上海蟹は前に歩く [ブログ]

上海在住2年。未だ中国語話せず。「ニイハオ」と「シェイシェイ」のみで人は生きられるのか?

クローンSIM製造機

2005年08月02日 21時26分39秒 | ニュース
 日本では、2006年に予定されている携帯電話の「ナンバーポータビリティ」
数少ないTU-KAユーザーとして、様々な携帯サービスを苦々しく眺めていた私には、長く待ち望んでいた制度です。
 
 さて、ところ変わって、こちら中国。
既に契約者数が3億を突破した携帯電話大国です。
 3億といったらあれですよ。
日本人が赤ん坊から老人まで、
ばんばひろふみもタケカワユキヒデも、み~んな2台ずつ持っても足りませんよ。
 中国では「携帯電話機本体」と「電話番号」は別に購入するもので、固別の電話番号は「SIMカード」という1.5㎝×2.5㎝の小さなカードに記憶されており、このカードを携帯電話本体に入れて使用します。言い換えれば、SIMカードさえ持っていれば、拾った携帯電話でもSIMカードを差し替えて、自分の携帯電話として使用することができます。たしかFOMAもSIMカードを挿したら中国の電話として(通話は)使えたはず。(←ウソかも。うろ覚えです) だから、中国では携帯電話の盗難被害が後を絶ちません。

重慶で違法SIMカードコピーマシンが売られている 中青在線 2005年08月02日(中国語)

 重慶の電脳街で、台湾製の「SIMカードをコピーする機械」が売れているのだとか。SIMカードをコピーして何をするのかというと、複数台の携帯電話にコピーしたSIMカードを入れて、恋人や家族と共用したりするらしい。SIMカードの携帯電話ならではの使い方であるともいえます。
6枚コピーマシン150元、12枚コピーマシン200元(1元=約14円)
でも、個人使用で12枚も一度にコピーする必要があるんでしょうか??
恋人は12人もおらんでしょう。一夫多妻の国じゃあるまいし。

 クレジットカードのスキミングじゃないけど、SIMカードを知らないうちにコピーされてたら・・・。

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