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直ぐに摂れる鰍

2012-02-29 12:49:12 | Weblog
『鰍、かじか、川秋刀魚とも言われるほどの美味、今はあんまりとれないようですが』
私が子供の頃前に流れている川『利根川の上流片品川』で幾らでも取れました。簡単に摂るのでとる人も居ませんでした。でも串刺しにして囲炉裏で焼いて食べると美味しい魚でした。バケツを持って浅瀬で拾うようにいました。見付けにくいのですが、その環境に色が変り動かなければ見つからないのに、直にチョロット動くので捕まってしまいます。<ahref="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/78/7f7a47982a163faf5b71afd0cb8aa248.jpg" border="0">
余り見ては綺麗な魚ではないのですが、食べると美味しいのに余り皆さんは食べなかったようです。田舎では鰍よりクキを良く食べたようです。クキとは鮠の事鮠は産卵時には水の色が変わるほど浅瀬に集まってきます。投網で沢山取れるのですがあまりやる人が居りませんでした。
そんな小魚も今ではいないようです。子供の頃ですから60年も前ですが今のような放流鮎で無く天然鮎がいました。今のようにダムが無かったので海から上ってきたのでしょう。最近では川鵜がふえて川に小魚がいなくなったそうです。時代と共に環境全てが変るものなのですね。

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