ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

ウクライナが最初からロシアに妥協していれば戦争は防げたのか?

2023年05月03日 | 教え

質問者:ハイル禅師 ウクライナが最初からロシアに妥協して
いれば戦争は防げたのでしょうか?

私:侵略者は相手が条件を飲むとドンドンと要求を釣り上げて
受け入れ難い状況になる為 最終的には武力衝突になる
のであります

鈴木宗男氏がゼレンスキーが折れていれば戦争は
勃発しなかった発言は思慮が浅く侵略者の意図が
分かっていない

ウクライナは歴史的にもロシアの準植民地になっており
プーチンから言えばウクライナは国家ではなく獲物であり
対等な交渉にもならないのである

例えばスターリン時代にコルホーズの集団農場や
ソフホーズの国営農場に駆り出されて強制労働に従事した
ウクライナ人はロシア人の無慈悲な収奪により飢餓で
五百万人以上が死んでいる

さらにソ連から独立したカフカスやカザフスタンなども同様です

だから独立したのだが簡単に降伏できないのは隷従化される
事が分かっているからであります

また独裁者はホラ吹きでありヒトラーはスデーテンランドが
最後の領土要求だと演説したが大嘘でチェコを併呑しました

つまりヒトラーやプーチンのような野心のある独裁者には
手痛い打撃が必要であり ロシア軍は大損害を蒙ったが
勝ちを装う必要もあり東部ドンバスとクリミアを陸路で連結
させることを優先すると思います

ただロシア軍が打撃を受けた事でウクライナ軍と各国傭兵隊の
徹底抗戦がドミノ崩し的侵略を阻止していると思います