茶！

近所なんですが…宿六に連れ出してもらいました。
宿六が遊んでいる間、私はあちこち散策。

散策するのは製茶工場の所有するお茶畑の小径。
画像は私が歩いたお茶畑。
腰の下の高さに刈り込まれたお茶の木の列。
私が中学生の頃。
早朝や夕方の登下校に近道になるから～と、よく茶畑の小径を突っ切ったものです。
お茶の列の間は冷気が溜まり、異様にヒンヤリしたものだった。

この日も昼間なのに、木の列の間はヒンヤリしていた。
霜除けのファンがなぜ必要かは歩いてみないと分からない…。

そんなお茶畑も、どんどん再開発やマンション建設で減っていく。
こうやって歩いてみると、お茶畑はかなり手間が掛かっていそうですね。

野良茶！

お茶畑が続くところに、見つけました！
私の背よりも高く伸びたお茶の木の群れ！
明らかに野良化したお茶の木です。
なにやらわからん蔓がからまり、それが枯れているし、
枯れたお茶の花もついたままだから、見るからに「野良感」が漂う。

周りは雑木林になっているようで、落葉樹が伸びている。
でも、その雑木林の道路に面した側に野良茶が伸びています。
どういう経緯でそこで野良化したのかは分かりません。
が、その場で野良茶が群れていることは確かなわけで…。

低い背丈に刈り込まれたお茶の木を見慣れた後に
こちらの野良ちゃんを見たら、とても同じ種の木とは思えません。
でも、お茶の木は本来なら大きくなる木。
案外知らない人も多いかも…
野良化すると逞しい木ですよ。

野良の赤ちゃん！

タイトルで期待した人、ごめんなさい。

「野良」と見てニャアと鳴く生き物を思い浮かべた人もおいででしょう。
このブログのことですから、そんな素直なことはありません(爆)。
先ほどの「野良茶」の赤ちゃんです。
花をつけていますから、どうやらそのまま結実しているようで、
それがこぼれて発芽しているようです。

大きなものだと私の膝くらいの背丈。

雑木林の中だし、野良の二世だから、
もらっていっちゃっても平気かな～と、思ってしまった私。

今度、出向いた時にいたら、拾って来ちゃおうかな…