背中の目

覚書

夜会巻き

2005年07月09日 | Weblog
友人の二次会に出席。

行きつけの美容院に程近い場所で行われるので、初めてこういう機会に美容院に行く。
生憎の雨で足元が危うい。
履き慣れないヒールのサンダル、新しいワンピースが気の毒。
こけないか、ヒヤヒヤしながら。

雨だというのに美容院は混んでいた。
予約の時間少し前に行ったのにシャンプーしてもらたのは予約時間過ぎ。
さて。
男前は超多忙なので先にドライヤーで乾かしてもらう。
本来なら逆であるところ、二次会の時間に間に合わせる為、更に男前の同時進行のお客さんがいる為に逆となる。
大体2~3ヶ月に一度のペースで行くのだが、髪を伸ばしたくて毎回そんなに切っていない。
しかし量が多いので時間がないながら「これは許されへんな」と言われる量になっていた。
ざくざく切ってもらって、いよいよ二次会仕様にしてもらう。
披露宴ではないので殊更華々しくはしないようにお願い。
でも、せっかく髪も伸びてきたのでアップにすることになる。

憧れのアップ・・・嬉しい(笑)

最初にホットカーラーで全体を巻き巻き。
一体どんな髪型にするつもり?と、途中多少不安になる。
でも、仕上がりはそんな不安もぶっとぶくらいに大満足。
こんなこと初めてだし、鏡で後ろを見せてもらっても地毛でやってるとは信じがたい。
既にその気になりつつ美容院を後にする。

18時には美容院を出たい、まさにジャストタイムに。
さすが男前。いい仕事をする。


心斎橋で友達と待ち合わせ。
更に場所の詳細を誰も分からなさそうな某軍団とも。
数人を引き連れてお店へ行く。

一番乗りくらいの早さで到着。
今回の出席者は何と140人。そんなわけでお店を貸しきっての華々しい二次会。
本人達と話せるのかな?

続々と到着する懐かしい面々。
なかなか会えない人や、遠くから来た人、お世話になっている人、二次会という名の同窓会みたいだった。
いたるところで写真をぱちり、ぱちりとやってはしゃいでしまう。

音響設備の不具合で登場が遅れつつ、いよいよ新郎新婦の登場。
1階入り口からかと思いきや、なんと2階から登場。びっくり。
身長の高い新郎と、小柄な花嫁。
あーー。現実感がなかったのだけど、湧いていなかったのだけど、こうやって目の当たりにすると二人は今日から晴れて夫婦なんだーと感慨深い。
夏の結婚よろしく、そして昨今のクールビズ効果(?)か、白いジャケットに白いシャツ、そして黒いパンツの新郎。
真っ白なワンピースに薄いピンクのストールを巻いて、銀色のミュールをはいた友達は本当に可愛い。
そして年上とは思えないくらいに若々しい!

お店を貸しきっているので、ご飯を食べたりなんかは2階。
その方が椅子もテーブルもあるので落ち着くし。
何かある度に1階に降りて、また上って。
何回上り下りしたか分からん(笑)


二次会というと、自分の知らない人の方が圧倒的に多い。
でも今回の二次会はたくさん知ってる人がいて、驚くほどいて(笑)
一つ処にじっとしている時があまりにも少なかった。
新郎新婦も人気でなかなか話しに行くことができなかったけど、見ているだけで幸せだったなー。
最後に、見送ってもらう時に二人をぱちり。
友達みたいな二人だ。

どうか、たくさんたくさん、たくさん幸せに。


男前にセットしてもらった髪型。
知らなかったのだけど夜会巻きというんだって。
あまりに勿体無いから、このまま寝てしまおう。

ウニとトリ貝

2005年07月08日 | Weblog
先輩とご飯を食べに行く。

そこは以前一度行ったことがあるお店。
和食創作料理で、お寿司も単品で頼める。コースもあるし。

仕事の話を色々しつつ。
9時になりかけていたので二人ともかなり空腹。
でも急いで食べ過ぎて即効で満腹に・・・。

ごちそうになってしまった。


帰り道は電車が混んでいて座れなかったのだけど、眠くて眠くて。
立ちながら寝てしまった・・・。

コンビニに寄って、一度一眠り。
そして起きて、明日の為にマニキュアを塗る。

こうして爪の呼吸を閉ざしてしまうのは気が引ける。
でもキレイに塗れると嬉しい。

七夕

2005年07月07日 | Weblog
7月7日、今日は七夕だったのだな。

季節感や、それぞれのイベントに疎遠になりつつある。


色々気が散っていて、自分が分からなくなる。
どっちが本当なんだろう?

