質問者:ハイル禅師 ナザレのイエスは神自身の生まれ変わり
だったのでしょうか?
私:ナザレのイエスは非常に進化した御魂の転生ではあるが
神自身ではなく神の子であってイエス自身も神だとは一切
公言していないのです
イエスを神だと断定したのは後世の信者や為政に都合が
良かった聖職者などでありキリスト教信者でも見解が
分かれる微妙な所ではある
ただイエスが高級神の分魂であり神性が高い真の神の子
であったのは言うまでもない
つまりイエスは人間だが高度に進化した御魂であり
神の経綸で「愛を敷衍」する役割があった
神人合一したイエスではあったが善悪の体験やあらゆる知識
及び自在性や柔軟性の不足により何度も転生しており
大霊であるがゆえに複数人で同時期に再誕している
例えばキリストは明治天皇や出口王仁三郎などであり
出口ナオはアブラハムの転生であります
また実際にゴルゴダの丘で処刑されたイエスの弟のイスキリは
出口日出麿や映画監督のスピルバーグで転生している
このように聖人も転生を繰り返すが神の経綸によりある時代では
大聖人で愛を説き ある時代では独裁者で無慈悲に殺戮する
など愛と審判の両極端の天命を司っている場合もあったのです
人類と自身の進化の為なら神命を持つ良き御魂は天の経綸を
担っており劫を積まされる所以でもあります