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隣の家が牛乳屋

2011-10-28 09:46:41 | Weblog


『今から70年も前に狭い土地きりないのに乳牛を飼っていた、それにビン詰機があり今風の機械があつた』

直ぐ左隣りの家ですが乳牛を20頭程飼っていました。その頃は川原が殆ど牧草地のように成っていて、その所どころに、松ノ木があり何ともいえないように綺麗に整理されていました。そこに隣の家では牛を連れて行き放し飼いにしていました。川原の幅が300メーター位あり川上に1000メートル程あるので本当に好い運動場でもあり遊び場でもありました。だから牛を放し飼いに出来たのでしょう。手前の橋の上で伯父さんが法螺貝を吹くと牛がどこからとなく集まってくるのです、子供の頃でしたので不思議に思いました。
その平らの綺麗な芝生で、沼田第51連隊の兵隊さんが馬乗りの訓練に良く来ていたようでした。何が言いたかったかと言うとその河原が子供の遊び場所に成っていたからです。
その川原に松林があり松茸が出るところがありました。毎年内緒で摂りに行くのが楽しみでした。
今は農地と川原との境に堤防があり川原には行けません。川原には石砕業者が川原を管理していて石ころだけで砂地はなく近寄る事も出来ません。昔の様な自然の水の流れはなく、これでは子供の川遊びはどうなっているのでしょう。


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