とりあえず新しいマニキュアを買った。
使い切ることも知らずに。


げしゃげしゃ

2005年07月07日 | Weblog
夜10時以降の残業は深夜残業というのだけれど、月に1回くらいあったりする。
北海道の時は何回もあったなぁ。
昨日は久しぶり深夜過ぎまで残って仕事。
とはいえ、30分だけやけど。


残業を2時間以上することが少なくなって体がそれに慣れてしまうと、9時くらいから疲れてきておかしくなる(笑)

お隣り様が内線でパンフレット作成の美人Kさんに繰り返し同じ言葉を言っている。

「そう、げしゃ。げしゃね、げしゃげしゃ。うん、げしゃです」


・・・げしゃげしゃ・・・?


何の擬音語?
濁音が入っているので楽しいって感じではなく、何だかうるさい感じ。

これ、漢字にすると<下車>。
バスから降りて観光するところは<下車観光>となるわけです。
下車観光にはそのマークを表示しなくてはいけなくて、おそらくそんな話をしていたのだと思う。

分かっているのに客観的に聞いていたら「げしゃげしゃ」ってすごく妙で笑えて仕方なかった…。
一体どんな状態?と(笑)


ちなみに降りないままのバスから見るだけの観光は、車窓観光。

夏休みの朝

2005年07月06日 | Weblog
顔も洗わず寝てしまった。
やっぱり週1ペースか…。

やっと梅雨らしくなってきた7月。
毎日傘が必要なのが面倒だし洗濯物も乾かないし。
おかげで部屋の中もやたら湿度が高い。
朝に会社に行かなくちゃいけなかったり、夜に疲れて家に辿り着いたりだとか。
そんな時の雨降りは辛いけど、見てる限りの雨は嫌いじゃない。
水溜まりの模様や、雨の降っている細かな線を見るのは好きなほうだと思う。


雨が上がった朝、ラジオ体操をしていたような記憶がある。
夏独特の湿った空気と鳴き始めた蝉の声、今よりも濃かったように思える緑。
うちの実家の方ではラジオ体操をお寺の境内でやっていたから、お盆が近くなるとこどもお経教室なるものが期間限定で開催されていた。
なので、今でも最初のさわりくらいならそらで言える…はず。


何だか今朝の空気は、そんなにおい。
やっぱり季節にはにおいがある。
相変わらずな生活で季節感もあるんだかないんだかだが、1年で唯一の季節。
夏には不思議とドキドキがある。

眠る

2005年07月03日 | Weblog
ベッドに横になったのは午前4時くらいだったかな。
土曜日は昼間に寝ていたので夜はまったく眠くならなかった。

今朝目が覚めたのは先ず午前8時前。
目覚ましをかけていたので何とか。
しかし眠かったのでそのまま、とろりと眠りの淵に落っこちた。
とろりとしているのに落っこちるなんて。

更に10時半に起きてカーテンと窓を開ける。
ザーザーとよく降る雨。
もはや何をする気にもならずに再びまどろみの中に戻っていく。

いい加減に起きないとまずい12時半。
ここのところの雨のおかげで涼しい。全く汗をかかずにベッドから離れる。

昨日ひとひらで頂いたサラダなどを冷凍おにぎりと食べて、ボーっとテレビ。
日曜日のテレビって本当につまらない。
テレビを消して読みかけの「ダ・ヴィンチ・コード」を読み始める。
集中力のない私は大概1時間以内ですぐにそれに飽きてしまう。
眠くなったのでソファに上半身、ベッドに下半身という変てこな体勢で眠る。

