ねこしゃんのお勝手の話

ゆるゆる なんとなぁく 更新中

この歌みたいかな。。。

2012-02-12 23:44:28 | お勝手日記
連絡をもらったころから、ずっとこの歌聞いていたかも。
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ぬるいビール スガシカオ 歌詞情報 - goo 音楽

スガシカオさんのこの曲みたいに
カッコいいことや愁いを帯びた色はみじんもないんだけど。。。
懐かしさを味わったり、あのころの青さを思い出すにはちょうどいいかな。

18年ぶりの仲間に逢ってきましたわ。
卒業年次は選択教科が違ったから、私は別クラスになったけど
入学から2年間の基礎講座を一緒に過ごした面々。

いやはや…
地下鉄に乗って出向いた竜宮城。楽しんできましたわ。
18年経っても、みんながそう変わっていなかった。
自分が劣化しているから、焦りましたわ(汗)
あのころ見慣れたみんなのちょっとした癖や仕草を見ると、
ああ、やっぱりあの人だわ。。。と、18年前の彼・彼女が現れる。

久しぶりに鎧兜を脱いで、話ができた感じ。
あのころの仲間たちは、みんなエラくなっちゃって(笑)
同じシステムを遣り回す職人だけど(あっ、私は職人じゃないか(爆))
立ち位置が違うのね。
彼らは上からもしくは水平に見渡し、私は下から見上げてる。
でも、同じところに歪みがあることに気付いている。
そうそう、こうやって違うところから見ていても、
同じ歪みに気が付ける仲間が有り難い。
そう、「有り難い」…なんだよね。

玉手箱の蓋は、ゆっくりと開く。
18年もあれば、みんな苦い水も辛い水も飲んでいるよ。
そんなことにも気づかせてくれる。
18年前の自分にも逢ってきたけど、今の私の姿も解っている。

今の私のまま、もう少し足掻いてみてもいいかな。。。と少し余裕が出てきた。
いつもの鎧兜を身にまとって、歩いていけるかな。。。そう思えてきた。

玉手箱から出てくる煙には、きっとこんな魔法があるんだろうな。

同窓会、という竜宮城は、ときどきは辿り着けるといいね。
ちゃんと年を食った自分に気づける玉手箱のお土産付きで、ね。

竜宮城に誘ってくれた、かつての仲間。
ありがとう。本当にありがとう。