

世の中、どうしても足掻ききれないしがらみや、絡まる人情や、切り捨てたいけれど捨てられない情や、関係があります。親子などでもそうです。このままでは、自分が危害を加えそうに成る程、支配される事もあります。でも、そこから抜け出すのは容易じゃありません。その中で、うまくバランスを取って生き抜くか、慎重に脱兎さんで逃げるしかありません。

で、逃げたあなたは、残された人を案じますが、そんなのは振り切って逃げてください。残された人は「自分の意思で残る人」です。放ってください。

変わりたいという願いは、全ての感情のカッティングに似ています。しがらみや、常識や、血の繋がりや、様々な事を切り捨てる(カッティング)のです。そうしなくては何一つ変わりません。で、その泥の中を足掻けば足掻いただけ、あなたは十分苦しんだと思います。逃げる事を罪だと思わず、自分の中に持つ「情」や、「感情」に非情になってください。

地道な目標をこなす事は分かった。冷静さも分かった。ところで、変わるきっかけはどうやって作ったらいいのか、誰しも思うでしょう。いい質問です。

変わりたいのなら、一番最初に、あなたができる事は、その「もの」にいつまでも、向いている「足の方角を、違う方向に変えること」。それだけです。

目先は、足の方角が変われば、自然と変わります。体の向きは「それ程大事なのです。」。視線を変えてしまうほどですから。180度変えたら、今まで見ていた景色は、視界にすら入りません。ここまで言えばお分かりでしょうか。

簡単には変えられない。変われなくて苦しむ自分の既成概念を壊し、視野を変えるには、向いている体の向きを変えるために、足の向いている方向を変えるんです。

それが一番の策です。多少方角が遠回りであっても、視界を変えるという策は、今まで自分にはなかった景色を見ることに繋がります。大きなステップになります。

さて、今回はこんなところにいたしましょうか。


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