一体何回目の目覚めか分からないが、気が付くと部屋に人がいる。
隣人だ。
ものすごく驚いたわけじゃないが、さすがに普通ではない。たぶん。世の中的には。
まぁ。部屋のドアを空かしたまま寝てしまったわけだからなぁ。
足が見えたから入ってきてみたら、やっぱり寝ていたのだそうだ。隣人曰く。


昨日も今日も殆ど何をするでもなく過ごしてしまった。
夜は隣人とご飯を食べ、頂き物のメロンを肴に情熱大陸を見た。
菊池成孔についてだった。
EZOに行った日には彼のステージを観てみたいと思う。

思い出す季節と

2005年07月02日 | 音楽
あの曲を聞くと思い出す気持ち

とかってありますよね。
当時のことが、その曲を聞くことで思い出されて懐かしく感じてしまう。
懐古主義ではありませんが、たまにそんな思いにとらわれたりします。

大阪に出てきたのは18歳の春。
短大進学を大阪と決めたのは、当時好きだった宝塚歌劇をより近くで観る為。
その時に住んでいたのは大阪でも北摂と呼ばれる京都に近い場所。
緑が多くて、それほど古くない住宅街の中の短大の寮でした。
どんどん開拓されていっていて、今もまだマンションが増えたりしているところ。

短大の寮は、校舎の3階と4階にあって学校に住んでいるようなものでした。
先輩一人と新入生二人の相部屋で、既に部屋には先輩の持っていたラジカセがありました。
そこから流れてきていたのはFM802。
関西圏でしか聞けないのでものすごく新鮮でした。
何しろFMって実家の方では全くといっていいほど聞いたことがない。

デッキからはいつも802が流れていて。先輩がいても、先輩がいなくても。
それで、その頃聞いたのがエレファントカシマシの「四月の風」

やっぱり田舎から出てきた自分にとっては、他人との共同生活も、新しい学校生活も
感じていたのかは今じゃ定かじゃないけど不安だったりしたんだと思う。
「四月の風」を聴いて、そうか頑張ろうかなぁと思った気がしている。

エレカシのことはそれまで知らなかったし、知ってからも特に好きになったとかいうわけではない。
でも、「四月の風」は私にとってはとても大切な頃の思いを、季節を思い出させてくれる一曲です。


雨が降ってます。
こんな日に思い出すのは何の曲かな。

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ただ「雨」だということで。
Coccoの「RAINING」かな。

そのCoccoもSINGER SONGERとして出演のROCK IN JAPAN FES 2005のチケット一般発売日でした。
2時間携帯と家電話、途中から携帯と公衆電話でかけ続けたけれど見事撃沈。
かかった時には既に完売しておりました。
あぁ。。またCoccoに会えないのね・・・。
その後FES公式サイトのBBSは喧々諤々。
取れなかった側の愚痴もあるが、それへの非難も(勿論正当的なものもあるが)ある。
まぁ、すごいことになっている。

勿論ものすごく凹んだ。
だって行く友達どころか、関東在住の友達、休日出勤してる後輩、沖縄に旅行に行った人まで
私を助けてくれて電話かけてくれたのに。取れなかった。
正味な話、一体一般にどれだけチケットが確保されていたか怪しい話だ。
しかし取れなかったものは仕方ない。
おやつの時間くらいから不貞寝していたら、8時前まで寝てしまっていた。
1日パジャマで過ごすのは嫌なので着替えて、ひとひらへ。

一人でご飯を食べようと思ったら、いつも一人で来る常連さんと一緒になる。
なぜか彼の中では、彼と彼の仲間のうちでは岐阜が熱いらしい。。。

自分でも諦めが早い方だと自覚しているが、やっぱり今回のFESに行けないことも既に諦めていたりする。
どこかでそんな気もしていたし。
仕方ない。
そんなこんなで方向を変えようと思う。
FESは一つではないのだ。
来年のことは夏が終わったら考えよう。

あぁ。昼寝のおかげで寝られない。
畠山美由紀の声が心地いい。